耳鳴り」タグアーカイブ

自分の体へどのようなイメージを持ってますか?

皆さんはご自身の体にどのようなイメージを持っていますか?

 

 

 

当院ではこのような質問を患者さんにすることがあります。

 

 

 

答えは様々なのですが、このような質問をさせてもらう方は、

 

 

 

「筋肉がガチガチに固まって動かなくなってる」

 

 

「さび付いてて動きが悪い感じ」

 

 

「このまま動けなくなっていきそう」

 

 

 

などと、ネガティブなイメージを持っている方がほとんどです。

 

 

 

ですが、このネガティブなイメージのせいで、本当に身体がそのネガティブな状態を忠実に再現してしまい、その通りになってしまっている方がいます。

 

 

 

 

1つ例を紹介すると、自分の股関節はガチガチに固まっているイメージを持っている方がいていました。

 

 

 

実際に股関節の動きがガチっと制限され、可動域が90度ぐらいのところで止まってしまっています。

 

 

 

座った状態から足を上げてもらっても上がっていかず、手で持ち上げても股関節がうまく上がっていきません。

 

 

 

ですが、股関節から意識を外して、「座ったまま体を前に倒してください」というと、その動きは割とすんなりできます。

 

 

 

実際にやってもらうと分かりますが、今の動きは股関節が90°以上に曲がっていく動きです。

 

 

 

股関節を動かそうとすると動かないけど、そこから意識が外れると簡単に曲がっていくのです。

 

 

 

他にも、上向きで寝てもらい、僕がその患者さんの股関節を曲げていっても90°で止まるので、

 

 

 

「○○さんの思いつく中で柔らかい物って何が思いつきますか?」

 

 

 

と聞くと、

 

 

 

「マシュマロ」

 

 

 

と答えてくれたので、

 

 

 

「じゃあ、この股関節がマシュマロのように柔らかくなっていくようイメージしてください」

 

 

 

と、

 

 

 

股関節が硬い股関節マシュマロ

 

 

 

 

にイメージを変換してもらうと、その直後から股関節がどんどん曲がっていき、太ももが身体につきそうなぐらいまで股関節が曲がっていきました。

 

 

 

目をつぶってイメージしてくれていたので、

 

 

 

「○○さん、目を開けて一度可動域を確認してみてください」

 

 

 

 

と言い、確認してもらうと、これだけのことで変わるなんて!!と驚いていました。

 

 

 

「イメージって大切なんやね~」

 

 

 

とすごく納得して頂ける症状でした。

 

 

 

 

 

脳の中では身体を実際に動かす前に、どのぐらい身体を動かせばいいのか、そのためにはどれぐらい筋肉を緊張させればいいのかと予測作業を行っています。

 

 

 

この予測作業の中に、「自分の体は○○なんだぞ!!」という何かしらのイメージを入れてしまうと、身体はその通りの表現をしてしまいます。

 

 

 

ある意味脳はすごい正常に動いているのですね!!

 

 

 

なので、脳はそれだけ正常に動いてくれているんだったら、その○○のイメージが変われば次は変わったイメージを表現しようとしてくれます。

 

 

 

なので、

 

 

 

「ネガティブなイメージ」 → 「理想的なイメージ」

 

 

 

に変換していくことが大切なのです。

 

 

 

スポーツのイメージトレーニングも良いイメージをすることでパフォーマンスが上がることが科学的に証明されています。(エファレンスコピー)

 

 

 

自分の悪いところ探しをするだけでなく、良いところも探して見つけてあげてください。

 

 

 

 

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帯状疱疹後神経痛

 

 

当院でも患者さんの中で、帯状疱疹になった経験のある方、あるいはその後、肋骨部分の痛みが続いているという方はまぁまぁいています。

 

 

 

帯状疱疹にならないのが一番いいのですが、実際になってしまい、帯状疱疹自体は良くなってきてもその後痛みがなかなか取れないという方に関しては、施術をしていくと割とすんなり症状が落ち着いていくケースが多いです。

 

 

 

 

一般的には、肋間神経の問題で痛みが続いている。。。

 

 

 

で済ませられて終わりになってしまっている方が多いですが、細かく見てば、実際肋骨と肋骨の間にある筋肉、肋間筋の問題で痛みが続いている方が多いです。

 

 

 

 

なので、肋間神経が関わっているので間違ってはいないのですが、その肋間筋まで見ていき、その筋肉がしっかり働くようになってくれると痛みが取れていく方がほとんどです。

 

 

 

肋間筋の問題がある状態だと、肋骨(胸郭)の動きも制限されるので、呼吸が浅くなり、十分に酸素を体に取り入れることができず、神経・筋肉がよりうまく働かないという悪循環に陥ってしまいます。

 

 

 

なので、胸郭の動きをさらに制限するような生活を送るとなかなか改善してくれなくなってしまいます。

 

 

 

逆に、このような状態になってしまった方は、力みすぎずリラックスした状態で、胸郭が大きく動くように鼻から深呼吸を繰り返してあげると、それだけでも改善方向へ向かってくれます。

 

 

 

 

ずっと寝ころんだり、座りっぱなしでいるのではなく、立ち上がって色々動き回った方が良いという事ですね。

 

 

 

 

ここでも重要なのは、無理やり、いやいや動くのではなく、できれば楽しみながら行動できることが理想です。

 

 

 

 

「動かないといけない!!」と無理してもそれ自体がストレスになり、身体の緊張、筋肉の緊張につながるからです。

 

 

 

 

無理せず楽しみながらリラックスして大きく深呼吸をしてみるようにしてあげてください。

 

 

 

この症状だと、痛みが出ているのはしょうがないものとあきらめてしまっている方もいるので、このような方法も一度試してみてください。

 

 

それでもなかなか改善の見られない方は一度ご相談ください。

 

 

 

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痛みなのか?苦痛なのか? ~催眠時の脳の状態~

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脂(あぶら)も取ろう!! ~砂糖業界の陰謀~

 

あぶら(脂質)に対してどのような印象をお持ちでしょうか?

 

 

 

かなりの方が身体に悪いという印象を持っていると思います。

 

 

 

僕が数年前に「MCTオイルっていうあぶらをのんでるんですよー

 

 

 

というと、「こいつ大丈夫か?」のような目で見られました。

 

 

 

まぁ、僕も極端なんで飲む必要はなかったのですが、三大栄養素として数えられる脂質はしっかりと摂取する必要があります。

 

 

 

あぶらというと、ギトギトした食べ物や、サラダ油をイメージする方も多いと思いますが、

 

 

魚、オリーブオイル、ココナッツオイルというと体に良さそうに聞こえ、

 

 

 

ホホバオイルと聞くと、美容に良さそうですよね。

 

 

 

あぶらなら何でも、どれだけでも取っていいというわけではなく、良い油を適切に摂取することはとても大切なことです。

 

 

 

身体の中で作られるホルモン(ステロイドホルモン)も、脂質を使って生成されるものもあるので、脂質がないのも大変です。ホルモンが出なくなっちゃいます。お肌も荒れちゃいます。

 

 

なぜそんなに大切な脂質が悪者扱いされるようになってしまったのか???

 

 

 

そこには悪い大人の事情があります。

 

 

 

初めに脂質が悪いと言い出したのはこの男

 

 

 

 

アンセルキーズさんです。

 

 

 

アメリカの超絶有名雑誌TIME誌に脂質は心臓病のリスクを高めますよ!!

 

 

 

という研究が掲載されました。

 

 

 

このころのアメリカは心臓病を抱える方が増えていたとかいないとかという時にこのような研究がでて、脂質の悪者扱いが始まります。

 

 

 

更に、「心臓病の原因は脂質なのか?砂糖なのか?」という研究があのハーバード大学で行われ、結果、脂質を取ることによって心臓病のリスクが高まるという論文が出されます。

 

 

 

当時のアメリカ国民はみんな「脂質が悪者だ!!」「脂質をたべるな!!」となったのでしょう(たぶん)。

 

 

 

ですが、後々分かったことが、このハーバード大学から出た研究結果は、砂糖業界からわいろを受け取り、都合のいい部分だけを取り出した、事実をゆがめられたものでした。

 

 

 

どちらが悪いかでいえばもちろん砂糖です。

 

 

 

ですがその時にはもう脂質の制限のブームが起こり、今でも続いているみたいで。

 

 

 

脂質を減らすと食べ物が味気なくなり、より砂糖(糖質)の量が増え、砂糖業界は大喜び、信じた人たちはより健康を害する形となったのです。

 

 

 

なので、脂質は本来無くすべきではなく、しっかりと摂取するべきなのです。

 

 

 

低脂肪牛乳!!なんていう表記は、

 

 

 

牛乳からいいところをしっかり抜いときました!!

 

 

 

 

とわざわざ教えてくれているのです。

 

 

 

優しいですね!!!

 

 

 

一応細かく言えば、

 

 

 

オメガ3とオメガ6を(1:4)ぐらいの割合で取るのがいいと言われ、現代ではオメガ6の方が多くなりすぎているといわれるので、なんでも脂質をとれば良いというわけではありませんが、魚やお肉などから脂質を取り入れるようにしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

現在は、今まで悪者扱いを受け、悪玉コレステロールなんて言われたLDLコレステロールも本当は悪くないよ!!とも言われています。

 

 

 

脂質を食卓から仲間外れにするのをそろそろやめて、たくさんの栄養素同士仲良くチームワークを高めていきましょう!!

 

 

 

今日のひとこと

 

↓僕が実際に飲んでいたMCTオイル

 

 

 

 

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歌うことでリラックス

交感神経 ~fight-or-flight response ~

「○○からきてる」という都合のいい言葉

 

歌うことでリラックス

 

カラオケやコーラスの練習が好きな方は多いのではないでしょうか?

 

 

よく、カラオケでストレスを発散すると言いますよね。

 

 

単純に歌うことが好きだからストレスが発散されるという事もありますが、ここでは「歌う」ことで体に起こることをあえて難しく見ていきます。

 

 

結論を言うと、歌うことにより声帯が刺激され、迷走神経という神経が刺激されるのですが、この迷走神経は主に副交感神経によって働きを活性化されます。

 

 

副交感神経が活性化されることによって体はリラックスしやすい状態に入ります。

 

 

迷走神経は他にも、内臓、特に消化器官にも伸びていっているので、消化機能も向上します。

参照:Wikipedia様

 

 

なので、神経系の働きを見ても、歌を歌うことでストレス発散というのも納得がいくわけです。

 

 

 

これでブログ終了だと面白味が無いので、一つ面白い研究の紹介です。

 

 

 

一般の方と歌のプロ(歌手など)が同じようにカラオケを行い、その後のストレスレベルの変化を調べた研究があります。

 

 

 

一般の方は、ストレスレベルが低下したのですが、プロの方は逆にストレスレベルが上がっていました。

 

 

 

同じようにカラオケをしたのに、なぜこのような逆の結果が出るのでしょうか。。。?

 

 

 

それは、プロの方は歌の上手さやテクニックなどに意識が行きすぎることが原因でした。

 

 

 

うまく歌おうという気持ちが強く出すぎて、むしろ緊張感をもって歌を歌うので、ストレス発散に働かず、ストレスレベルの低下につながらないのです。

 

 

 

なので、迷走神経の働きというのもいいのですが、何よりも楽しんで歌う事の方がストレス解消としては大事なのです。

 

 

 

僕の勝手に出した結論では、人の事や上手さ、テクニックなどを気にせず、自分の思うように気持ちよさ重視で歌を歌う事です。

 

 

 

だから一人カラオケが流行っているのかもしれませんね!!

 

 

 

迷走神経を刺激するにはほかにもうがいヨガのオームなどをすることでも迷走神経に刺激は入るので、歌うことがストレスだという方た一度試してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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めまい

交感神経 ~fight-or-flight response ~

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褒めると叱る 

 

スポーツ現場にて最近はずっと言われている、

 

 

 

「褒めるのがいいのか、叱るのがいいのか」という問題があります。

 

 

 

 

・叱った後に成績が改善したから叱る方がいい

・褒めたら成績が悪くなった

 

 

 

という実際に起こった経験がコーチや監督、指導者にはあり、だったら叱る方がいいじゃないかという考えになっていたりもします。

 

 

 

なぜこのようなことが起こるのか、一度冷静に考えてみてください。。。

 

 

 

1つの原因になっていることを説明します。

 

 

 

ここでは、原点回帰という考え方があります。

 

 

 

どういうことかというと、

 

 

 

ある子が10の実力があったとして、何かの理由で失敗をしたときに7ぐらいのパフォーマンスしか出なかったとします。

 

 

 

このときに、コーチから「しっかりやれ!」と叱られます。

 

 

 

 

その子自体は一生懸命なのにです。

 

 

 

 

次に運動をした時に元々持っている10のパフォーマンスに戻ったのを見て、「やっぱり叱るとパフォーマンスが上がるんだ!!」となります。

 

 

 

 

この経験が、「指導するときは厳しく、叱ることが正しいんだ!!」となるのです。

 

 

 

 

じゃあ逆を考えていきます。

 

 

 

 

先程と同じで、10の実力がある子がいます。

 

 

 

その日はすごく調子が良く、天候や環境などの外部条件にも恵まれ、13ぐらいのパフォーマンスを発揮できたとします。

 

 

 

この時はコーチから、「よくやった!すごいじゃないか!!」と褒められます。

 

 

 

次の日に同じ運動をした時に元々持っている10のパフォーマンスに戻ったのを見て、

「なんであの時のようにできないんだ!やっぱり褒めるとよくないじゃないか!!」となります。

 

 

 

この経験が、「褒めると気が抜けてパフォーマンスが下がるんだ」となるのです。

 

 

 

 

明らかにやる気がみられないという事もあるかもしれませんが、大体の場合はみんな失敗をしようと思っておらず、一生懸命やった結果が良くなかったというだけなのです。

 

 

 

パフォーマンスが

 

 

7→10に戻るのか、

13→10に戻るのか

 

 

という、元々に戻る(原点回帰)という事がどの方向から起こるかによって、周りからの見え方が全然違います。

 

 

 

この上の例でみると、「叱る」の一択になってしまいますね。。。

 

 

 

かわいそう。。。

 

 

 

もしかしてこれのせいで暴力系もなくならないのかなと思っています。

 

 

 

 

アメリカの一部の学校では、体育授業で全員の心拍数をはかりながら行っており、今までは持久走でも遅くて全然やる気がみられないと思っていた生徒が本当は誰よりも心拍数が高くなっており、だれよりも頑張って走ろうとしていたことが分かったという例もあります。

 

 

 

頑張っているのに評価されなければそりゃ運動も嫌いで、将来的に運動をしようなんて思わなくなりますよね。

 

 

 

なので、その学校では、持久走でもタイムを計るのではなく、心拍数を測りながら運動をすることによって、一人一人の体力にあったレベルの目標に向かって運動を取り組むようにしているのです。(参照

 

 

 

スポーツだけでなく、間違った情報で無く、正しい情報を選択することがすごく大切です。

 

 

 

歪んでいるから痛いというのも典型的な例です。

 

 

 

歪んでいても痛くない人は痛くないです。

 

 

正しい情報を選択することは難しいことですが、今までのあたりまえを一度疑い、本当に正しいのか考えてみましょう。

 

 

 

 

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運動で学力向上!!

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耳閉感 ~耳が詰まった感覚~

 

耳閉感があり気になるという方が時々来院されます。

 

 

 

耳閉感というものは大体の方が一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

 

 

 

高い階へエレベーターで一気に登ったり、山に登ったりしたときによくなります。

 

 

 

プールやお風呂で耳に水が入っても耳閉感がでます。

 

 

 

水が入ったり、耳垢などが原因の耳閉感はその問題を取らなければいけないですが、日常生活の中で出たりでなかったりするものは改善する可能性があります。

 

 

 

耳閉感のでる原因ですか、耳の中には耳管と呼ばれる道が通っています。

 

 

 

鼓膜の中には空間があり、高いところへ行くとお菓子の入った袋が膨らむのと同じで、気圧の変化が起こると耳の中の空間の空気が膨張してしまいます。

 

 

 

このとき、膨張したままだと不具合が起こるので耳管の道を開くことによって気圧を外と内で差が出ないように調節し、不具合が起こらないようにしているのです。

 

 

 

この耳管の通り道の開け閉めをしている口蓋帆張筋という筋肉があるのですが、それがうまく働かないと耳閉感として症状を感じさせてしまいます。

 

 

 

最近では耳管開放症や、耳管閉鎖症といった病名もよく聞かれるようになりましたが、要はこの耳管の開け閉めがうまくいっていない状態の事です。

 

 

 

 

唾をゴクッと飲み込むと口蓋帆張筋も働き、耳管も開くので、耳閉感が取れたりもします。

 

 

 

高所へ行き一時的に耳閉感が出るだけならこのような対処でいいと思いますが、日ごろからよくこの耳閉感が出るとすごく気になって気持ち悪いですよね。。。

 

 

 

そんな方はこの口蓋帆張筋の機能を戻してあげないといけないのですが、もちろん外から直接この筋肉を触ることはできません。

 

 

 

この筋肉を動かしているのは三叉神経と言って、背骨からでる神経ではなく、脳から直接伸びてくる神経によってコントロールされています。(Weblio辞典、口蓋帆張筋

 

 

 

三叉神経でいうと、顔の感覚や噛む筋肉にも伸びて様々なことに関わっているので、それらを調べたりもしながら、機能異常を取り除くようにしていきます。

 

 

 

もう少し詳しい三叉神経の説明は、Wikipedia様にお任せします!!(Wikipedia、三叉神経

 

 

 

筋肉や骨格などの構造だけを見ているとこのような問題を改善させるサポートはできないですが、神経の働きやストレスなどの機能的な問題に目を向けると痛み以外の症状にも改善のサポートをできることも多々あるので、こんな症状はどうかな?というものでも一度聞いてみてください!!

 

 

 

 

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交感神経 ~fight-or-flight response ~

胃の周りの不快感

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交感神経 ~fight-or-flight response ~

 

交感神経の作用を説明する際に使われる表現ですが、

 

 

 

fightor-flight response (ファイト オア フライト レスポンス)

 

 

 

 

闘争か逃走か反応

 

 

 

 

要は体を動かして活動しなさいという作用をします。

 

 

 

 

 

 

分かりやすい例だと、シマウマがライオンに襲われているときです。

 

 

 

 

まさに闘争か逃走か。。。命がけです。。。

 

 

 

 

Wikipediaさんにも載っていますが、この時、シマウマは筋肉への血流が促進し、ライオンの顔を蹴り上げたり、走っ逃げたりし、交感神経の亢進した状態をフル活用します。(Wikipedia、戦うか逃げるか反応

 

 

 

 

なので、ストレスがかかり、交感神経が高まった時に運動をすることは、自律神経の状態を安定させるのに有効な手段となります。

 

 

 

 

人間もそうで、ストレスがかかった時に椅子に座りっぱなしではなく、運動をして上司の顔を蹴り上げてやれば、交感神経の不完全燃焼のような状態を脱し、その後、交感神経の亢進状態を落ち着かせることができるのです。

 

 

 

 

やっぱり運動は大切ですね!!!

 

 

 

 

ですが、ここで問題点があります。

 

 

 

 

シマウマのストレスは命の危機ですが、違う目線から見れば一過性の、その時だけストレスです。

 

 

 

 

人間の場合はそうではなく、命の危機はないかもしれませんがストレスは慢性的で、長く続いてしまいます。

 

 

 

シマウマでも慢性的にライオンに襲われていればうつになるでしょう。

 

 

 

たぶん。。。

 

 

 

 

命の危機に関わらず、身体の反応は同じなので、常に緊張したような状態となってしまいます。

 

 

 

 

ストレス自体はなくならないですが、さまざまあるストレスの全体の容量を減らせれるだけでも体を今の状態よりもリラックスした状態に入ることができやすくなってきます。

 

 

 

そのストレスは人によって様々なので、その人にとってどんなストレスが今の体に大きく影響しているのかを探し、そのストレスに対処するようにしないといけません。

 

 

ストレスに関しては別の記事を見てみてください。

ストレスと痛みや身体の不調の関係性

 

 

 

ちなみに消化器などの内臓は副交感神経によって活発に動くので交感神経の亢進状態が慢性的に続くと、内臓の不調が引き起こされます。

 

 

 

それで胃が痛くなったりもするんですね!!

 

 

 

まだ読んでいないですがこんな本も出ています!!

 

 

 

 

 

私たちもストレスとの付き合い方をシマウマさんに教えてもらいましょう!!

 

 

 

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痛みなのか?苦痛なのか? ~催眠時の脳の状態~

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めまい

 

急性腰痛 ~2日前に痛めたんです。。。~

 

急性腰痛、いわゆるギックリ腰で来院された方の臨床報告です。

 

 

 

2日前に急に腰が痛み、その時はまだ動けたが、徐々に痛みが強くなり、次の日には痛みで動くことが辛いほど症状が出ているとのことでした。

 

 

 

来院時はピーク時よりは痛みが軽減しているようでしたが、まだ動きがぎこちなく、つらそうに動いていました。

 

 

 

痛みの強い中で出来る範囲で検査をしていくと、原因は骨盤の関節(仙腸関節)の問題で強く痛んでいました。

 

 

 

 

 

 

なのでこの関節が安定化できれば痛みは軽減するのですが、急性で痛めた物に関しては炎症が起きていたりもするので、

 

 

 

「炎症の出ているときは痛みは続きますが、基本的に炎症は48時間~72時間で治まってくるのでその後に楽になってきますよ」

 

 

 

とお伝えしています。

 

 

 

そのうえで、アクティベータ・メソッドによる施術を行いました。

 

 

 

アクティベータ・メソッドによる施術後に起き上がってもらう際に、

 

 

 

「痛みが出ると思うので気を付けてゆっくりと起き上がってくださいね」

 

 

 

とお声がけをしたのですが、横で見ていると結構スッと体を起こしてくれました。

 

 

 

なので、もう一度色々な体の動きで症状を確かめると。。。

 

 

 

「痛くない!!」

 

 

 

と言ってくれました。

 

 

 

「本当ですか!少し残りますか?」

 

 

 

とさらに聞いたのですが、

 

 

 

「全然痛くないです!!」

 

 

 

とのことでした。

 

 

 

炎症が強く出ていれば、施術後も痛みが続くはずなのですが、このように一度の、十数分の施術で痛みがなくなったという事は、元々炎症で症状が出ていたという事では無いという事です。

 

 

 

急性腰痛でここまで痛みがきれいになくなることは珍しいですが、症状が半減することぐらいはよくよくあります。

 

 

 

 

あと、急性腰痛の際には痛みが強いのですが、だからと言って安静にしすぎるのはよくありません。

 

 

安静にしすぎず、無理のない範囲で日常生活を送ってください。

 

 

 

その方が痛みの長期化、慢性化するリスクが減ります。

 

 

僕も過去2回急性腰痛を経験しており、22歳でなった時は少し動くこともつらかったのですが、壁にほとんどもたれかかった状態で、踵をずっと上げ下げしていました。

 

 

次の日、ふくらはぎに筋肉痛が起こりましたが、腰痛としての痛みは0になる経験をしています。

 

 

無理をしてはいけませんができる範囲で動き、徐々にできる範囲を広げていけるようにしてみてください!!

 

 

 

 

 

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「昔、肩の痛みは首からきてると言われました。。。」

 

 

 

「足が痛いのは腰からきてると思うんですけど。。。」

 

 

 

という言葉、すごくよく使われていますよね。

 

 

 

じゃあこれってどういう意味なんでしょうか?

 

 

 

 

。。。

 

 

 

 

「○○からきてる」という説明はよくされると思いますが、具体的に何なのかはあまり説明されていないですよね。。。

 

 

 

「全部首からきてますよ!!首が悪いから他に来てるんです!!」とあいまいです。

 

 

 

例えば筋肉の問題なら、首の筋肉に問題(専門的にはトリガーポイントといわれる状態)があり、その筋肉に刺激が入った際に腕の方に放散する痛みが出るんですよ。

 

 

 

といわれたらまだ納得できますよね。

 

 

 

他にも、首にある神経系の機能不全(うまく働いていない)があるので関節を安定させる筋肉がうまく働かず、背骨付近の安定がうまく得られないので腕の筋肉や関節も安定して使えず過剰に筋肉に負荷がかかると末梢側にも症状が出るのですよ。

 

 

 

 

と言われても、そういう首の問題があるのかとわかります。(分からなかったらすいません。。。)

 

 

 

単純に「○○の問題」というだけなら、筋肉、関節、神経などなど全部ひっくるめて○○の問題ですよと、結局原因はあいまいなままです。

 

 

 

首の原因なる首、腰の原因なら腰でいいのですが、専門家の意見を聞くときにも○○の何が問題になっているのかまでしっかりと聞くようにしてください。

 

 

 

自分の体は自分しっかりでも守りましょう!!

 

 

 

あと、変形ヘルニア脊柱管狭窄症歪み筋肉量などは痛みとかかわりのないことがほとんどです。

 

 

それぞれその説明のリンクを貼ってありますので、興味のある方は一度お読みください。

 

 

 

 

 

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めまいの症状をお持ちの方。。。

 

 

 

これもまぁまぁ多いですよね。。。

 

 

 

めまいの原因も様々なので、「めまいと言えばこの施術!!」

 

 

 

 

というものはないのですが、めまいの中でも特によく聞かれるものを紹介します。

 

 

 

 

まず、よく言われるのがメニエール病。

 

 

 

 

よく聞く名前だけど実際に何が起こっているのかを聞いたことがある方ってかなり少数だと思います。

 

 

 

 

メニエール病とは、内耳内リンパ水腫といい、リンパの中に水腫(水ぶくれ)ができた状態です。

 

 

 

 

 

ものすごい分かりやすい説明をしてくれているのを見つけたので、一度見てみてください。

(参照:井上耳鼻咽喉科さんhttps://inoue-jibika.jp/meniere/index.html

 

 

 

 

 

という事は、内耳における代謝の問題なので、考え方を変えれば自律神経の問題なのです。

 

 

 

なので、内耳水腫自体を取り除くことはできませんが、自律神経の問題が良い状態で機能するようになれば、代謝も良い状態で働くようになり、水腫自体も吸収され、メニエール病という状態を改善させれる可能性が出てくるのです。

 

 

 

メニエール病もちゃんと問題を把握できれば対処できるのですね!!

 

 

 

ちなみに参照の病院の説明にもありますが、そのリンパ液は聴覚にもかかわるので、メニエール病でめまいが起こるかたはめまいと同時に耳鳴りなどの聴覚の問題も起こります。

 

 

 

1つの判断基準にもなりますね。

 

 

 

 

 

次に三半器官の問題によるめまいです。

 

 

 

 

半器官というのが耳の奥の方にあり、頭の傾きなどを検知して体のバランスを保つようにしています。

 

 

 

何かに視点を合わせて、そのまま顔を動かしてもその点を見続けられるのもこれが働いてくれるからこそできるのです。

 

 

 

 

その半器官でも細かく分けると、前、後ろ、水平と3つあります、なので三半器官といわれるのですね。それが左右であるので6つです。

 

 

 

 

 

 

半器官が原因のめまいの方の中でも、どの方向に顔を動かしたときに症状が出やすいのか、どんな動作で症状が出やすいのかによって原因の半器官が違ってきます。

 

 

 

 

 

機能低下を起こしている部分を見つけ、その機能低下が改善するようにしていけば、このパターンのめまいも改善していくはずです。

 

 

 

 

後は左右の脳の働きの差なども関連します。

 

 

 

 

右の脳(前頭眼野)が働くと眼球はまず左を見るように動きます。

 

 

 

 

そうすると視界が動くので、まっすぐに戻そうとして左にずれた視線を中心に戻すように働きます。

 

 

 

 

この、戻す動きも同じ右の前頭眼野が働きます。

 

 

 

 

これが何かしらの原因で自分の意志とは別で勝手に起きるとまさしく「めまい」です。

 

 

 

「目」が「舞う」ので「目舞(めまい)」ですね。。。

 

 

 

本当の語源は知らないですけど。。。

 

 

 

 

だから周りが回転するというような症状が出るのです。

 

 

左右の脳の働きの差がでる原因なんて具体的に言えば限りなくあるので、その他の神経系の働きや生活スタイル、どんな時に症状が出やすいかというのも重要になってきます。

 

 

 

 

その他にも、よく言われる耳石の問題や、小脳など症状は「めまい」でも原因はたくさんあります。

 

 

 

 

だから、めまいを見るのは難しく、なかなか改善しない方が多いのです。

 

 

 

 

 

もしめまいの症状でお困りの方は一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

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