脂(あぶら)も取ろう!! ~砂糖業界の陰謀~

 

あぶら(脂質)に対してどのような印象をお持ちでしょうか?

 

 

 

かなりの方が身体に悪いという印象を持っていると思います。

 

 

 

僕が数年前に「MCTオイルっていうあぶらをのんでるんですよー

 

 

 

というと、「こいつ大丈夫か?」のような目で見られました。

 

 

 

まぁ、僕も極端なんで飲む必要はなかったのですが、三大栄養素として数えられる脂質はしっかりと摂取する必要があります。

 

 

 

あぶらというと、ギトギトした食べ物や、サラダ油をイメージする方も多いと思いますが、

 

 

魚、オリーブオイル、ココナッツオイルというと体に良さそうに聞こえ、

 

 

 

ホホバオイルと聞くと、美容に良さそうですよね。

 

 

 

あぶらなら何でも、どれだけでも取っていいというわけではなく、良い油を適切に摂取することはとても大切なことです。

 

 

 

身体の中で作られるホルモン(ステロイドホルモン)も、脂質を使って生成されるものもあるので、脂質がないのも大変です。ホルモンが出なくなっちゃいます。お肌も荒れちゃいます。

 

 

なぜそんなに大切な脂質が悪者扱いされるようになってしまったのか???

 

 

 

そこには悪い大人の事情があります。

 

 

 

初めに脂質が悪いと言い出したのはこの男

 

 

 

 

アンセルキーズさんです。

 

 

 

アメリカの超絶有名雑誌TIME誌に脂質は心臓病のリスクを高めますよ!!

 

 

 

という研究が掲載されました。

 

 

 

このころのアメリカは心臓病を抱える方が増えていたとかいないとかという時にこのような研究がでて、脂質の悪者扱いが始まります。

 

 

 

更に、「心臓病の原因は脂質なのか?砂糖なのか?」という研究があのハーバード大学で行われ、結果、脂質を取ることによって心臓病のリスクが高まるという論文が出されます。

 

 

 

当時のアメリカ国民はみんな「脂質が悪者だ!!」「脂質をたべるな!!」となったのでしょう(たぶん)。

 

 

 

ですが、後々分かったことが、このハーバード大学から出た研究結果は、砂糖業界からわいろを受け取り、都合のいい部分だけを取り出した、事実をゆがめられたものでした。

 

 

 

どちらが悪いかでいえばもちろん砂糖です。

 

 

 

ですがその時にはもう脂質の制限のブームが起こり、今でも続いているみたいで。

 

 

 

脂質を減らすと食べ物が味気なくなり、より砂糖(糖質)の量が増え、砂糖業界は大喜び、信じた人たちはより健康を害する形となったのです。

 

 

 

なので、脂質は本来無くすべきではなく、しっかりと摂取するべきなのです。

 

 

 

低脂肪牛乳!!なんていう表記は、

 

 

 

牛乳からいいところをしっかり抜いときました!!

 

 

 

 

とわざわざ教えてくれているのです。

 

 

 

優しいですね!!!

 

 

 

一応細かく言えば、

 

 

 

オメガ3とオメガ6を(1:4)ぐらいの割合で取るのがいいと言われ、現代ではオメガ6の方が多くなりすぎているといわれるので、なんでも脂質をとれば良いというわけではありませんが、魚やお肉などから脂質を取り入れるようにしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

現在は、今まで悪者扱いを受け、悪玉コレステロールなんて言われたLDLコレステロールも本当は悪くないよ!!とも言われています。

 

 

 

脂質を食卓から仲間外れにするのをそろそろやめて、たくさんの栄養素同士仲良くチームワークを高めていきましょう!!

 

 

 

今日のひとこと

 

↓僕が実際に飲んでいたMCTオイル

 

 

 

 

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