めまいの症状をお持ちの方。。。
これもまぁまぁ多いですよね。。。
めまいの原因も様々なので、「めまいと言えばこの施術!!」
というものはないのですが、めまいの中でも特によく聞かれるものを紹介します。
まず、よく言われるのがメニエール病。
よく聞く名前だけど実際に何が起こっているのかを聞いたことがある方ってかなり少数だと思います。
メニエール病とは、内耳内リンパ水腫といい、リンパの中に水腫(水ぶくれ)ができた状態です。
ものすごい分かりやすい説明をしてくれているのを見つけたので、一度見てみてください。
(参照:井上耳鼻咽喉科さんhttps://inoue-jibika.jp/meniere/index.html)
という事は、内耳における代謝の問題なので、考え方を変えれば自律神経の問題なのです。
なので、内耳水腫自体を取り除くことはできませんが、自律神経の問題が良い状態で機能するようになれば、代謝も良い状態で働くようになり、水腫自体も吸収され、メニエール病という状態を改善させれる可能性が出てくるのです。
メニエール病もちゃんと問題を把握できれば対処できるのですね!!
ちなみに参照の病院の説明にもありますが、そのリンパ液は聴覚にもかかわるので、メニエール病でめまいが起こるかたはめまいと同時に耳鳴りなどの聴覚の問題も起こります。
1つの判断基準にもなりますね。
次に三半器官の問題によるめまいです。
半器官というのが耳の奥の方にあり、頭の傾きなどを検知して体のバランスを保つようにしています。
何かに視点を合わせて、そのまま顔を動かしてもその点を見続けられるのもこれが働いてくれるからこそできるのです。
その半器官でも細かく分けると、前、後ろ、水平と3つあります、なので三半器官といわれるのですね。それが左右であるので6つです。
半器官が原因のめまいの方の中でも、どの方向に顔を動かしたときに症状が出やすいのか、どんな動作で症状が出やすいのかによって原因の半器官が違ってきます。
機能低下を起こしている部分を見つけ、その機能低下が改善するようにしていけば、このパターンのめまいも改善していくはずです。
後は左右の脳の働きの差なども関連します。
右の脳(前頭眼野)が働くと眼球はまず左を見るように動きます。
そうすると視界が動くので、まっすぐに戻そうとして左にずれた視線を中心に戻すように働きます。
この、戻す動きも同じ右の前頭眼野が働きます。
これが何かしらの原因で自分の意志とは別で勝手に起きるとまさしく「めまい」です。
「目」が「舞う」ので「目舞(めまい)」ですね。。。
本当の語源は知らないですけど。。。
だから周りが回転するというような症状が出るのです。
左右の脳の働きの差がでる原因なんて具体的に言えば限りなくあるので、その他の神経系の働きや生活スタイル、どんな時に症状が出やすいかというのも重要になってきます。
その他にも、よく言われる耳石の問題や、小脳など症状は「めまい」でも原因はたくさんあります。
だから、めまいを見るのは難しく、なかなか改善しない方が多いのです。
もしめまいの症状でお困りの方は一度ご相談ください。
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