オスグッド(オスグッドシュラッダー病)(成長痛)症例報告

 

 

小学4年生 女性 オスグッドシュラッターの症例報告です。

 

体操とチアリーディングをしている女の子で膝のお皿の下がバク転の着地で痛いとのことで来院されました。

 

 

1回目

アクティベータ・メソッドにより痛みが8割ほど改善されました。

 

 

2回目

前回の施術後よりは痛みがぶり返し5割ぐらいの痛みがあるとのことでした。

 

 

痛みのぶり返しがあったため、初診より深く問診をさせていただきました。

 

 

深く聞くと体操でバク転を着地をした際には痛みはないが、チアリーディングでバク転の着地をした際には痛みを感じるとのことでした。

 

どちらも体育館で床の環境は同じなので、外因的な影響はなさそうでした。

 

 

ここでアクティベータ・メソッドを行った後、PCRT(心身条件反射療法)で施術させていただきました。

 

 

ここで「意欲」という感情が身体に反応していた為、本人に尋ねたところ、体操よりもチアリーディングの方が好きで、チアリーディングを重きに置いているようでした。

 

 

体操よりもチアリーディングの方が、がんばろうという気持ちが強いことで、身体の緊張が高まり着地の際に痛みが出ているようでした。

 

 

なのでこの「意欲」が身体に反応が出ないように調整させていただ後、痛みを確認していただくと痛みがとれていました。

 

 

 

 

3回目

体操やチアリーディングの際にも痛みが出なくなったということで、治療間隔をあけていくようにお話をさせていただき、1週間後に来院してもらうように伝えました。

 

 

アクティベータ・メソッドの検査、PCRT(心身条件反射療法)の検査ともに、問題はほとんどありませんでした。

 

 

 

4回目

1週間痛みも出ず演技ができたということで、治療は終わりになりましたが、当院ではパフォーマンスアップのお手伝いをさせていただいている為、週に1回のメンテナンスに来院されています。

 

 

 

まとめ

レントゲン上のオスグット病は残っているが、痛みはとれました。このことからオスグッドという骨の変形は残るが痛みとは関係ないという事になります。変形や歪みなど身体の構造的な問題は痛みの原因にならないという事を知っていただきたいと思います。

 

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