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鵞足炎(がそくえん)~お皿の下の少し内側の痛み~

 

痛みの訴えで来院される患者さんの中で多いのが、腰、肩、首、そして膝の痛みです。

 

 

 

 

膝の痛みといっても様々で、どこが痛いのかを示してもらった時の位置がすごく重要になるのですが、その中でも、お皿の少し下、しかも少し内側の症状について書きます。

 

 

 

 

 

お皿から5センチぐらい下に行き、その内側、実際に触ってもらうと分かりやすいですが、そこに関節はなく、完全に骨の上です。

 

 

 

 

要するにこれは、膝の痛みと表現しますが、膝関節の痛みではありません。

 

 

 

 

ここを解剖学的に見ていくと。。。

 

 

 

 

 

 

 

鵞足といって、この場所に3つの筋肉が集まってくる部分があります。

 

 

 

 

この筋肉の付着部で炎症が起こると鵞足炎といい、痛みが出てきてしまいます。

 

 

 

 

「膝に注射打ってもらったんですけどなかなか改善しないんです。。。」

 

 

 

 

といって痛いところを指さしてもらうと、結構この場所を教えてくれるパターンもあります。

 

 

 

 

そりゃ関節じゃないんだから関節に注射しても関係ないですよね。。。

 

 

 

 

じゃあ、この問題をどう改善していくのか。。。

 

 

 

 

多くの場合は

 

 

・冷やす ・マッサージする ・血流改善のため温める

 

 

がよくある基本パターンですね。。。

 

 

 

冷やしたいのか温めたいのかどっちやねん!!ってなります。

 

 

 

 

ほかは大体膝の動きをよくしたり、筋肉をストレッチしたりをされるのですが、なぜか骨盤の機能異常について言及するところがあまりありません。

 

 

 

 

鵞足の3つの筋肉全てが始まりの付着が骨盤なのにです。

 

 

 

 

 

 

なぜなのでしょう?裏社会とつながっているのでしょうか?

 

 

 

 

いえ、そもそも機能異常や機能低下という概念がないのでしょう。。。

 

 

 

中には、膝を触らなくても骨盤、腰椎の問題がなくなればすんなり痛みがなくなる方が多数いらっしゃいます。

 

 

 

体の動きを見てもよく言われるのが

 

 

 

「ニーイン、トゥーアウト(knee in – toe out)」

 

 

 

説明すると、しゃがんだり膝を曲げていく動作をしたときに

 

 

 

「膝が内に入り、足が外にある状態」

 

 

 

です。

 

 

 

ちなみに、施術を行う先生の中で、このワードが大好きな先生が沢山いてます。

 

 

 

 

たくさんです。

 

 

 

 

カッコいい横文字を使いたいのでしょう!!

 

~knee in toe out~

 

 

みたいに。。。

 

 

 

膝内足外だと膝の内側に負荷がかかるので確かに良くないのですが、それを無理やりなやり方で直していっても他を痛める可能性もあります。

 

 

 

無理やりではなく、自然にそれができるようにしないといけません。

 

 

 

根性論の時代は終わりにしましょう!!

 

 

 

 

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すねの痺れ 

 

足に痺れを感じる症状の中でも、すねまたは、すねの外側がしびれるという方が多数いらっしゃいます。

 

 

 

この症状の方は、「ヘルニアと言われた」「坐骨神経痛だから」とよくおっしゃられます。

 

 

 

 

じゃあ、それは本当なのかを見ていきましょう!

 

 

 

 

まず、ヘルニア、坐骨神経痛に関しては別でブログを上げているので、詳しくはそちらを見てみてください。(椎間板ヘルニアについて

 

 

 

 

この2つはまぁほとんど関係ありません。

 

 

 

 

すねの外側には、前脛骨筋という足首を上に持ち上げる作用をする筋肉があります。

 

 

 

 

簡単に言えばこの筋肉の緊張が過剰になるとすねにしびれが出たりします。

 

 

 

 

 

筋緊張→毛細血管の圧迫→いろいろあって→痺れ」 メソッド

 

 

 

 

ですね!!(勝手に命名)

 

 

 

 

 

なので、この筋肉の緊張が取れれば、痺れも取れてきてくれます。

 

 

 

 

よくよく話を聞くとしびれを出るタイミングも、よく歩いたらとか、立ちっぱなしの後に強く症状が出て、家で何もしていないときはマシだったりもします。

 

 

 

 

24時間常に一定の症状なんてないので、どのタイミングに症状が出て、どのタイミングはマシなのかというのも重要なヒントです。

 

 

 

「寝ながら痛みを感じてますか?」となりますよね。。。

 

 

 

 

 

ここまではいいのですが、次はじゃあ、なぜすねの筋肉(前脛骨筋)の緊張が出てきてしまうのかです。

 

 

 

分かりやすい方法があるので一度やってみてほしいのですが、

 

 

 

 

普通に立った状態からわざと踵に重心を乗せていってみてください。

 

 

 

 

徐々に指や足首が上がってきて、すねの筋肉が張ってくると思います。

 

 

 

 

という事は、普段から踵に重心がある状態で動いていたり、立ちっぱなしでいると、すねの筋肉が緊張し、しびれ、痛みが出てきてしまいます。

 

 

 

 

人によっては、足の裏の指に近い部分に痛みが出る方もいますが、これも重心が後ろにある方はなりやすいです。

 

 

 

 

なので、すねの筋肉が張っているので、張りをとるために、その筋肉事態にマッサージをしたり、鍼を打ったり、ストレッチをしたりしても、原因はなくなってくれません。

 

 

 

 

重心が良い位置で過ごすことができるようになって、やっと症状の再発がしにくい状態になってくれます。

 

 

 

このような症状の見られる方は、まず、立って足の裏のどこに重心が乗っているのかを確かめてみてください。そして、わざとより踵に体重を乗せた時に普段症状を感じる部分の筋肉の緊張を感じるようであればぴったり当てはまります。

 

 

 

神経の圧迫や損傷ではないので安心してください!!

 

 

 

 

 

 

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久しぶりに激しい運動をする

 

成人になってもそうですが、今は学校での部活や、習い事も行けておらず、運動不足気味になっている方が多いと思います。

 

 

 

 

徐々に自粛が解除され、いざ運動を始めるときになった時に気をつけておかなければ ならないことがあります。

 

 

 

 

一番はやはりケガです。

 

 

 

 

 

 

今まであまり動いていなかったのに、急に激しく動いてしまうと、身体が動かしずらく、自分のイメージとは違った動きしかできなかったりします。

 

 

 

 

そのイメージと実際の体の動きにギャップが産まれてしまい、そこで損傷を起こしやすかったり、動けないことへのショックで気持ちが折れそうになります。

 

 

 

 

 

僕も学生の時、テスト期間中にあまり体を動かさず、テスト明けの練習が再開した時に、「もっと体を動かしていればよかった。。。」「せめて走ることだけでもしとけばよかった。。。」と何度も痛い目に会いました。

 

 

 

 

 

たった2週間ぐらいのテスト期間中でもそう思うのに、今回の自粛期間や、高校一年生だと受験期間も含めて長ければ1年間ぐらい運動が出来ていない場合もあります。

 

 

 

 

 

次に動くとき、かなり注意をしておかなければいけませんよね。。。

 

 

 

 

 

 

出来れば、練習再開のもっと前の段階から基礎体力作りはしておいた方がいいでしょう。

 

 

 

 

 

せめて練習できる体力があればまだそこからでも取り返せそうですが、そもそも練習についていくだけで精一杯だったり、ついていけなければ技術的なことを考えたり、工夫して練習をする余裕もなくなってしまいます。

 

 

 

 

一日の中のどこかで心拍数が上がるような運動をどこかで取り入れる方がいいでしょう。

 

 

 

 

 

それでもあまり運動ができない場合はイメージトレーニングをしてみてください。

 

 

 

 

実際に体を動かさなくても、イメージをするだけで、脳の運動を調節する部分などの活性化か見られ、技術の低下を防いでくれます。(メカニズム参照:一般向けではないです。。。

 

 

 

注意点としては、良いイメージを繰り返すことです。

 

 

 

悪い、失敗のイメージを繰り返すと、脳が失敗の体の動かし方を覚えていってしまいます。

 

 

 

 

何度も何度もいいイメージでトレーニングをしてみてください。

 

 

 

 

 

運動再開後、今まで我慢していた運動を楽しみましょう!!

 

 

 

 

 

 

追伸

 

運動前のストレッチではケガの予防はできますが筋肉痛を軽減させることはできません。

 

筋肉痛になりたくなければ、日ごろから筋肉を動かしましょう!!

 

 

 

 

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筋肥大の科学

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関節のあそび(ジョイントプレイ)

 

関節には、本来の可動域とは別に少しずつあそびがついています。

 

 

 

分かりやすく言うと車のハンドルと同じように、ほんの少しだけ動かしても車の動きに影響を及ぼさない範囲が身体の関節にもあるのです。

 

 

 

 

少しとはどれくらい?

 

 

 

一番体験してもらいやすい方法は。。。

 

 

 

 

まず、手をパーにして、指を出来るだけ反らしてください。(伸展動作)

 

 

 

大体の人は手のひらと直線か、少し多めに反らされるぐらいだと思います。

 

 

 

 

 

次に、その反らした指を、反対の手を使ってさらに反らしていってみてください。

 

 

 

 

どうでしょうか?

 

 

 

 

みんな反対の手を使った方が圧倒的に反らす角度が増えたのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

僕もこれを書いているときに自分の手で確認すると、+90度ぐらい反らすことができました。

 

 

 

 

 

これが関節のあそびです。

 

 

 

 

 

これがなければ少し手をぶつけたり、体重を支えたりするだけで突き指などの損傷がかなり増えてしまいます。

 

 

 

 

 

実際に、身体の痛みや健康面でいうと、身体の柔軟性よりも、この関節のあそびがあるかの方が大きく影響します。

 

 

 

 

 

めちゃくちゃ体が硬くても、全然痛みも無く過ごしている方なんて沢山いらっしゃいます。

 

 

 

 

カイロプラクティックの世界でも、もっと細かく、小さな遊びを調べて施術を行う方法が昔からあります。

 

日本でこの勉強会をしている超有名な先生も、歪みを調べて施術をするのではなく、関節のあそびの少ないところを探して施術を行うよう指導されます。

 

 

 

 

「あなたは歪んでいるから痛いんですよ」

 

 

 

 

と言われた方、色々な勉強会で会う本当にすごいと思える先生たちほど歪みの話なんてしていません。

 

 

 

歪み以外も見てもらいましょう!!

 

 

 

 

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痛みなのか?苦痛なのか? ~催眠時の脳の状態~

椎間板ヘルニアについて

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痛みなのか?苦痛なのか? ~催眠時の脳の状態~

 

よくテレビなどで催眠術として、

 

 

 

「痛みを感じさせなくします。。。」

 

 

 

というのがありますよね。

 

 

 

 

朝倉未来もYouTubeでやっていました。

 

 

 

 

テレビでどうかはわかりませんが、実際に催眠療法というものがあり、それを実際に脳内の状態を図りながら行った研究があります。

 

 

 

 

では、催眠状態になった被験者の方は実際に痛みを感じていなかったのでしょうか?

 

 

 

 

 

方法は、

 

 

 

A)痛み刺激を行い、その時の脳の状態をみる

 

B)催眠にて痛みを感じない状態にして、同じ痛み刺激を与え、脳の状態をみる

 

 

 

のグループに分けました。

 

 

 

 

そしてその2つのグループの脳内の差を比較します。

 

 

 

 

実際の本人の感覚としては、Bのグループは痛みを感じないと主張しています。

 

 

 

 

 

じゃあ、実際にどのような差があったのでしょうか?

 

 

 

 

 

予想してみてください。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

(予想時間3分)

 

 

 

 

 

 

 

 

では発表します。

 

 

 

 

両方のグループの脳内で、感覚を感じる部分の脳はしっかりと活動していました。

 

 

 

 

脳内の感覚としては、両方とも同じように刺激が入ったとちゃんと信号を受け取っていたのです。

 

 

 

 

じゃあ、催眠とは何なのか?

 

 

 

 

ここからが面白いところです。

 

 

 

 

AとBのグループでの違いは、Bのグループでは、不快や嫌悪感を感じる部分の活動が低下していたのです!!!

 

 

 

 

簡単に表すと、

 

 

 

A)痛い(感覚)+苦(感情)

B)痛い(感覚)

 

 

 

 

つまり、苦(感情)が抑えられると痛み(感覚)は感じにくくなるという事です。

 

 

 

 

(参照http://plaza.umin.ac.jp/~beehappy/analgesia/anatomy1.htmlのなかの「慢性疼痛では異なる」の部分)

 

 

 

 

 

という事は、身体に損傷のあるような急性の痛みや外傷はみんな同じように感覚としての痛みや衝撃を感じるが、慢性的になり、身体に損傷のないような痛みは、苦(感情)の変化が重要という事になる可能性があります。

 

 

 

 

 

実際の臨床現場でも、

 

 

 

「痛い」 よりも 「つらい」

 

 

 

 

の表現の方が多く使う方が沢山いらっしゃります。

 

 

 

 

大体は痛いからつらいと捉えられますが、この研究からは、

 

 

つらいから痛い

 

 

という可能性が出てくるのでは無いでしょうか?

 

 

 

 

ストレスと痛みや身体の不調の関係性のブログでもあるように、日常生活や仕事などでのつらい経験や出来事が今の体の痛みになっているかもしれません。

 

 

 

 

あなたの痛みは痛覚としての「痛み」なのでしょうか?

 

それともつらさとしての「苦痛」なのでしょうか?

 

 

 

 

 

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朝のコーヒーでストレスに弱くなる!?

・ストレスと痛みや身体の不調の関係性

呼吸の重要性

 

 

歪みと痛みについての矛盾

痛みについて世の中には沢山誤解があるのでそのうちの一つである、歪んでるから痛い説を否定していきます。

 

そもそも歪みはどんな方でも存在します

 

鏡に映った顔を見てみてください。

 

顔に歪みはたくさんあると思います。

 

左右の目の大きさ、口角の上がり方、頭の形など左右非対称が普通です。

 

顔が歪んでいるからと言って、顔に痛みがありますか?

 

顔が痛いと言っている人の顔を診た時に歪みはあると思います。

 

顔に痛みがない人の顔を診た時にも歪みはあると思います。

 

これを腰に置きかえます。

 

腰が痛いと言っている人の腰を診た時に歪みはあると思います。

 

腰に痛みがない人の腰を診た時にも歪みはあると思います。

 

腰が痛くない人の腰を検査した結果、ヘルニアがある方はたくさんいます。

 

なのでヘルニアと腰痛の関係性も否定できます

 

人間はシンメトリー効果といって、左右対称の物を美しいと捉える習性があります

 

歪みは目で見て評価できるので、歪みは目安にしやすいのです。

 

そのことから歪み=痛みという考えや、機械論で考えてしまうことで、この考えが浸透したと思われます。

機械論→あらゆる現象機械運動なぞらえ因果法則によって解明ようとする説。一七世紀科学革命通じて広く流布した世界観目的に向かっての現象生成完成認めない点で目的論に、また、生命特有の現象認めない生気論対立する。

weblio参照

 

ただ当院ではプロからアマチュアのスポーツ選手を診ていく中で、身体の非対称性が運動機能の低下をおこしていることがしばしばあります

 

その状態でオーバーユース(つかいすぎること、酷使すること)になると、痛みは出やすくなります。

 

そういった点では歪みは、一つの目安にはなるので、歪みも一つの指標とはしていますが、それほど重要視はしていません

 

治療をして、ある程度歪みがよくなり、歪みがまだあったとしても、運動機能がしっかりと出来ていればそれが正常です。

 

歪みが痛みの原因だと信じ切っている方からすれば、受け入れ難いかもしれませんが事実です。

 

以上が今回の記事になります。

 

御清覧ありがとうございました。

 

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昼寝前のコーヒーが身体をスッキリさせる!?

 

朝のコーヒーでストレスに弱くなる!?

 

 

 

 

のブログを読まれた方へ続編です。

 

 

 

 

コーヒーは別に悪者ではありません。

 

 

 

 

僕も大好きで毎日飲んでいます。

 

 

 

 

 

その中でもコーヒーを利用した休息方法をご紹介します。

 

 

 

 

 

これは有名なのでご存じの方も多いと思うのですが、

 

 

 

 

 

コーヒーナップ(Coffee naps)

 

 

 

 

 

という方法です。

 

 

 

 

 

Coffee=コーヒー

 

naps=昼寝

 

Coffee naps=コーヒー昼寝

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

コーヒーを飲んでから昼寝をするという方法です。

 

 

 

 

 

コーヒーに含まれるカフェインはよく目を覚醒させるといわれ、眠い中仕事をしなければならないなどの時によく使われますが、

 

 

 

 

実際に、カフェインの覚醒効果が出てくるのが、飲んでから15~20分後と言われています。

 

 

 

 

なので、昼寝前に飲んで、カフェインの効果が出てくるタイミングで起きて活動再開しようというものです。

 

 

 

 

実際に研究では、昼寝だけよりもコーヒーナップを行う方がそのあとの仕事の生産性が上がるという結果が出ています。

 

 

 

 

仕事の方法を工夫することも大切ですが、休む方法の工夫をすることも、結果的に仕事の効率が上がるという事ですね!

根性論だけではなかなか心も体もしんどいものです。

 

 

 

 

 

ただ、コーヒーの量ですが、カフェインを75~100mg摂る必要があるので、大体コーヒー1杯分ぐらいをあまり時間をかけずに飲む必要があります。

 

 

 

 

長い時間かけてコーヒーを飲んでも、カフェインの効果が昼寝の前に出てきてしまうので、短時間で飲んで、すぐ寝る。という工夫が必要になってきます。

 

 

 

 

あと、昼寝を長くしすぎると、熟睡の領域に入るので、目がスッキリ覚めなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

なので、寝る時間は長くても30分未満にするのがいいでしょう。

 

 

 

 

 

実際に僕も平日は毎日これを行っており、1杯より少し多いぐらいのコーヒーを2分ぐらいで飲み干して、そのまま寝て、その20分後に起きるというパターンでやっています。

 

 

 

 

 

目が覚めてからは、単純に好きだから一口分ぐらいのコーヒーをもう一度飲みます。

 

 

 

 

 

これで昼からも頭が冴えた状態で午後を迎えられるので、個人的にすごくオススメです。

 

 

 

 

是非一度お試しください。

 

 

 

PS:昔はやったバターコーヒーは味が好きで無かったのですぐにやめました。。。

 

 

 

 

 

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朝のコーヒーでストレスに弱くなる!?

 

皆様は、朝起きたら何をしますか?

 

 

。。。

 

 

 

中には朝の一杯のコーヒーが欠かせないという方もいらっしゃると思います。

 

 

 

 

僕もコーヒーが飲みたくなります。

 

 

 

 

 

が、朝からコーヒーは飲まないようにしています。

 

 

 

 

一番の理由はトイレに何回も行きたくなるから

 

 

 

 

 

ですが、本当はもっと重要な理由があります

 

 

 

 

 

それは、コルチゾールの分泌が増加するからです。

 

 

 

 

ただ、コルチゾールは一般的にはストレスホルモンとしてとらえられ、悪者扱いをされますが、朝目覚めるためには重要なホルモンです。

 

 

 

 

朝目覚めたときに体は活動状態に持っていきたいので、コルチゾールといわれるホルモンを体から分泌されます。

 

 

 

 

目の覚める少し前から、目が覚めて60分前後ぐらいまではコルチゾールの分泌が増えてくれるおかげで、すっきりと目が覚め、これからの活動をサポートしてくれます。

 

 

 

 

あれれぇー?じゃあ朝のコーヒーはいいんじゃないのー?

 

 

 

目もすっきり覚めるじゃん!!

 

 

 

 

と疑問に思われた方も多いと思います。

 

 

 

 

ですが、朝起きた時の自然とコルチゾールが分泌されるときに、コーヒーを飲んでさらにコルチゾールの分泌が促進されると。。。

 

 

 

 

コルチゾールの分泌過剰になってしまいますよね!

 

 

 

 

ここまで過剰に分泌されるとストレスホルモンとしても身体に負担をかけてしまいます。

 

 

 

 

コルチゾールは副腎という臓器から分泌されるのですが、これを働かせすぎると、いわゆる副腎疲労症候群といわれ、副腎の機能低下が起こってしまいます。

 

 

 

 

やる気を出すためにはコーヒーやチョコレートが必ず必要!みたいな方は副腎疲労の徴候です。

 

 

 

 

簡易のチェックリストもあるので試してみてください。(参照:MYLOHASさん)

 

 

 

 

 

なので、コーヒーを飲むと目が覚めるからといって毎日朝にコーヒーを飲むのは考え物です。

 

 

 

 

 

大体の目安としては朝目覚めてから90分ぐらい開けてからコーヒーを飲むのがいいのではないでしょうか?

 

 

 

 

PS。個人的に好きなコーヒーはちゃっぽんコーヒーさんの出目金のやつ

 

 

 

 

 

 

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筋肉量と痛みの矛盾

痛みについて世の中には沢山誤解があるのでそのうちの一つである、筋肉量が少ないから痛い説を否定していきます。

 

この記事はスポーツジムなどで一生懸命トレーニングをして筋肉を鍛えているのに、痛みなどが改善しないという方に読んで頂きたい内容になっています。

 

腰が痛くて病院にかかり、「腰痛は腹筋と背筋の衰えなのでトレーニングしてください」と言われた方は多いと思います。

 

膝の痛みでも「太ももの筋肉を鍛えて下さい」と言われた方も多く来院されます。

 

テレビで「たった3分この運動をつづければ◯◯痛が改善する!」というのをみて、やってみたけど効果がない、もしくは余計に痛みが酷くなったという方もおられます。

 

なかには2年もトレーニングを頑張っているのに、むしろ痛みが強くなっているという方もいます。

 

当院では、膝の痛みがあるから大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)を鍛えている、腰が痛いから、腹筋、背筋を鍛えている、もうすこし詳しく調べてトレーニングをしている方では、腸腰筋を鍛えているという方がいます。

 

当院にはプロのスポーツ選手が沢山来院されています。

 

3役の力士、競輪選手、日本代表選手など、筋肉が一般の方より発達している方が来院していますがこの方たちでも膝が痛くなったり、腰が痛くなったりします。

 

幼児(満1歳から小学校に就学するまでの子供)はどうでしょうか?

 

大人よりも確実に筋肉量が少ないですが、ぶつけたり、捻ったり、擦りむいたりしない限りは、腰が痛くなったり膝が痛くなったりはしません

 

上記の事から筋肉量と痛みについては関係性がないことがお分かりになると思います。

 

ただし、運動には痛みを抑制する効果はあります

 

なので正しい運動、適度な運動は痛みを軽減させます

 

ここで覚えておいて頂きたのは、テレビなどのメディアでは視聴率をとるために、「〇〇体操をやれば腰痛が治る」など、どんな腰痛の方でも良くなると思わせる内容になっていたりします。

 

運動にはその方に合った運動やストレッチがあります。

 

腰を反って痛むという方に背筋を鍛える上体反らしをやってしまうと、余計に痛くなります。

 

ですので痛みを改善する目的で、トレーニングや体操、ストレッチをする場合は、きちんと知識のある方に指導してもらってください。

 

まとめ

 

筋肉量と痛みは関係がない(スポーツ選手と幼児を比較すればわかります)

 

筋肉量と痛みは関係がないが運動は痛みを抑制する。

 

運動は症状にあったやり方、正しいやり方があるので知識のある方に指導してもらう。

 

以上が今回の記事になります。

 

御清覧ありがとうございました。

 

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ストレスと痛みや身体の不調の関係性

 

 

ストレスと痛みや身体の不調は大いに関係があります。

 

例えば高所が苦手な方が、高所に立たされた場合どうなるか考えてみましょう。

 

「ドキドキする」や「身体がこわばり動けなくなる」「冷汗がでる」「腰を抜かす」など様々なイメージができるのではないでしょうか?

 

高所が苦手な方が高所に立たされると、恐怖」「不安」などの感情が働きます。

 

この感情に身体が反応し、心臓が速く動くので「ドキドキする」や身体が緊張してしまい「身体がこわばり動けなくなる」などの反応が身体に現れます。

 

これだけを考えても、感情が身体に反応しているということがお分かりいただけると思います。

 

他にも、慣れた道を運転するのと、知らない道を運転するのとでは、身体の疲労度も違います。

 

中には、慣れない道(旅行の道中や、営業先)を運転したから、腰が痛くなった、肩が痛くなったという方も来院されます。

 

慣れた道を運転するのと、知らない道を運転するのとでは、肉体的なストレスは同じですが、知らない道を運転するということは無意識に「いつも以上に事故をしないように気を付けなければならない」などの感情が働くため、「心」が緊張しそれが「肉体」の緊張になり、「疲れ」や「痛み」として現れます。

 

 

一般的にストレスというと、人間関係や不安などのネガティブな感情をイメージする方が多いのではないでしょうか?

 

まずストレスといっても様々なストレスがあります。

 

大きく分けると内的ストレス外的ストレスに分けられます。

 

 

内的ストレス

 

心理的ストレス身体生理的ストレスに分けられます。

 

 

 

外的ストレス

 

物理的ストレス科学的ストレスに分けられます。

 

 

 

 

①心理的ストレス

 

心理ストレスには、その時の「感情」「信念」「価値観」が関わってきます。

 

 

 

感情

 

意志的感情(成し遂げようとする気持ち)、肯定的感情(この記事ではポジティブと捉えます)、否定的感情(ここではネガティブと捉えます)が関わっていると考えられます。

 

不安(否定的感情)で寝れないこともあれば、楽しみ(肯定的感情)で寝れないといった、両極端な感情は平常心を揺さぶるため、両者とも「ストレス」になります。

 

 

 

信念

 

言い換えれば、己のルールになります。「~しなければならない」「~でなければならない」「~すべき」などになります。

 

帰宅時に「夕御飯ができていなければならない」という方は、帰宅時に夕御飯がなければ、ストレスを感じますが、「夕御飯ができていなければ、自分で作ればいいや先にお風呂に入ればいい」などの選択肢(自由度)が増えればストレスが軽減されます。

 

 

 

 

価値観

 

どのような物事に価値を認めるか、という個人それぞれの判断基準だったり、理想の自分、充足感のある自分の状態をいいます。

 

「こうなりたい」と思っている理想の自分と、現実の自分にギャップがあるとストレスを感じやすくなります。

ギャップが大きければ大きいほどストレスも大きくなると考えられます。

 

 

 

 

上記のストレスに「時系列」「分野」「立場」などが関わることがあります。

 

時系列には、過去、未来、現在、常になどがあります。

 

分野には、仕事関係、学校関係、家族関係、趣味関係などがあります。

 

立場には、親(父・母)、子(息子・娘)、兄弟(兄・姉・弟・妹)、夫婦、役員、社員、リーダー、メンバー、男女などがあります。

 

「母親の未来(老後)が娘として不安」「3か月前の仕事の失敗が気になってる」など。

 

そして、感情の波が大きければ大きいほど、ストレスも大きくなると考えられます。

 

「孫が産まれとても愛おしい」という気持ちが大きければ大きいほど、「大切な孫に何か良くないことが起こったらどうしよう」などと、表面では「愛おしい」と思う反面、無意識に「心配」という感情がでてきます。

 

 

この無意識に働いている感情の多くが、身体の緊張になり痛みや身体の不調になっていると臨床上よく感じます。

 

 

脳幹脊髄系は反射系の記憶をしており、私の場合、転倒した際にレンガで頭部をぶつけ頭部を切り救急車で搬送された経験があります。

なので、レンガを見ると、うっすら痛みの記憶が蘇り、激痛ではないのですが、頭部に嫌な感覚が出たり、救急車をみると、当時の記憶が出てきて、身体が少し緊張するのが感じられます。

今、この記事を書いていても、頭部に違和感を感じたり、打った時の恐怖を思い出し、すこし身体がゾクゾクします。

もしかすると連想ゲームのように、赤い物を見るだけでレンガや血をイメージし無意識に「恐怖」を思い出しストレスを感じ、身体が緊張することもあるかもしれません。

 

続いて身体生理的ストレスについてです。

 

 

 

 

②身体生理的ストレス

 

 

疲労、不眠、病気、けが、症状、妊娠、など、身体に直接影響を与えている「ストレス」を指します。

 

身体の「病気」「けが」など、構造的変化が「ストレス」として作用します。

 

 

 

 

物理的ストレス

 

 

環境的ストレスとも言い換えられ、「寒い」「熱い」「騒音」「不衛生」などが物理的ストレスで、住居や会社で過ごす場所(環境)で身体感覚で感じるストレスになります。

 

 

 

 

④化学的ストレス

 

 

飲料、食べ物、たばこ、放射線、電磁波、大気汚染、薬物、酸素部位側などになります。

 

 

以上が主なストレスになります。

 

皆様が想像するストレスは精神的ストレスが多いと思われますが、我々は知らず知らずにストレスを受け、ストレスがあるからこそ喜怒哀楽もあります。

 

ストレスは拒絶しようとしてもダメです。

 

ストレスに身体が順応するようにしていくことが、ストレスとの付き合い方になります。

 

御清覧ありがとうございました。

 

 

しょう整骨院

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