オスグッド病(成長痛)

 

 

 

 

 

今回はオスグット病(オスグットシュラッダー、成長痛)についての投稿です。

 

 

当院ではオスグット病(成長痛)の痛みが成長し続けていても改善されています。

 

 

成長をすると痛みが出るのであれば100人中、100人が成長する事で痛みが出るのであれば私は納得できるのですが、100人で考えたところ、痛みが出る方が稀です。

 

 

 

私も小学校6年生の時にそういう診断を受けました。

 

 

 

ただ痛みは3日で無くなりました。

 

 

 

そしてその後も成長し身長が伸び続けていましたが痛みは出ませんでした。

 

 

 

上記のことからオスグットシュラッダーの痛みはただの膝の痛みと私は考えています。

 

 

 

但し、痛みをとることができても変形してしまったものは私たちにはどうもできません。

 

 

 

 

ひざ痛がオスグットという横文字の聞いたこともない不安になるような診断名をつけられる事により痛みがとれにくくなっています

 

 

 

膝の痛みと言っても痛む部位によって原因が違います。

 

 

 

オスグットの場合痛みのでる部位は、膝蓋靭帯(脛骨粗面付近)になります。

イラストのじん帯という部分が膝蓋靭帯でじん帯がくっついている脛骨の部分が脛骨粗面になります。(イラストの頸骨は間違いで脛骨です)

 

 

 

 

メカニズム

大腿部膝前方にある膝の伸びる仕組みは、

(1)大腿四頭筋が膝蓋骨上端に付着し、

(2)膝蓋骨を介して、

(3)膝蓋骨下端から膝蓋腱を経緯し、

(4)脛骨粗面に付着して停止します。

このように、大腿四頭筋の筋力は最終的には脛骨粗面に伝わります。脛骨粗面部は1.5×2.0くらいの大きさしかないため、大腿四頭筋の牽引力によって骨端核の発育が阻害され、剥がれやすく弱い構造なのです。

 

 

 

症状

スポーツ動作全般で発生しますが、特にジャンプ動作(バレー、バスケ)での膝屈伸時や、ダッシュやキック動作(サッカー)で起こりやすく、膝蓋骨下方にある脛骨粗面に限局した疼痛と強い圧痛が主症状です。局所の熱感や腫張、骨性の隆起(写真1)が認められます。時に両側に発生します。  ジャンプ時の疼痛が原因でジャンプ力が低下したり、ダッシュ時の疼痛でタイムが低下したりするなど、スポーツ能力の低下に直結しますが、急性外傷(突発的なケガ)ではないためにスポーツ休止の判断が難しく、現場では疼痛を抱えながらもスポーツ活動を継続している選手を散見します。ZAMSTホームページ林 光俊先生の文献を引用

 

 

 

私は脛骨粗面付近に成長軟骨があるため、成長痛というふうに呼ばれだしたのだと思います。

 

 

 

この膝蓋靭帯の痛みは大人の方にも多くみられます

 

 

 

子供の場合は成長軟骨が柔らかいため膝蓋靭帯に引っ張られ、脛骨粗面が膨らんできます。

 

 

 

当院ではこの膨らんでしまったものはどうにもできませんが、痛みを緩和することは可能です。

 

 

 

施術方法としては、アクティベータ・メソッドで全身の神経系の働きを戻し、必要であればPCRT(心身条件反射療法)で脳の誤作動(五感に反応している条件反射やメンタル系)の調整をします。

 

 

 

当院での症例はたくさんありますので、記事ができ次第アップしていきます。

 

 

 

オスグッド(オスグッドシュラッダー病)(成長痛)症例報告 | 堺市北区のしょう整骨院 (itami-clinic.com)

 

 

オスグッドシュラッターもどき | 堺市北区のしょう整骨院 (itami-clinic.com)

 

 

 

こちらの記事が皆様のお役に立てると幸いです。

 

 

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