めまい」タグアーカイブ

久しぶりに激しい運動をする

 

成人になってもそうですが、今は学校での部活や、習い事も行けておらず、運動不足気味になっている方が多いと思います。

 

 

 

 

徐々に自粛が解除され、いざ運動を始めるときになった時に気をつけておかなければ ならないことがあります。

 

 

 

 

一番はやはりケガです。

 

 

 

 

 

 

今まであまり動いていなかったのに、急に激しく動いてしまうと、身体が動かしずらく、自分のイメージとは違った動きしかできなかったりします。

 

 

 

 

そのイメージと実際の体の動きにギャップが産まれてしまい、そこで損傷を起こしやすかったり、動けないことへのショックで気持ちが折れそうになります。

 

 

 

 

 

僕も学生の時、テスト期間中にあまり体を動かさず、テスト明けの練習が再開した時に、「もっと体を動かしていればよかった。。。」「せめて走ることだけでもしとけばよかった。。。」と何度も痛い目に会いました。

 

 

 

 

 

たった2週間ぐらいのテスト期間中でもそう思うのに、今回の自粛期間や、高校一年生だと受験期間も含めて長ければ1年間ぐらい運動が出来ていない場合もあります。

 

 

 

 

 

次に動くとき、かなり注意をしておかなければいけませんよね。。。

 

 

 

 

 

 

出来れば、練習再開のもっと前の段階から基礎体力作りはしておいた方がいいでしょう。

 

 

 

 

 

せめて練習できる体力があればまだそこからでも取り返せそうですが、そもそも練習についていくだけで精一杯だったり、ついていけなければ技術的なことを考えたり、工夫して練習をする余裕もなくなってしまいます。

 

 

 

 

一日の中のどこかで心拍数が上がるような運動をどこかで取り入れる方がいいでしょう。

 

 

 

 

 

それでもあまり運動ができない場合はイメージトレーニングをしてみてください。

 

 

 

 

実際に体を動かさなくても、イメージをするだけで、脳の運動を調節する部分などの活性化か見られ、技術の低下を防いでくれます。(メカニズム参照:一般向けではないです。。。

 

 

 

注意点としては、良いイメージを繰り返すことです。

 

 

 

悪い、失敗のイメージを繰り返すと、脳が失敗の体の動かし方を覚えていってしまいます。

 

 

 

 

何度も何度もいいイメージでトレーニングをしてみてください。

 

 

 

 

 

運動再開後、今まで我慢していた運動を楽しみましょう!!

 

 

 

 

 

 

追伸

 

運動前のストレッチではケガの予防はできますが筋肉痛を軽減させることはできません。

 

筋肉痛になりたくなければ、日ごろから筋肉を動かしましょう!!

 

 

 

 

〒591-8025
大阪府堺市北区長曽根町1467-1
メディカルエイトワンビル1階
しょう整骨院
072-251-8118

 

 

 

おすすめブログ

 

筋肥大の科学

家でゴロゴロしすぎるとなぜ良くないのか(寝たきりで筋力低下が起こる理由)

どうしてもダイエットに失敗してしまう人のためのシンプルルール

 

 

関節のあそび(ジョイントプレイ)

 

関節には、本来の可動域とは別に少しずつあそびがついています。

 

 

 

分かりやすく言うと車のハンドルと同じように、ほんの少しだけ動かしても車の動きに影響を及ぼさない範囲が身体の関節にもあるのです。

 

 

 

 

少しとはどれくらい?

 

 

 

一番体験してもらいやすい方法は。。。

 

 

 

 

まず、手をパーにして、指を出来るだけ反らしてください。(伸展動作)

 

 

 

大体の人は手のひらと直線か、少し多めに反らされるぐらいだと思います。

 

 

 

 

 

次に、その反らした指を、反対の手を使ってさらに反らしていってみてください。

 

 

 

 

どうでしょうか?

 

 

 

 

みんな反対の手を使った方が圧倒的に反らす角度が増えたのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

僕もこれを書いているときに自分の手で確認すると、+90度ぐらい反らすことができました。

 

 

 

 

 

これが関節のあそびです。

 

 

 

 

 

これがなければ少し手をぶつけたり、体重を支えたりするだけで突き指などの損傷がかなり増えてしまいます。

 

 

 

 

 

実際に、身体の痛みや健康面でいうと、身体の柔軟性よりも、この関節のあそびがあるかの方が大きく影響します。

 

 

 

 

 

めちゃくちゃ体が硬くても、全然痛みも無く過ごしている方なんて沢山いらっしゃいます。

 

 

 

 

カイロプラクティックの世界でも、もっと細かく、小さな遊びを調べて施術を行う方法が昔からあります。

 

日本でこの勉強会をしている超有名な先生も、歪みを調べて施術をするのではなく、関節のあそびの少ないところを探して施術を行うよう指導されます。

 

 

 

 

「あなたは歪んでいるから痛いんですよ」

 

 

 

 

と言われた方、色々な勉強会で会う本当にすごいと思える先生たちほど歪みの話なんてしていません。

 

 

 

歪み以外も見てもらいましょう!!

 

 

 

 

〒591-8025
大阪府堺市北区長曽根町1467-1
メディカルエイトワンビル1階
しょう整骨院
072-251-8118

 

 

おすすめブログ

 

痛みなのか?苦痛なのか? ~催眠時の脳の状態~

椎間板ヘルニアについて

どうしてもダイエットに失敗してしまう人のためのシンプルルール

 

昼寝前のコーヒーが身体をスッキリさせる!?

 

朝のコーヒーでストレスに弱くなる!?

 

 

 

 

のブログを読まれた方へ続編です。

 

 

 

 

コーヒーは別に悪者ではありません。

 

 

 

 

僕も大好きで毎日飲んでいます。

 

 

 

 

 

その中でもコーヒーを利用した休息方法をご紹介します。

 

 

 

 

 

これは有名なのでご存じの方も多いと思うのですが、

 

 

 

 

 

コーヒーナップ(Coffee naps)

 

 

 

 

 

という方法です。

 

 

 

 

 

Coffee=コーヒー

 

naps=昼寝

 

Coffee naps=コーヒー昼寝

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

コーヒーを飲んでから昼寝をするという方法です。

 

 

 

 

 

コーヒーに含まれるカフェインはよく目を覚醒させるといわれ、眠い中仕事をしなければならないなどの時によく使われますが、

 

 

 

 

実際に、カフェインの覚醒効果が出てくるのが、飲んでから15~20分後と言われています。

 

 

 

 

なので、昼寝前に飲んで、カフェインの効果が出てくるタイミングで起きて活動再開しようというものです。

 

 

 

 

実際に研究では、昼寝だけよりもコーヒーナップを行う方がそのあとの仕事の生産性が上がるという結果が出ています。

 

 

 

 

仕事の方法を工夫することも大切ですが、休む方法の工夫をすることも、結果的に仕事の効率が上がるという事ですね!

根性論だけではなかなか心も体もしんどいものです。

 

 

 

 

 

ただ、コーヒーの量ですが、カフェインを75~100mg摂る必要があるので、大体コーヒー1杯分ぐらいをあまり時間をかけずに飲む必要があります。

 

 

 

 

長い時間かけてコーヒーを飲んでも、カフェインの効果が昼寝の前に出てきてしまうので、短時間で飲んで、すぐ寝る。という工夫が必要になってきます。

 

 

 

 

あと、昼寝を長くしすぎると、熟睡の領域に入るので、目がスッキリ覚めなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

なので、寝る時間は長くても30分未満にするのがいいでしょう。

 

 

 

 

 

実際に僕も平日は毎日これを行っており、1杯より少し多いぐらいのコーヒーを2分ぐらいで飲み干して、そのまま寝て、その20分後に起きるというパターンでやっています。

 

 

 

 

 

目が覚めてからは、単純に好きだから一口分ぐらいのコーヒーをもう一度飲みます。

 

 

 

 

 

これで昼からも頭が冴えた状態で午後を迎えられるので、個人的にすごくオススメです。

 

 

 

 

是非一度お試しください。

 

 

 

PS:昔はやったバターコーヒーは味が好きで無かったのですぐにやめました。。。

 

 

 

 

 

〒591-8025
大阪府堺市北区長曽根町1467-1
メディカルエイトワンビル1階
しょう整骨院
072-251-8118

 

 

 

 

立ち上がりに膝が痛い

 

立ち上がり時に膝が痛む女性の症例です。

 

 

まず、どこが痛むのか触ってもらうと、両方ともお皿の上らへんを触ってくれました。

 

 

そのあと、しゃがんだところから立ち上がる動きをしてもらうと、

 

 

 

太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)に負荷を過剰にかけた立ち上がり方でした。

 

 

 

「膝が痛い!」 という症状で圧倒的に多い痛みのでかたです。

 

 

 

言い換えれば私たちから見たら「よくあるパターン」です。

 

 

 

この方もアクティベータ・メソッドを行うと、その場で痛みが消失し、

 

 

2回目の来院時でほんの少しぶり返しはありましたが、施術後はきれいに痛みがなくなりました。

 

 

 

それでもこの方は長い間痛みがあり、注射をよく受けていたそうです。

 

 

 

長い期間痛みがあるからと言って、それがすごく改善しずらい状態であるとは限りません。

 

 

 

太ももの筋肉に問題があるのに膝関節の治療をいくら受けていてもそりゃ改善もしてこないですよね。。。

 

 

いろいろ治療を受けていてもなかなか改善がみられないという方は一度ご相談ください。

 

 

 

 

〒591-8025
大阪府堺市北区長曽根町1467-1
メディカルエイトワンビル1階
しょう整骨院
072-251-8118

 

ほんとに膝関節が痛んでるの? 

 

当院でも、膝の痛みを訴えてこられる方がたくさんいらっしゃいます。

 

その中でもたくさん聞くのが、

 

「変形性膝関節症と言われた」

 

「軟骨が減ってると言われた」

 

という方が多く、注射を打ってもなかなか良くならないという方もいています。

 

 

そんな方に、痛いところを触ってくださいというと、お皿(膝蓋骨)の上あたりを大きく触って教えてくれる方がいます。

 

 

とりあえずこのレントゲン写真見てみてください。

 

 

 

 

クリックすると新しいウィンドウで開きます

 

 

 

お皿の上。。。

 

 

そんなところに関節なんかありませんよね。。。

 

 

お皿の上が痛む人の多くはお皿にくっつく筋肉が原因で痛めている方がほとんどです。

 

 

 

なので、膝関節にどれだけ原因を求めて探しても答えが見つからなかったりします。

 

 

でも、

 

「上のレントゲンの中のどこが原因でしょう?」

 

と、必ず画像の中のどこかに原因を探さないといけないとしたら、

 

 

「変形かな?関節のスペースかな?」

 

と無理矢理どこかに原因をなすりつけることになります。

 

そんなの膝関節からしたら罪をなすりつけられた冤罪ですよね。。。。

 

今までずっと僕たちを支えてきてくれたのにそれでは膝関節があまりにもかわいそうです。。。

 

 

本当の犯人を見つけてそいつをしっかりと更生させましょう。

 

 

 

膝や腰などの痛みでお困りの方は一度ご相談ください。

 

 

 

〒591-8025
大阪府堺市北区長曽根町1467-1
メディカルエイトワンビル1階
しょう整骨院
072-251-8118

 

 

 

 

 

 

歩行時にふらつく

 

歩く際にフラフラしているように感じるという80代男性の症例です。

 

 

 

元々は臀部の痛みで来院され、痛みはよくなったが、歩く際にフラフラ(本人としてはヒョロヒョロ)するとのことで相談を受けました。

 

 

 

検査時に、足幅を狭めて立ってもらうとバランスが取りにくく、目を閉じても開けてもふらつくような状態でした。

 

 

 

 

これはロンベルグ検査というのですが、詳しくはWikipediaさんを参照にしてください。

 

 

 

 

 

他にも検査をし、施術としてはアクティベータ・メソッドを行いました。

 

 

 

 

 

 

アクティベータ・メソッドで、特に足関節周りの問題を調べていくと、機能異常がたくさん見られたのでそれを細かく施術していき、最終的に立ってもらったとき、ふらつきが激減していました。

 

 

 

 

 

 

足関節の周囲には、固有受容器といい、体の動きを感じるセンサーがたくさんあります。

 

 

 

 

 

 

そのセンサーに機能の問題が起きてしまうと、体がバランスの取れた立位を認識できなくなり、結果的にふらつくという状態でした。

 

 

 

 

 

ふらつくという症状は同じ表現でも、原因は人によって様々です。

 

 

 

 

 

多いのは、足・首の固有受容器、前庭、小脳がおおいでしょうか。。。

 

 

 

 

 

最近は痛み以外の症状の依頼を受けることも多くありますが、結局脳や神経系の問題をケアしていくと様々な症状が改善されます。

 

 

 

 

 

こんな症状でも大丈夫かな?という場合も一度相談してみてください。

 

 

 

 

 

〒591-8025
大阪府堺市北区長曽根町1467-1
メディカルエイトワンビル1階
しょう整骨院
072-251-8118

 

サッカーをしている小学生 鼠径部痛

 

サッカーの試合中、急に鼠径部(太ももの付け根あたり)にが痛みだした小学生の男の子の症例です。

 

 

ボールを蹴ったり、足を後ろに引いたりすると痛みが状態でした。

 

 

さらに検査では、立位で膝を上げるようにしてもらっても痛みは出ず、

 

座位で膝を上げてもらうと痛みがでていました。

 

 

 

この反応は、大腰筋という腰~股関節~大腿骨につながる筋肉で、股関節を屈曲させる働きがあり、

 

今回はこの筋肉が痛みを出している状態でした。

 

 

 

なので、アクティベータ・メソッドを行い、身体の状態をみてもらうと、症状がぐっと軽減してくれました。

 

 

 

2回目の来院時、マシはマシだけど、ボールを蹴ると痛むとのことでした。

 

 

前回と同様にアクティベータ・メソッドを行い、筋肉に抵抗をかけても痛まなくなってきていたので、PNFという施術を加えると、痛みが0にまで落ち着きました。

 

PNFとは、日本語で書くと、固有受容性神経筋促通法といい、

 

ざっくりいうと、神経系と筋肉系のつながり、反応を良くする施術です。

 

 

更に詳しくは、日本PNF学会のホームページをご覧ください。

https://www.pnfsj.com/pnf%E3%81%A8%E3%81%AF/

 

 

 

その後はサッカーをしていても痛みは出ずにプレーできているみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

アクティベータ・メソッドにはアクティベータ・メソッドの良さがあり、

 

 

PNFにはPNFの良さがあり、

 

 

 

PCRTにはPCRTの良さがあります。

 

 

 

 

この方法だけが正解みたいな広告などもあるので気を付けてください。

 

 

 

その方一人一人の状態を確認して、一番いいと思ったものを提供できるようにしています。

 

 

 

お困りの方は一度ご連絡をお待ちしております。

 

 

 

 

 

〒591-8025
大阪府堺市北区長曽根町1467-1
メディカルエイトワンビル1階
しょう整骨院
072-251-8118

オスグッドシュラッターもどき

 

病院で膝のオスグッドと診断を受け、手術もすすめられた男の子の症例です。

 

 

 

 

まず、オスグッドシュラッター病とはものすごく簡単に言うと、小・中学生に多く、お皿の下の骨が隆起し、痛む症状です。

 

 

 

 

 

もう少し詳しい説明は、日本整形外科学会のホームページに乗っているので、そちらを参照してください。  https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/osgood_schlatter.html

 

 

 

 

 

事前に手術を勧められたと聞いていたのでどんな症状かと思っていたのですが、

 

 

 

 

 

実際に確認してみると、骨の隆起はほとんどなく、痛みしゃがんだり、強く抵抗をかけたときのみに痛みが出る状態でした。

 

 

 

隆起部分の骨が骨折の状態になり、転移していたりすると手術もするようですが、

 

 

 

 

今回のように隆起すらないのに手術するとはどこにどんな手術をするつもりだったのでしょうか?

 

 

 

 

調べていくと、オスグットの原因となる大腿四頭筋よりも、大腰筋という筋肉の問題の方が強くでていました。

 

 

 

 

なので、アクティベータ・メソッドを行った後に大腰筋のストレッチを行うと、しゃがんだ時の痛みはなくなり、抵抗運動の時の痛みもかなり減ってくれました。

 

 

 

 

2回目の施術でも同じように施術を行うと、痛みがゼロになり、確認のために1週後来てもらうと、全く痛みを感じなくなったという事なので、施術を終了しました。

 

 

 

 

一般的には骨の変形があると痛みが出ると言われますが、

 

 

 

 

 

実際には筋肉から症状が出ていることの方が圧倒的に多いです。

 

 

 

 

というかほとんどそうです。

 

 

 

 

変形があるからと言ってそこから痛みは出ていません。

 

 

 

 

手術しかないと諦めていた方も一度ご相談ください。

 

 

 

〒591-8025
大阪府堺市北区長曽根町1467-1
メディカルエイトワンビル1階
しょう整骨院
072-251-8118

 

 

肩こり、目がチカチカする

 

肩こりと目がチカチカするという70代女性の症例です。

 

 

 

1年ぐらい症状が続いており、他の整骨院に通っていたり、目薬を何度も差しているようでした。

 

 

 

 

検査をしていくと、首にある関節、椎間関節に問題があることが分かり、

 

 

 

その他の状態も調べ、今回はアクティベータ・メソッドを行うことにしました。

 

 

 

 

 

施術後は一気に症状が抜け、関節の問題もなくなってくれ、初回の施術は終了しました。

 

 

 

 

 

2回目は、肩はかなり改善されているとのことでしたので、今回は目の症状を

 

 

 

PCRT(心身条件反射療法)で診ていくことにしました。

 

 

 

 

 

右の小脳、右の後頭葉などに問題が見つかったので、それに対しての刺激を行い、症状の確認をしていただくと、肩も目もすっきりと言っていただけました。

 

 

 

 

 

その後は施術期間の感覚を空けてもらっても調子よく生活できているみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

たまに、

 

 

 

 

「こういう症状ってどこで相談したらいいのかわからない」

 

 

 

 

 

と言われるのですが、とりあえずどんな症状でも相談してみてください。

 

 

 

 

 

まず、対応できるものかどうかを判断して、対応できるものは対応させてもらいますし、

 

 

対応できないものは他の医療機関などをお勧めさせていただきます。

 

 

 

 

お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

〒591-8025
大阪府堺市北区長曽根町1467-1
メディカルエイトワンビル1階
しょう整骨院
072-251-8118

 

マッサージ後に腰痛が悪化

 

先日、荷物を持った時に腰を痛め、他の整骨院?でマッサージを受けた後に腰の痛みが更に強くなったと来院された方がこられました。

 

 

 

イスから立ち上がったり、歩くのもかなり痛みが強く、ゆっくりとしか動きがとれていませんでした。

 

 

 

まず、どこを痛めているのかを検査したところ、骨盤にある関節、仙腸関節を痛めている状態です。

 

 

 

仙腸関節は、数ミリしか動かないと言われるのですが、ここの関節の動きが過剰になりすぎて痛みがでていました。

 

 

 

 

日本仙腸関節研究会というところが詳しく説明を出してくれているので参照にしてみてください。

 

 

 

 

なので、僕が手で関節を支えた状態で身体を動かしてみると、身体を動かしたときの痛みが激減しました。

 

 

 

 

なのですが、ここで注意しないといけないことがあります。

 

 

 

 

 

身体の動きを良くしようとして施術でこの関節の動きをよりよくしてしまうと、関節が動きすぎて痛みを出している部分が更に動き出すので、痛みは更に強くなってしまいます。

 

 

 

 

 

マッサージをして悪化するのも同じ理由で、関節が動かないように周りの筋肉は硬くなり、身体を守ってくれているのに、その防御反応をマッサージで無くしてしまうので、関節に負荷がかかって悪化してしまうのです。

 

 

 

 

 

この筋肉の働きを、マッスルガードと言います。

 

 

 

 

医学的には腹膜の炎症時に見られるとされるのですが、

 

 

 

 

捻挫などの外傷などでも起こってきます。

 

 

 

 

 

 

なので、筋肉が硬く張っているからと言ってすべて取り除いていいわけではありません。

 

 

 

 

 

 

身体にとって必要な筋肉の緊張を見極めないと、せっかく施術をしたのに症状が悪化するという事が起きてきてしまいます。

 

 

 

 

 

この方も、必要な筋肉の緊張は残しつつ、必要のない筋肉の緊張をとっていくと、

全てではないですが、症状がしっかりと軽減してくれました。

 

 

 

 

 

ぎっくり腰と言っても痛みの原因は様々です。

 

 

 

整骨院や病院などで、

 

 

 

「原因は何ですか?」

 

 

 

と聞いて、

 

 

 

「ぎっくり腰ですね」

 

 

 

というのは原因の説明になっていません。

 

 

 

しっかりと原因を検査してくれるところを探しましょう。

 

 

 

 

〒591-8025
大阪府堺市北区長曽根町1467-1
メディカルエイトワンビル1階
しょう整骨院
072-251-8118