10日程前から腰の痛みが続く70代の男性の症例報告です。
症状
痛みで背中を伸ばして歩けない
立ち上がったりの動き出しで特に痛む
検査をしていくと、身体を反らす動作(伸展)で痛みがあり、右のケンプテスト陽性でした。
ケンプテスト陽性だと、背骨の関節、椎間関節に問題があり痛みが出ている状態だとわかる検査になります。(→参照)
椎間関節に問題があるのは分かるのですが、その原因は背中(胸椎)の伸展動作があまり出ておらず、結果的に腰椎の椎間関節に負担のかかる状態になっていました。
なので、腰が痛いからと言って腰をいくらマッサージをしたり、骨盤をいじくってもこの腰痛はなかなか改善されません。
骨盤矯正=正義
ではありません。
そのかた一人一人の状態を検査したうえで施術をしていかないといけません。
施術では、アクティベータ・メソッドを行い、そのあとに軽く胸椎の動きを作る運動を行ったところ、腰の痛みはゼロになり、「背中もすごく伸ばしやすくなった!」と喜んでいただけました。
痛みの原因は痛みのある所以外にあることの方が多いので、本当の原因をしっかりと見極めないといけません。
なかなか良くならない、原因が知りたいという方も
一度ご相談ください。
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