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猫背は悪いのか!?そもそもいい姿勢とは?

今回は姿勢について書いていきます。

 

 

日本の文化には猫背は格好が悪いものだという認識があり、背筋を伸ばす文化があります。

 

 

私も猫背は格好のいいものだとは思いません。

 

 

しかしながら、猫背が身体に悪影響を与えているかと言えば、答えは「ノーでもありイエス」でもあります。

 

 

なので猫背を推奨している先生もいます。

 

 

私は猫背を推奨している堀和夫先生の勉強会に参加し猫背の良さを勉強しました。

 

 

ご興味のある方は堀先生のホームページをご覧ください。https://4dds.jp/

 

 

堀先生曰く、背筋を伸ばしていると血圧が上がり、交感神経が働きすぎてしまったり、内臓がむくむとのことです。

 

 

 

ここから猫背は決して悪いものではないという見方もできます。

 

 

 

ここからは私の考えですが、私は猫背も、背筋を伸ばすこともどちらもいいも悪いもなく両方できないと身体は機能しにくいという考えです。

 

 

 

 

どちらも否定せずずるい意見にも感じます。(笑)

 

 

 

何がいいか悪いかなんて答えはないのです。

 

 

 

内臓や血圧という視点からみると猫背の方がいいのかもしれませんが、スポーツ動作で診れば良くないし当院でよくいう呼吸の部分でも猫背では呼吸が浅くなります。

 

 

 

 

我々側(術者側)の人間が得意な視点から、言いたい放題言っているだけなんです。

 

 

 

 

腰痛の方を診ていると、猫背が上手くできず(腰椎が丸まらない)座り続けると腰が痛くなっている方が多くいます。(座り姿勢は腰が丸まります)

 

 

 

 

その逆で伸ばすことが苦手になり、長時間座った後立ち上がると腰が痛くなっている方や、寝て起き上がるときに腰が痛くなる方、長時間寝ていると腰が痛くなる方などもいます。

 

 

 

 

このことから、身体の痛みという視点から見ると、猫背も背筋を伸ばすことも両方出来ないと腰痛などの痛みが生じやすくなります

 

 

 

 

よくどのような枕がいいか、どのようなマットレスがいいかなどの相談も受けますが、そもそも身体が動きが良ればどのような環境で寝ても身体は順応します。

 

 

寝具をどうこうするよりも、身体を見直すことをお勧めします

 

 

まとめ

姿勢にはいいも悪いもなく両方できないとそれぞれにメリット、デメリットがある。

猫背の姿勢がつらい方は、猫背ができるような背骨の可動域を出さないといけないし、背筋を伸ばすことが辛い方は背筋を伸ばせるようにしないといけません。原因は人それぞれです。

今回は姿勢についてですがまた後々それぞれの対処方法なども書いていきたいと思います。

 

 

〒591-8025
大阪府堺市北区長曽根町1467-1
メディカルエイトワンビル1階
しょう整骨院
072-251-8118

♯堺市北区 ♯しょう整骨院 ♯腰痛 ♯ヘルニア ♯脊柱管狭窄症 ♯肩こり ♯頭痛 ♯五十肩四十肩 ♯起立性調節障害 ♯イップス♯ジストニア

 

 

 

脊柱管狭窄症 20~30mしか歩けない 70代 女性 症例報告

 

 

腰~右ふくらはぎにかけての痛みで、脊柱管狭窄症と診断された女性の症例報告です。

 

 

症状

 

 

・腰、右太もも、右ふくらはぎ、右膝にかけての痛み

・痛みで20~30mしか歩けない

・右のすねの感覚異常

 

 

 

当院では、施術を行う前にも色々な検査を行うのですが、立位姿勢で重心が右へ倒れ、かかとに乗っていました。

 

 

すねの感覚異常も訴えていたので知覚検査を左に比べて右が過剰に感じる状態でした。

 

 

これは簡単に説明すると、神経が過敏になっていて、少しの刺激でも強く刺激されたように感じてしまう状態です。

 

 

 

 

施術はアクティベータ・メソッドをおこないました。

 

 

 

初回施術後、身体の伸ばしやすさと、重心の位置が真ん中に戻ったのを感じていただけました。

 

また、当院の出口を出るまでは痛みがない状態まで症状が落ち着いてくれました。

 

あとは家で鼻から深呼吸をしておくように伝えさせてもらいました。

 

 

 

 

2回目

 

症状を確認すると、50~60メートルぐらいで痛みが出てきたようでした。

 

同じくアクティベータ・メソッドで施術を行い、その場で痛みはおさまってくれました。

 

 

 

 

5回目

 

うれしい報告として、「 スーパーで買い物してまわれた! 」

 

と言ってくれました。

 

 

 

 

それからは改善がどんどん見られ、10回目の段階では、

 

「 歩くのはどこまででも歩けるねん! 」

 

と自慢してくれます。

 

この時には、右のすねの異常感覚もなくなっており、知覚検査をしても、左右差がない状態でし

た。

 

 

 

この方のように、「 何かができた 」という経験を一つすると、

 

 

自分の体ってまだまだ良くなるんだと自信を持つことができ、

 

 

そこからの改善スピードは断然上がってくれます。

 

 

 

なので、できないことにフォーカスするのではなく、できることにフォーカスすることが大切にな

ります。

 

 

 

これをわかりやすく説明してくれているのが、恐怖ー回避思考というので、興味のある方は調べて

みてください。

 

 

 

 

脊柱管狭窄症と診断された方でも、原因をしっかり検査して施術を行えば、ほとんどの方はちゃん

と症状が軽減してくれます。

 

 

 

良くなった方は、「脊柱管狭窄症が治った」と表現される方もいらっしゃいますが、

 

 

実際は脊柱管狭窄症が治ったわけではありません。

 

 

他に原因があっただけです。

 

 

レントゲン、MRIでは痛みの原因ははぼわからないのです。(参照ブログ

 

 

 

脊柱管狭窄症やヘルニアと診断された方でも一度ご相談ください。

 

 

 

 

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アクティベータ・メソッド症例報告

アクティベータ・メソッドについてはこちらの記事をお読みください。

アクティベータ・メソッドとは?

 

顎関節症 顎、頭、首に広がる痛み 60代 女性

 

当院には、歯科で顎関節症との診断を受け、それでも痛みが治まらないという方も来られます。

 

 

 

もともと他の症状で来られ、話を聞いていると

 

「実は私顎関節症で、顎が痛いんですが、どうにかなりませんか?」

 

と相談されることが結構多いので、顎関節の問題で困っている方も多いんだなと痛感しております。

 

 

 

実際に調べていくと、口を開いてもらっても、かなり口が開きにくく、

3センチぐらいしか開いていませんでした。

他にも、首を動かすと首から肩にかけて痛みが出たり、頭痛があったりと、

広範囲に強く痛みが出ている状態でした。

 

 

 

このような症状では、まず、アクティベータ・メソッドを当院ではおこないます。

 

 

 

アクティベータ・メソッドの検査では、痛みのある所だけを調べるのではなく、色々な場所を細かく調べるので、その結果を見ていくと、痛みのある右側だけでなく、左側の顎関節にも問題がありました。

 

 

これは全然不思議なことではなく、顎関節は左右に2つありますが、顎の骨(下顎骨)は1つなので、片側の顎関節に問題があれば反対の顎関節にも問題が出てきてしまいます。(Wikipedia参照

 

 

 

施術後、その場でかなり改善が見られ、口もかなり開くようになりました。

 

 

 

2回目の施術

 

少し痛みが出てきていましたが、それで症状はかなり改善しており、口も開けやすい状態になっていました。

 

続けてアクティベータ・メソッドを行うと、またさらに痛みが軽減しました。

 

 

 

3回目の施術

 

顎も少し痛みがでるが、日常生活ではほぼ気にならない段階になってきました。

 

 

 

その後、数回施術を行うと、顎の痛みがきれいに無くなり、今では4週間に1度のメンテナンスでも痛みの出ない状態、口が大きく開く状態が持続できています。

 

 

 

人によったり、顎関節以外の身体のバランスにもよりますが、顎の痛みもアクティベータ・メソッドでかなり改善してくれます。

 

 

実は顎の痛みが出てるという方も一度ご相談ください。

 

 

施術方法が気になるという方は、当院のホームページアクティベータ・メソッドもご覧ください。

 

 

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60代女性 腰痛、おしりの痛み、うちももの痛み、ヘルニア

5月に当院の患者様のご紹介で来院された60歳、女性で2か月前より腰痛、臀部痛、内の太ももの痛みで病院ではヘルニア手術を勧められた方の症例報告です。

 

腰を反る、右に身体を倒す、左斜め後ろに倒すことで、腰や臀部に痛みが出でいました。

 

施術はアクティベータ・メソッドのみで改善されました。

 

初回の施術では痛みは残りましたが、神経機能の改善がみられたのと、痛みも施術前が10だとしたら4ぐらいまで落ち着いていました。

 

1週間後二回目の来院で痛みは残っているが、腰の痛み、内の太ももが良くなり、臀部の痛みと新たに太ももの後ろが痛くなり、靴下を履くときに痛みが出るとのことでした。

 

再びアクティベータ・メソッドによる施術で神経機能を改善させました。

 

1週間後3回目の来院、全体的にかなり良くなっているとの報告を受けました。咳をすると臀部、太ももの後ろに痛みが少し出るとのこと。

 

この時もアクティベータ・メソッドで施術をしました。

 

1週間後4回目の来院。左足首を捻ったといい来院され、右の臀部やおしりはいいが、左の臀部からふくらはぎまで痛みが出ているとのこと。

 

再びアクティベータ・メソッド

 

3日後5回目の来院で趣味のボーリングができるまで、足首も左の臀部や太ももの痛みが改善しました。

 

5日後6回目の来院で普段の足首の痛みが無くなり、朝起きた時の痛みだけ残る、臀部の痛みはほんの少し残る状態まで改善。

 

1週間後、7回目の来院では1週間足首も臀部も痛みが消失

 

2週間後8回目の来院でも痛みは出なかったため、メンテナンスで5週間後に来院してもらうようになりました。

 

まとめ

MRIの画像上ではヘルニアがあるものの、痛みとヘルニアの関係性がなかった為、背骨の機能や股関節、筋肉の機能をアクティベータ・メソッドで改善させることで痛みが消失しました。

 

お時間があればヘルニアは本当に痛みの原因なのか?レントゲン、MRIで原因はわかるの?の記事も参考にしてください!

 

この方は問診では言われていませんでしたが、肩こりや頭痛もあったようでしたが、身体の機能が改善することで、肩こりや頭痛もなくなり大変喜んでいただけました

 

また皆様のお役に立てるようにがんばります。

 

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送球イップス症例報告(12歳キャッチャー)

先日13歳キャッチャーの男の子から、ピッチャーに返球するときに身体が固まり返球できないということで施術の依頼がありました。

 

イップスはゴルフや野球に多く見られ、楽器イップスなどもあります。

 

この子は1か月前よりイップスが出始めたと、症状が出てから早めに来ていただいたため、2回で改善されました。

 

当院で検査していくと、投球動作には問題はなく条件反射で特定のピッチャー2人に身体が緊張反応を示し投球動作が上手くいかなくなっていました。

 

特定のピッチャー2人は、苦手な先輩などではなく仲のいい同級でした。

 

心身条件反射療法で検査をしたところ、「警戒心」というワードに反応したため、「ピッチャーに返球する際に気を付けていることはないか」と尋ねたところ、「腰から上に返球するように気を付けている」という答えが出ました。

 

その特定のピッチャー2人に腰から下に投げてしまい気を付けないといけないと思っている自分がいることも自覚出来ていた為、その「警戒心」という気持ちが出でも身体に反応しないように調整しました。

 

10日程経ち2回目の来院で、症状を尋ねたところ、一番悪い状態が10だとしたら、3ぐらいまで良くなっているとの返答がありました。

 

再び心身条件反射療法で検査をしたところ、再び「警戒心」が反応したため、前回より深く返球する際の「警戒心」に尋ねたところ、以前に試合でピッチャーが、あまい球を投げて打たれて負けたことがあり、その試合でこのキャッチャーの選手がピッチャーの下半身に返球をしてしまい、その結果ピッチャーが疲労し、甘い球を投げその試合に負けてしまったと自省しているということが分かりました。

 

なのでこの深く掘り下げた「警戒心」に対してPCRT(心身条件反射療法)で調整をしたところ、「警戒心」に対する反応は陰性に変わりました。

 

知り合いのキャッチャー経験者によると、キャッチャーはピッチャーの体力を無くさない為にかなり気を遣い返球をするようで、それはどのポジションでも同じらしく、牽制球を受けた他の内野手たちも、キャッチャー同様にピッチャーへの返球をするのに気を遣うようでした。

 

イップスは治りにくいと言われていますが、潜在意識に問いかけ無意識の心の緊張をとってあげることで身体の緊張もなくなります。

 

他にも、卓球のサーブイップス、ゴルフのパターイップスの方などイップスの方が多く来院されています。

 

また症例を更新して言いたいと思います。

 

この記事がお役に立てれば幸いです。

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