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耳閉感 ~耳が詰まった感覚~

 

耳閉感があり気になるという方が時々来院されます。

 

 

 

耳閉感というものは大体の方が一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

 

 

 

高い階へエレベーターで一気に登ったり、山に登ったりしたときによくなります。

 

 

 

プールやお風呂で耳に水が入っても耳閉感がでます。

 

 

 

水が入ったり、耳垢などが原因の耳閉感はその問題を取らなければいけないですが、日常生活の中で出たりでなかったりするものは改善する可能性があります。

 

 

 

耳閉感のでる原因ですか、耳の中には耳管と呼ばれる道が通っています。

 

 

 

鼓膜の中には空間があり、高いところへ行くとお菓子の入った袋が膨らむのと同じで、気圧の変化が起こると耳の中の空間の空気が膨張してしまいます。

 

 

 

このとき、膨張したままだと不具合が起こるので耳管の道を開くことによって気圧を外と内で差が出ないように調節し、不具合が起こらないようにしているのです。

 

 

 

この耳管の通り道の開け閉めをしている口蓋帆張筋という筋肉があるのですが、それがうまく働かないと耳閉感として症状を感じさせてしまいます。

 

 

 

最近では耳管開放症や、耳管閉鎖症といった病名もよく聞かれるようになりましたが、要はこの耳管の開け閉めがうまくいっていない状態の事です。

 

 

 

 

唾をゴクッと飲み込むと口蓋帆張筋も働き、耳管も開くので、耳閉感が取れたりもします。

 

 

 

高所へ行き一時的に耳閉感が出るだけならこのような対処でいいと思いますが、日ごろからよくこの耳閉感が出るとすごく気になって気持ち悪いですよね。。。

 

 

 

そんな方はこの口蓋帆張筋の機能を戻してあげないといけないのですが、もちろん外から直接この筋肉を触ることはできません。

 

 

 

この筋肉を動かしているのは三叉神経と言って、背骨からでる神経ではなく、脳から直接伸びてくる神経によってコントロールされています。(Weblio辞典、口蓋帆張筋

 

 

 

三叉神経でいうと、顔の感覚や噛む筋肉にも伸びて様々なことに関わっているので、それらを調べたりもしながら、機能異常を取り除くようにしていきます。

 

 

 

もう少し詳しい三叉神経の説明は、Wikipedia様にお任せします!!(Wikipedia、三叉神経

 

 

 

筋肉や骨格などの構造だけを見ているとこのような問題を改善させるサポートはできないですが、神経の働きやストレスなどの機能的な問題に目を向けると痛み以外の症状にも改善のサポートをできることも多々あるので、こんな症状はどうかな?というものでも一度聞いてみてください!!

 

 

 

 

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大阪堺市北区長曽根町1467ー1メディカルエイトワンビル1階

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交感神経 ~fight-or-flight response ~

胃の周りの不快感

めまい

 

交感神経 ~fight-or-flight response ~

 

交感神経の作用を説明する際に使われる表現ですが、

 

 

 

fightor-flight response (ファイト オア フライト レスポンス)

 

 

 

 

闘争か逃走か反応

 

 

 

 

要は体を動かして活動しなさいという作用をします。

 

 

 

 

 

 

分かりやすい例だと、シマウマがライオンに襲われているときです。

 

 

 

 

まさに闘争か逃走か。。。命がけです。。。

 

 

 

 

Wikipediaさんにも載っていますが、この時、シマウマは筋肉への血流が促進し、ライオンの顔を蹴り上げたり、走っ逃げたりし、交感神経の亢進した状態をフル活用します。(Wikipedia、戦うか逃げるか反応

 

 

 

 

なので、ストレスがかかり、交感神経が高まった時に運動をすることは、自律神経の状態を安定させるのに有効な手段となります。

 

 

 

 

人間もそうで、ストレスがかかった時に椅子に座りっぱなしではなく、運動をして上司の顔を蹴り上げてやれば、交感神経の不完全燃焼のような状態を脱し、その後、交感神経の亢進状態を落ち着かせることができるのです。

 

 

 

 

やっぱり運動は大切ですね!!!

 

 

 

 

ですが、ここで問題点があります。

 

 

 

 

シマウマのストレスは命の危機ですが、違う目線から見れば一過性の、その時だけストレスです。

 

 

 

 

人間の場合はそうではなく、命の危機はないかもしれませんがストレスは慢性的で、長く続いてしまいます。

 

 

 

シマウマでも慢性的にライオンに襲われていればうつになるでしょう。

 

 

 

たぶん。。。

 

 

 

 

命の危機に関わらず、身体の反応は同じなので、常に緊張したような状態となってしまいます。

 

 

 

 

ストレス自体はなくならないですが、さまざまあるストレスの全体の容量を減らせれるだけでも体を今の状態よりもリラックスした状態に入ることができやすくなってきます。

 

 

 

そのストレスは人によって様々なので、その人にとってどんなストレスが今の体に大きく影響しているのかを探し、そのストレスに対処するようにしないといけません。

 

 

ストレスに関しては別の記事を見てみてください。

ストレスと痛みや身体の不調の関係性

 

 

 

ちなみに消化器などの内臓は副交感神経によって活発に動くので交感神経の亢進状態が慢性的に続くと、内臓の不調が引き起こされます。

 

 

 

それで胃が痛くなったりもするんですね!!

 

 

 

まだ読んでいないですがこんな本も出ています!!

 

 

 

 

 

私たちもストレスとの付き合い方をシマウマさんに教えてもらいましょう!!

 

 

 

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痛みなのか?苦痛なのか? ~催眠時の脳の状態~

胃の周りの不快感

めまい

 

急性腰痛 ~2日前に痛めたんです。。。~

 

急性腰痛、いわゆるギックリ腰で来院された方の臨床報告です。

 

 

 

2日前に急に腰が痛み、その時はまだ動けたが、徐々に痛みが強くなり、次の日には痛みで動くことが辛いほど症状が出ているとのことでした。

 

 

 

来院時はピーク時よりは痛みが軽減しているようでしたが、まだ動きがぎこちなく、つらそうに動いていました。

 

 

 

痛みの強い中で出来る範囲で検査をしていくと、原因は骨盤の関節(仙腸関節)の問題で強く痛んでいました。

 

 

 

 

 

 

なのでこの関節が安定化できれば痛みは軽減するのですが、急性で痛めた物に関しては炎症が起きていたりもするので、

 

 

 

「炎症の出ているときは痛みは続きますが、基本的に炎症は48時間~72時間で治まってくるのでその後に楽になってきますよ」

 

 

 

とお伝えしています。

 

 

 

そのうえで、アクティベータ・メソッドによる施術を行いました。

 

 

 

アクティベータ・メソッドによる施術後に起き上がってもらう際に、

 

 

 

「痛みが出ると思うので気を付けてゆっくりと起き上がってくださいね」

 

 

 

とお声がけをしたのですが、横で見ていると結構スッと体を起こしてくれました。

 

 

 

なので、もう一度色々な体の動きで症状を確かめると。。。

 

 

 

「痛くない!!」

 

 

 

と言ってくれました。

 

 

 

「本当ですか!少し残りますか?」

 

 

 

とさらに聞いたのですが、

 

 

 

「全然痛くないです!!」

 

 

 

とのことでした。

 

 

 

炎症が強く出ていれば、施術後も痛みが続くはずなのですが、このように一度の、十数分の施術で痛みがなくなったという事は、元々炎症で症状が出ていたという事では無いという事です。

 

 

 

急性腰痛でここまで痛みがきれいになくなることは珍しいですが、症状が半減することぐらいはよくよくあります。

 

 

 

 

あと、急性腰痛の際には痛みが強いのですが、だからと言って安静にしすぎるのはよくありません。

 

 

安静にしすぎず、無理のない範囲で日常生活を送ってください。

 

 

 

その方が痛みの長期化、慢性化するリスクが減ります。

 

 

僕も過去2回急性腰痛を経験しており、22歳でなった時は少し動くこともつらかったのですが、壁にほとんどもたれかかった状態で、踵をずっと上げ下げしていました。

 

 

次の日、ふくらはぎに筋肉痛が起こりましたが、腰痛としての痛みは0になる経験をしています。

 

 

無理をしてはいけませんができる範囲で動き、徐々にできる範囲を広げていけるようにしてみてください!!

 

 

 

 

 

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運動で学力向上!!

痛みなのか?苦痛なのか? ~催眠時の脳の状態~

「○○からきてる」という都合のいい言葉

 

「昔、肩の痛みは首からきてると言われました。。。」

 

 

 

「足が痛いのは腰からきてると思うんですけど。。。」

 

 

 

という言葉、すごくよく使われていますよね。

 

 

 

じゃあこれってどういう意味なんでしょうか?

 

 

 

 

。。。

 

 

 

 

「○○からきてる」という説明はよくされると思いますが、具体的に何なのかはあまり説明されていないですよね。。。

 

 

 

「全部首からきてますよ!!首が悪いから他に来てるんです!!」とあいまいです。

 

 

 

例えば筋肉の問題なら、首の筋肉に問題(専門的にはトリガーポイントといわれる状態)があり、その筋肉に刺激が入った際に腕の方に放散する痛みが出るんですよ。

 

 

 

といわれたらまだ納得できますよね。

 

 

 

他にも、首にある神経系の機能不全(うまく働いていない)があるので関節を安定させる筋肉がうまく働かず、背骨付近の安定がうまく得られないので腕の筋肉や関節も安定して使えず過剰に筋肉に負荷がかかると末梢側にも症状が出るのですよ。

 

 

 

 

と言われても、そういう首の問題があるのかとわかります。(分からなかったらすいません。。。)

 

 

 

単純に「○○の問題」というだけなら、筋肉、関節、神経などなど全部ひっくるめて○○の問題ですよと、結局原因はあいまいなままです。

 

 

 

首の原因なる首、腰の原因なら腰でいいのですが、専門家の意見を聞くときにも○○の何が問題になっているのかまでしっかりと聞くようにしてください。

 

 

 

自分の体は自分しっかりでも守りましょう!!

 

 

 

あと、変形ヘルニア脊柱管狭窄症歪み筋肉量などは痛みとかかわりのないことがほとんどです。

 

 

それぞれその説明のリンクを貼ってありますので、興味のある方は一度お読みください。

 

 

 

 

 

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家でゴロゴロしすぎるとなぜ良くないのか(寝たきりで筋力低下が起こる理由)

昼寝前のコーヒーが身体をスッキリさせる!?

 

めまい

 

めまいの症状をお持ちの方。。。

 

 

 

これもまぁまぁ多いですよね。。。

 

 

 

めまいの原因も様々なので、「めまいと言えばこの施術!!」

 

 

 

 

というものはないのですが、めまいの中でも特によく聞かれるものを紹介します。

 

 

 

 

まず、よく言われるのがメニエール病。

 

 

 

 

よく聞く名前だけど実際に何が起こっているのかを聞いたことがある方ってかなり少数だと思います。

 

 

 

 

メニエール病とは、内耳内リンパ水腫といい、リンパの中に水腫(水ぶくれ)ができた状態です。

 

 

 

 

 

ものすごい分かりやすい説明をしてくれているのを見つけたので、一度見てみてください。

(参照:井上耳鼻咽喉科さんhttps://inoue-jibika.jp/meniere/index.html

 

 

 

 

 

という事は、内耳における代謝の問題なので、考え方を変えれば自律神経の問題なのです。

 

 

 

なので、内耳水腫自体を取り除くことはできませんが、自律神経の問題が良い状態で機能するようになれば、代謝も良い状態で働くようになり、水腫自体も吸収され、メニエール病という状態を改善させれる可能性が出てくるのです。

 

 

 

メニエール病もちゃんと問題を把握できれば対処できるのですね!!

 

 

 

ちなみに参照の病院の説明にもありますが、そのリンパ液は聴覚にもかかわるので、メニエール病でめまいが起こるかたはめまいと同時に耳鳴りなどの聴覚の問題も起こります。

 

 

 

1つの判断基準にもなりますね。

 

 

 

 

 

次に三半器官の問題によるめまいです。

 

 

 

 

半器官というのが耳の奥の方にあり、頭の傾きなどを検知して体のバランスを保つようにしています。

 

 

 

何かに視点を合わせて、そのまま顔を動かしてもその点を見続けられるのもこれが働いてくれるからこそできるのです。

 

 

 

 

その半器官でも細かく分けると、前、後ろ、水平と3つあります、なので三半器官といわれるのですね。それが左右であるので6つです。

 

 

 

 

 

 

半器官が原因のめまいの方の中でも、どの方向に顔を動かしたときに症状が出やすいのか、どんな動作で症状が出やすいのかによって原因の半器官が違ってきます。

 

 

 

 

 

機能低下を起こしている部分を見つけ、その機能低下が改善するようにしていけば、このパターンのめまいも改善していくはずです。

 

 

 

 

後は左右の脳の働きの差なども関連します。

 

 

 

 

右の脳(前頭眼野)が働くと眼球はまず左を見るように動きます。

 

 

 

 

そうすると視界が動くので、まっすぐに戻そうとして左にずれた視線を中心に戻すように働きます。

 

 

 

 

この、戻す動きも同じ右の前頭眼野が働きます。

 

 

 

 

これが何かしらの原因で自分の意志とは別で勝手に起きるとまさしく「めまい」です。

 

 

 

「目」が「舞う」ので「目舞(めまい)」ですね。。。

 

 

 

本当の語源は知らないですけど。。。

 

 

 

 

だから周りが回転するというような症状が出るのです。

 

 

左右の脳の働きの差がでる原因なんて具体的に言えば限りなくあるので、その他の神経系の働きや生活スタイル、どんな時に症状が出やすいかというのも重要になってきます。

 

 

 

 

その他にも、よく言われる耳石の問題や、小脳など症状は「めまい」でも原因はたくさんあります。

 

 

 

 

だから、めまいを見るのは難しく、なかなか改善しない方が多いのです。

 

 

 

 

 

もしめまいの症状でお困りの方は一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

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胃の周りの不快感

痛みなのか?苦痛なのか? ~催眠時の脳の状態~

・ストレスと痛みや身体の不調の関係性

 

腰痛 椎間関節の問題

 

痛みを訴える方の中でやはり一番多いのは腰痛です。

 

 

 

なので、必然的にネットでも腰痛に関する情報は多く、腰痛について検索する方も多いです。

 

 

 

それほどたくさんの方々を悩ませる腰痛に関して、結構多くの人が当てはまる種類の腰痛の説明をします。

 

 

 

今回は腰痛の中でも椎間関節という、簡単に言えば腰の関節の問題で痛みを感じるときにどのようなことが起こっているのかを説明します。

 

 

 

まず、椎間関節の問題のある方は腰を反らしたときに症状が出やすく、もっと明確にするなら、斜め後ろに体を倒したときに、体を傾けた側に痛みが出ると、椎間関節の問題が関わる可能性が大きいです。

 

 

 

 

斜め後ろに倒す検査は、整形外科的テストで「ケンプテスト」というテストになり、腰の関節にわざと圧迫を加えることで、その刺激により症状が誘発される場合には椎間関節の問題とされます。

 

 

 

 

ちなみに反対側に痛みの出る場合は関節の問題ではなく、筋肉の問題で痛みが出ていると判断します。

 

 

 

自分でできる簡単な検査になるのでやってみてください。

 

 

 

 

その関節の問題を改善させるためにはアクティベータ・メソッドがかなり有効なので、アクティベータ・メソッドを行います。

 

 

 

 

アクティベータ・メソッド自体が全身を調整するのですが、どんな施術方法であれ腰のみの施術では症状のぶり返しがすぐに起こりやすくなります。

 

 

 

 

腰を反る動きをしてもらったときに理想では背骨全体、股関節が連動して弓なりに身体が反らされるといいのですが、この症状の方は大概背中か股関節の動きがあまり出ず、腰を支点にくの字に反る方が多いです。

 

 

 

 

そのような方は、背中や股関節の機能を改善させないと腰への負荷はかかり続けるので、ぶり返しやすいのです。

 

 

 

痛みだけに目を向けるのではなく、関連性を考えましょう。

 

 

 

 

 

 

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胃の周りの不快感

 

よく、主訴の施術以外に、

 

 

 

「実は胃がよく痛むんです。。。」

 

 

 

「病院で逆流性食道炎と言われてるんです。。。」

 

 

 

と、相談を受けることがあります。

 

 

 

 

どこが痛いのかを聞くと、そろってみぞおちあたり、確かに胃の周辺を触って教えてくれます。

 

 

 

 

もし、逆流性食道炎なら、その治療はその治療で病院の指示に従って対応をしてもらわないといけないのですが、結構多くの割合で、その胃の不快感が改善されるケースがあります。

 

 

 

確かに、胃の周りの症状で、いやな不快感などがあれば、「胃になにか問題があるのかも。。。」と思ってしまうのですが、以外と他の原因があることがあります。

 

 

 

 

その際に大きくかかわっておるのが大腰筋という筋肉と、横隔膜の問題です。

 

 

 

 

横隔膜には食道裂孔という穴が開いており、そこに食道が通ります。

 

 

 

 

横隔膜の緊張が強いとその穴も収縮し、食道自体も圧迫を受けるようになります。

 

 

 

 

その圧迫があると、逆流性食道炎に似た症状が出てくるのですが、実際病院で逆流性食道炎と診断を受けた方でも横隔膜の緊張がなくなると、症状が改善されるケースが多々あります。

 

 

 

 

ですが、ただ横隔膜だけにアプローチするだけでは不十分で、同時に大腰筋の緊張も確認しておかなければいけません。

 

 

 

 

大腰筋は横隔膜にもくっつき、横隔膜の動きにも関連しているのですが、この大腰筋の緊張が横隔膜の緊張にもつながり、胃の不快感にまでつながってしまいます。

 

 

 

 

中には大腰筋のストレッチをすることで徐々に改善されるケースもあります。

 

 

 

 

このように、胃の不快感があって、なかなか改善がみられないという方も一度相談してみてください。意外とすんなり解決するかもしれません。

 

 

 

 

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呼吸の重要性

運動で学力向上!!

 

「運動は体に良い!!」

 

 

 

 

と、日々運動を頑張っていたり、

 

 

 

 

「しようと思っているけど時間が。。。」

 

 

 

 

という方もたくさんいらっしゃると思います。

 

 

 

 

 

そんな方々へ、運動が身体に及ぼす良い影響を一つ紹介します。

 

 

 

それは、タイトル通り、学力向上にいい影響があるという事です。

 

 

 

違う言い方をすると、脳の機能に良い影響を与えてくれるという事です。

 

 

 

 

 

こどもまなびらぼというサイトでも運動と学力の関係性についての記事があるので参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

運動をすると、心拍数が上がるので全身の血液の循環が良くなりますよね。

 

 

 

 

これは運動で使った筋肉にだけ血流が増加するわけではなく、脳へ行く血流量も増えるわけです。

 

 

 

 

脳は昔でこそ脳細胞は生まれた時が一番多く、徐々に減っていくと言われていましたが、現在の科学では、年齢にかかわらず使えば使うほど脳の容量は増えていくことが常識となっています。使わないから委縮して減っていくんですね。。。

 

 

 

 

 

つまり、運動をして脳の血流を良くし、脳が最適に働きやすい状態にして、その後に勉強や仕事をすると、どんどん脳が使われ、記憶も定着していくという事です。

 

 

 

 

だから今ではスタンディングディスクなどで立って足の筋肉を使い血流を良くしてパソコンなどの仕事をするのが効果的だと言われています。

 

 

 

 

さらに、記憶の定着でいうと、もう一つ面白いことがあり、脳内のドーパミンの量が多い状態の時に記憶の定着が起こりやすいという事もわかっています。

 

 

 

 

好きなことはよく覚えているのにそうでもないことは直ぐに忘れてしまう理論(©しょう整骨院)ですね。

 

 

 

この理論に思い当たることがある方はここのの中で手を挙げて胸の内にしまっておいてください。

 

 

 

 

 

運動でもドーパミンは出てくるので、その効果もあるのかなと思います。

 

 

 

 

昔いてなかったですか?

 

 

 

 

運動部で普段勉強していないのにテスト前に少し勉強するだけでまぁまぁいい点数をとる人や、部活を引退して受験勉強を開始するとどんどん成績が上がっていく子。。。

 

 

 

不公平に思いましたよね。。。

 

 

 

一人一人の体や体調に合わせて行わないといけないですが、心肺機能を良くすることは人生の中でもすごくメリットが多いです。

 

 

 

 

「運動はいいけど時間が。。。」

 

 

 

という方、短い時間で大丈夫です。

 

 

 

10分ぐらいの運動でもいいのでやってみてください。

 

 

 

それでも時間がないという方、大丈夫です。

 

 

 

出かけたり、掃除をしたりで少し急いで(早歩き、掃除などの動きを速める)行動してみてください。

 

 

 

それだけでも心拍数が上がり、血流量が上がってきてくれます。

 

 

 

用事する時間も短縮できて運動もできるなんて一石二鳥ですね!!

 

 

 

時間がない問題は解決です!!

 

 

 

 

 

「よし、うちの子にやらせよう!!」

 

 

 

と思った方も多いですよね。

 

 

 

僕にはバレてます!

 

 

 

子供に押し付けるだけでなく、ご自身でもできることからやってみましょう!

 

 

 

脳の機能は子供だけに重要というわけではないですよね?

 

 

 

みんな年齢のせいにしてしまいがちですが、子供も宿題忘れたり体操服忘れたりしますよね。

 

 

 

子供も毎日いろいろなことを忘れていることを再確認し、子供も大人も同じように機能を向上させることができるんだと思いやっていきましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

運動がそもそもやりたくない。。。という方。。。

 

それはもう仕方がないので別の方法を考えましょう!!!

 

 

 

 

 

 

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自粛に負けない体調管理

 

 

 

鵞足炎(がそくえん)~お皿の下の少し内側の痛み~

 

痛みの訴えで来院される患者さんの中で多いのが、腰、肩、首、そして膝の痛みです。

 

 

 

 

膝の痛みといっても様々で、どこが痛いのかを示してもらった時の位置がすごく重要になるのですが、その中でも、お皿の少し下、しかも少し内側の症状について書きます。

 

 

 

 

 

お皿から5センチぐらい下に行き、その内側、実際に触ってもらうと分かりやすいですが、そこに関節はなく、完全に骨の上です。

 

 

 

 

要するにこれは、膝の痛みと表現しますが、膝関節の痛みではありません。

 

 

 

 

ここを解剖学的に見ていくと。。。

 

 

 

 

 

 

 

鵞足といって、この場所に3つの筋肉が集まってくる部分があります。

 

 

 

 

この筋肉の付着部で炎症が起こると鵞足炎といい、痛みが出てきてしまいます。

 

 

 

 

「膝に注射打ってもらったんですけどなかなか改善しないんです。。。」

 

 

 

 

といって痛いところを指さしてもらうと、結構この場所を教えてくれるパターンもあります。

 

 

 

 

そりゃ関節じゃないんだから関節に注射しても関係ないですよね。。。

 

 

 

 

じゃあ、この問題をどう改善していくのか。。。

 

 

 

 

多くの場合は

 

 

・冷やす ・マッサージする ・血流改善のため温める

 

 

がよくある基本パターンですね。。。

 

 

 

冷やしたいのか温めたいのかどっちやねん!!ってなります。

 

 

 

 

ほかは大体膝の動きをよくしたり、筋肉をストレッチしたりをされるのですが、なぜか骨盤の機能異常について言及するところがあまりありません。

 

 

 

 

鵞足の3つの筋肉全てが始まりの付着が骨盤なのにです。

 

 

 

 

 

 

なぜなのでしょう?裏社会とつながっているのでしょうか?

 

 

 

 

いえ、そもそも機能異常や機能低下という概念がないのでしょう。。。

 

 

 

中には、膝を触らなくても骨盤、腰椎の問題がなくなればすんなり痛みがなくなる方が多数いらっしゃいます。

 

 

 

体の動きを見てもよく言われるのが

 

 

 

「ニーイン、トゥーアウト(knee in – toe out)」

 

 

 

説明すると、しゃがんだり膝を曲げていく動作をしたときに

 

 

 

「膝が内に入り、足が外にある状態」

 

 

 

です。

 

 

 

ちなみに、施術を行う先生の中で、このワードが大好きな先生が沢山いてます。

 

 

 

 

たくさんです。

 

 

 

 

カッコいい横文字を使いたいのでしょう!!

 

~knee in toe out~

 

 

みたいに。。。

 

 

 

膝内足外だと膝の内側に負荷がかかるので確かに良くないのですが、それを無理やりなやり方で直していっても他を痛める可能性もあります。

 

 

 

無理やりではなく、自然にそれができるようにしないといけません。

 

 

 

根性論の時代は終わりにしましょう!!

 

 

 

 

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当院ではマッサージをしていない3つの理由

 

 

すねの痺れ 

 

足に痺れを感じる症状の中でも、すねまたは、すねの外側がしびれるという方が多数いらっしゃいます。

 

 

 

この症状の方は、「ヘルニアと言われた」「坐骨神経痛だから」とよくおっしゃられます。

 

 

 

 

じゃあ、それは本当なのかを見ていきましょう!

 

 

 

 

まず、ヘルニア、坐骨神経痛に関しては別でブログを上げているので、詳しくはそちらを見てみてください。(椎間板ヘルニアについて

 

 

 

 

この2つはまぁほとんど関係ありません。

 

 

 

 

すねの外側には、前脛骨筋という足首を上に持ち上げる作用をする筋肉があります。

 

 

 

 

簡単に言えばこの筋肉の緊張が過剰になるとすねにしびれが出たりします。

 

 

 

 

 

筋緊張→毛細血管の圧迫→いろいろあって→痺れ」 メソッド

 

 

 

 

ですね!!(勝手に命名)

 

 

 

 

 

なので、この筋肉の緊張が取れれば、痺れも取れてきてくれます。

 

 

 

 

よくよく話を聞くとしびれを出るタイミングも、よく歩いたらとか、立ちっぱなしの後に強く症状が出て、家で何もしていないときはマシだったりもします。

 

 

 

 

24時間常に一定の症状なんてないので、どのタイミングに症状が出て、どのタイミングはマシなのかというのも重要なヒントです。

 

 

 

「寝ながら痛みを感じてますか?」となりますよね。。。

 

 

 

 

 

ここまではいいのですが、次はじゃあ、なぜすねの筋肉(前脛骨筋)の緊張が出てきてしまうのかです。

 

 

 

分かりやすい方法があるので一度やってみてほしいのですが、

 

 

 

 

普通に立った状態からわざと踵に重心を乗せていってみてください。

 

 

 

 

徐々に指や足首が上がってきて、すねの筋肉が張ってくると思います。

 

 

 

 

という事は、普段から踵に重心がある状態で動いていたり、立ちっぱなしでいると、すねの筋肉が緊張し、しびれ、痛みが出てきてしまいます。

 

 

 

 

人によっては、足の裏の指に近い部分に痛みが出る方もいますが、これも重心が後ろにある方はなりやすいです。

 

 

 

 

なので、すねの筋肉が張っているので、張りをとるために、その筋肉事態にマッサージをしたり、鍼を打ったり、ストレッチをしたりしても、原因はなくなってくれません。

 

 

 

 

重心が良い位置で過ごすことができるようになって、やっと症状の再発がしにくい状態になってくれます。

 

 

 

このような症状の見られる方は、まず、立って足の裏のどこに重心が乗っているのかを確かめてみてください。そして、わざとより踵に体重を乗せた時に普段症状を感じる部分の筋肉の緊張を感じるようであればぴったり当てはまります。

 

 

 

神経の圧迫や損傷ではないので安心してください!!

 

 

 

 

 

 

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