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当院ではマッサージをしていない3つの理由

今回の記事ではなぜ当院ではマッサージをしないのかという事を記事にしていきます。

①マッサージでは痛みが改善しにくい

②筋肉レベルの問題で痛みが出ている人が少ない

③強く押された筋肉は硬くなり痛めやすくなる

 

 

 

①マッサージでは痛みが改善しにくい

 

マッサージは慰安目的にはいいと思いますが、痛みをとるというという点では改善することもありますが、改善しにくいといった点からマッサージを行っていません。慰安目的で受けるのであればいいとおもいますが、痛みをとりたい、症状を改善させたいという点ではマッサージでは難しいように思います。

 

 

②筋肉レベルの問題で痛みが出ている人が少ない

 

そもそも筋肉レベルに原因があればマッサージで対応できるのですが、筋肉レベルで痛みが出ている方は稀だと思います。筋肉や関節は神経の働きによりコントロールされています。昔はマッサージをしていたのでその経験上私が感じることです。そもそもマッサージで良くなれば、勉強する必要もないですし、マッサージは素人の方でも簡単に取得できる技術なのでマッサージで良くなるのであれば家族同士で痛みを改善することができ、痛みを抱えられた患者さんがこれ程世の中にいないように思います。

 

 

③強く押された筋肉は硬くなり痛めやすくなる

 

マッサージで強く押すと筋損傷が起きるため、切れた筋繊維が回復した時には硬い筋繊維が再生され、疲れやすい筋肉やケガをしやすい筋肉なってしまいます。筋疲労をぬくといった点では軽いマッサージは肯定できますが強いマッサージに対してのメリットはないように思われます。

 

 

ここからは余談です。

 

私はマッサージを頑なにしたくないわけではなく、治療業界に入った時には私もマッサージをしていました。

 

しかし治らないどころか、週に1回来ていた方が週に3回来るようになったり、身体を触ると硬くなっていく患者さんがいることに気が付いたので、マッサージの勉強は半年ほどでやめました。

 

マッサージでも強くもまず、やさしくさする程度のマッサージであれば、いいこともたくさんあります。

 

そしてマッサージでは良くならないと思い、カイロプラクティックの門をたたきました。

 

この時は歪んでいるから痛いという観点で、ボキボキして骨格矯正をする技術を身につけていきました。

 

そこで歪んでいなくても痛い人はいるし、歪んでいても痛くない人がいるという矛盾に気づきました。

 

そして人間は機械論ではつじつまが合わないことに気づきました。

 

歪みは目に見えるので評価しやすいのですが、むしろ歪みがない人などほとんどいないし、歪みを目安にしていると終わりがないような気がします。

 

歪みを目安にすることが悪いのではなく、歪みを正すという意味で歪みを調整するのはいいと思いますが、痛みをとるという目的で歪みを評価するという事がナンセンスなだけです。

 

そして、筋肉や関節をコントロールしているのは神経だということで、神経の調整ができる治療は何かという事を考えると、21歳の時にしばらく勉強したアクティベータ・メソッドでした。

 

以前アップしたアクティベータ・メソッドの記事は下に張り付けておきます。

アクティベータ・メソッド

 

アクティベータ・メソッドを再び勉強しだしたのは開業する2年前の25歳でした。

 

なぜ21歳の時にアクティベータ・メソッドの勉強をやめたかというと、難しかったからです。

 

検査方法が沢山あり、触診(どこに何の骨があるか触ってわかる)技術もいるし、刺激を入れる方向も身体の部位によって異なるというところで複雑すぎてやめてしまいました。

 

25歳の時に歪みや、筋肉のトラブルで痛みが出ている人は少ないというところで、このままでは困っている人の役に立てないと思い再び無我夢中で勉強しなおしました。

 

私は2人のDC(ドクターオブカイロプラクティック)の先生のもとでアクティベータ・メソッドを学び、今はカイロプラクティック発祥のアメリカからアクティベータ・メソッドの教育を委託されている、ANJ(アクティベータ ネットワーク ジャパン)の保井志之DCや他インストラクターの方の元でアクティベータ・メソッドを学んでいます。

 

アクティベータ・メソッドの症例報告を添付しておきます。

アクティベータ・メソッド症例報告

 

以上が当院でマッサージを行っていない理由になります。

 

アクティベータ・メソッドの話も入ってしまいましたがご了承ください。

 

また痛みに関しては

心→脳→神経→筋肉→関節(心が脳の働きを左右し、脳の命令を神経が受け取り筋肉や関節の不調を起こす)という風に考えているので、心や脳の部分は後に記事にしていきたいと思います。

 

御清覧ありがとうございました!

 

しょう整骨院

大阪堺市北区長曽根町1467ー1メディカルエイトワンビル1階

TEL:072-251-8118

 

口コミ

https://www.ekiten.jp/shop_6978745/review/

家でゴロゴロしすぎるとなぜ良くないのか(寝たきりで筋力低下が起こる理由)

 

 

まだまだ自粛が続き、私も仕事と買い物以外はあまり外に出ず、家の中にいていることが多くなっていますが、できるだけ毎日軽い運動をしています。

 

 

 

 

ですが、患者さんの話を聞いていると、家の中ではほぼ動かない、ずっとゴロゴロしているという話をよく聞き、それが痛みの原因になっているのでは?という方が沢山いらっしゃります。

 

 

 

 

 

そのような方には、

 

 

 

 

 

「なんでもいいので体を動かしてください!!」

 

 

 

 

「立っている時間を少し増やしてみてください!!」

 

 

 

 

 

とお伝えしています。

 

 

 

 

 

じゃあ、なぜゴロゴロしすぎるといけないのか、もっと言うと、寝たきりだとなぜ急速に筋力低下が進むのか?

 

 

 

 

 

という事を説明します。

 

 

 

 

 

それは。。。

 

 

 

 

 

 

筋肉を使わず弱っていくから!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

なんて言ったら面白くないですよね。。。

 

 

 

 

誰でも思いつきそうなことで終わらないのがこのブログです。

 

 

 

 

もっと深く話を進めていくと、

 

 

 

 

重力を感じていないと、抗重力筋といわれる特に重力に対して姿勢を保つための筋肉が働きにくくなり、

 

 

 

いざ立ち上がって重力がかかると筋肉がうまく働かず、痛い、重たいとなってしまいます。

 

 

 

 

なので寝たきりにならないよう気を付けましょう!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもまだ終わりません。

 

それがこのブログの良いところ。。。

 

 

 

じゃあどうすればいいのかですが、

 

 

 

人間の体で重力を検知するのは耳石という、いわゆるみ耳の奥にある石です。

 

 

その耳石の位置が高い位置に保たれると、体が重力に対して反応するので、

 

 

抗重力筋の働きが改善してくれます。

 

 

 

 

なので、

 

 

寝るよりも座る

 

 

座るよりも立つ

 

 

これが抗重力筋の活性化できる方法です。

 

 

 

これがこのブログの163文字目ぐらいの患者さんへのアドバイス、

 

 

 

「なんでもいいので体を動かしてください!!!」

 

 

 

「立っている時間を少し増やしてみてください!!!」

 

 

 

 

につながってくるのです。

 

 

 

 

 

これを使うと、例えば入院中や家で体を動かせず仕方なくベットで一日中過ごさないといけない環境であっても、ベットの角度を上げて少し座ったような状態にするだけでも効果的です。

 

 

 

 

理想は運動をすることですが、少しの工夫でも体に変化が出てくれるので、一度お試しください。

 

 

 

 

後は過去のブログの「呼吸の重要性」も合わせてお読みください。

 

 

 

 

 

すごいいい内容なのにあまり読んでいる人がいません。。。

 

 

 

情報を先取りしたい方はおススメです!

 

 

 

 

 

ではっ!!!

 

 

 

 

 

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どうしてもダイエットに失敗してしまう人のためのシンプルルール

 

 

※カロリー制限や運動などでのダイエットがなかなかうまくいかない人への方法です。

この方法が一番効果的ということではありませんので、カロリー計算の出来る方はそちらをお勧めします。

 

 

 

そもそも、ダイエットを失敗する原因の中で、

 

 

 

・厳しいルールを作りすぎる

・気を付けることが多すぎる

・途中でめんどくさくなる

 

 

 

というのがあります。

 

 

 

 

 

そもそも初めに難しいルールを作っても途中で出来ない日が出てしまうとそれからのやる気が一気に低下してしまいますよね。

 

 

 

 

僕も毎日走ろうと思いつき、2日目でやめたことがあるのでよくわかります。

 

 

 

 

なので、ここで気を付けるルールは1つだけです。

 

 

 

 

 

 

それは。。。

 

 

 

 

 

 

・夕食を直径25センチのお皿に収まるだけにする

 

 

 

 

 

というだけです。

 

 

 

 

この研究はドナルド・サルさんとキャスリーン・アイゼンハートさんの著書

 

 

SIMPLE RULE

 

 

 

に掲載されています。

 

 

 

 

 

25センチのお皿に乗る分であれば、何を食べてもOKです。

 

 

 

 

 

なので、変に糖質制限などしなくても、甘いもの、油にまみれているものを食べてもいいのです。

 

 

 

 

これだけを守るようにするだけで、多くの人が1か月に1キロの減量に成功しています。

 

 

 

 

 

アメリカの研究なので、実際はもう少し小さいほうがいいかもしれませんが、

 

 

 

 

たったこれだけで効果が出るのでなんか自分にもできそうですよね。

 

 

 

 

 

ルールが簡単であると、継続もしやすく、徐々に結果に表れてくれるのです。

 

 

 

 

どんなダイエット方法であろう続けることがすごく大事です。

 

 

 

脂肪は1キロ7200キロカロリーもあります。

 

 

 

体重が60キロの人だとランニング16時間ぐらいですね!

 

 

 

10㎏痩せるのに160時間のランニング。。。

 

 

 

いきなり1か月に10キロやせるなんてどれだけ大変かわかりますよね。

 

 

 

そもそも体に良くないでしょう。

 

 

 

ダイエットは長期的にみて健康的に痩せましょう!

 

 

 

 

どうしてもダイエットに失敗し続けて悩んでいるという方は一度試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

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椎間板ヘルニアについて

当院に来院される方の中でもすごく多いのが、

 

「病院で椎間板ヘルニアだと言われました。。。」

 

とおっしゃられる方です。

 

 

診断は出たがなかなか症状が改善されず、色々な施術を受けてきたが良くならないという話もよく聞きます。

 

 

じゃあなぜその症状が改善しないのか、そもそもヘルニアをどのように考え、どのように施術をするのか、あとその矛盾点について記事にしていきます。

 

 

 

目次

1 一般的なヘルニアの解釈

    a) ガーデンホースセオリー、ナーブピンチングセオリー、神経の流れが悪くなる

    b) SLR陽性(ラセーグ徴候)、前屈で痛くなる

2 一般的な治療法

      a) 手術

    b) マッケンジー体操

    c) 温める

    d) 腰椎牽引
3 一般的な解釈の矛盾点    

             a)神経経路の位置

     b)神経の流れが悪くなる?

             c)神経の構造

     d)1995年の研究

             e)治療法

 

 

 

このブログで伝えたいこと。。。

 

・ヘルニアと腰痛、坐骨神経痛との関与は殆ど無い

 

・神経圧迫では痛みが出ない

 

 

 

 

初めに、今まで一般的に言われてきたヘルニアの常識を見ていきます。

 

 

 

 

1)一般的なヘルニアの解釈

 

a ガーデンホース・セオリー 、ナーブピンチング・セオリー

椎間板が後方に突出することにより、神経が圧迫され、痛みが生じる

水を出した状態のホースをつまむと、水が出なく(出にくく)なるのと同じように、神経が圧迫を受けると流れが悪くなり、痛みが出るとされる

 

b SLR陽性(ラセーグ徴候)、前屈で痛む

前屈をして背骨を丸めると、椎間板がより後方へ押し出されるので、圧迫が強くなる

SLR検査で35°~70°で坐骨神経に負荷がかかり、痛み、痺れが誘発される

 

 

 

 

 

 

2)一般的な治療

 

a 手術

椎間板の突出した部分を取り除き、圧迫をなくす

 

b マッケンジー体操

腰を反る動作を行い、突出した椎間板を元の位置に戻すような動きをする

 

c 温める

血流を促進し、筋肉を弛緩させる

 

d 牽引

骨と骨の間を広げ椎間板部の圧力を陰圧にすることで、突出した椎間板が元の位置に戻る

 

 

 

 

 

 

 

 

ということが今までのヘルニアの常識とされています。

 

色々な本を読んでも、このような理論の元にこういう運動をしましょう、このコルセットをしましょう、こんなストレッチをしましょう、と説明をされています。

そもそも僕たちが学生の頃も学校ではこのように習いました。

 

では、この一般常識のおかしいところを見ていきましょう!!!

 

 

 

 

 

 

 

3)矛盾点

 

a 神経経路の位置

 

 

椎間板は神経の前にあります、ということは、椎間板が飛び出して神経を圧迫する際には神経の前方部分を圧迫します。

ですが、2つ目の画像のようなヘルニアが多いとされているのですが、前にあるのは前根(上の画像では運動神経根)が圧迫されます。

つまり、圧迫で症状がでるなら痛み(感覚)でなく、運動障害なはずです。

ちなみに、もう一つ圧迫を受けやすい位置にあるのが前脊髄視床路であり、これは確かに痛みを伝える経路なのですが、この経路は反対側からきた信号を伝える経路です。

つまり、この経路の右側で問題が起きると左側に症状が出ます。

2つ目のように右側を押して右側に症状は出ません。

 

 

 

b 神経の流れが悪くなる?

神経が圧迫されると流れが悪くなるというのは、神経が水のように流れているという考えのもとに言われるのですが、実際神経系の経路で行われているのは電気的な流れで脳まで伝えています。

なので、コンセントなどで考えてもわかると思いますが、圧迫しても、ぐるぐる巻きにしても断線していなければ正常に電気は流れ、その先のスマホも充電できます。

なので神経が圧迫されていても、断線していなければ基本的には正常に働きます。

断線が起これば痛みどころではなく麻痺がおこりますしね。

 

 

c 神経の構造

神経はたくさんの繊維が束ねられ、その束ねた物を集めてさらに大きく束ね。。。と、何層にもなっているのですが、その中は神経線維だけでなく、血管や脂肪組織もたくさん含まれています。

特にその脂肪組織が緩衝材の役割を果たし、圧迫を受けても神経に影響が出にくくなっています。

 

 

d 1995年の研究

1995年国際腰椎学会から発表された研究で腰痛界のノーベル賞といわれる「ボルボ賞」を受賞した論文では、

腰痛のない健常者46名の腰部を調べたところ、健常者の76%に椎間板ヘルニアが、85%に椎間板変性が確認された。

となっています。

つまり、ヘルニアや椎間板変性は痛みとは関係なく、むしろ誰にでもあるようなものとわかりました。

しかも1995年(平成7年)に。。。

もう”新”常識とかではなく、だいぶ前から分かっていたんですね。。。

 

 

e 治療法

今までの治療法は「神経を圧迫して症状がでている」として行われてきたので、だとしたら全て見直す必要があるのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

このように、物理的に考えても、科学的に考えてもヘルニアで腰が痛むのは理論的におかしいのです。

 

1995年の時点でヘルニアと腰痛の因果関係が低いと分かっているのに、未だに日本では

 

「ヘルニアがあるから痛い」

 

という常識や固定観念が蔓延しています。

 

 

この記事を読んでいただいた方はもう固定観念にとらわれず、正しい情報で判断できるとおもいます。

 

 

正しい情報を仕入れ、より症状の悩まされることのないようにしていきましょう!!

 

 

 

 

 

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筋肥大の科学

 

自粛中に筋トレに励んでいる方もたくさんいらっしゃると思うので、

 

筋肉を大きくするための科学的な視点から説明します。

 

一緒に理想のマッチョを目指しましょう!!!

 

 

 

(※トレーニング方法、回数の説明ではありません)

 

 

 

まず、筋肉には、速筋繊維と遅筋繊維の2種類があるのですが、

 

 

筋肥大にかかわるのはほぼ速筋繊維になります。

 

 

いくら毎日ウォーキングを続けていでもなかなかマッチョになってきませんよね?

 

 

なので、速筋繊維を狙ってトレーニングをしていくことがマッチョへの第一歩なのですが、

 

 

ここで人間の特性が速筋繊維を鍛えるのに邪魔をしてしまいます。

 

 

それは、人間は動くときにまず、遅筋繊維を優先的に使い、遅筋繊維では耐えられない負荷がかかると、速筋繊維が働いてきます。

 

 

 

なので、マッチョな人たちはみんなトレーニングジムで高重量でトレーニングをしています。

 

 

 

「じゃあ、マッチョになるにはジムに通って過酷な高負荷トレーニングをしないといけないのか!!」

 

 

 

と思うかもしれませんが、ここでこの人間の特性を打ち破る方法を3つお伝えします。

 

 

 

 

 

①遠心性収縮トレーニング

 

 

 

筋肉を伸ばしながら使うトレーニングです。

 

 

イメージでは重りを上げるのではなく降ろしていく時です。

 

 

重りにギリギリ負けながら筋力を発揮していくことになるので、働いている筋肉たちは高負荷がかかっている状態になります。

 

 

 

 

②スロートレーニング

 

 

トレーニングの動作をゆっくりゆっくり行うトレーニングです。

 

 

動作をゆっくり行うことで筋肉の収縮時間が長くなることで血流が制限されるため、

 

 

筋肉が高負荷がかかっていると認識し、高いトレーニング効果が得られます。

 

 

 

 

 

③加圧トレーニング

 

 

やり方を間違えると危険なので、家では適当にやらず、専門家にお任せしましょう。

 

 

 

 

特に上2つを意識して行うことがマッチョへの道へつながるので、しっかり意識して行ってみてください。

 

 

 

 

 

※注意※

 

 

筋肉痛になりやすいのも速筋繊維なので、次の日に予定のある方などは注意して行いましょう!!

 

 

 

 

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立ち上がりに膝が痛い

 

立ち上がり時に膝が痛む女性の症例です。

 

 

まず、どこが痛むのか触ってもらうと、両方ともお皿の上らへんを触ってくれました。

 

 

そのあと、しゃがんだところから立ち上がる動きをしてもらうと、

 

 

 

太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)に負荷を過剰にかけた立ち上がり方でした。

 

 

 

「膝が痛い!」 という症状で圧倒的に多い痛みのでかたです。

 

 

 

言い換えれば私たちから見たら「よくあるパターン」です。

 

 

 

この方もアクティベータ・メソッドを行うと、その場で痛みが消失し、

 

 

2回目の来院時でほんの少しぶり返しはありましたが、施術後はきれいに痛みがなくなりました。

 

 

 

それでもこの方は長い間痛みがあり、注射をよく受けていたそうです。

 

 

 

長い期間痛みがあるからと言って、それがすごく改善しずらい状態であるとは限りません。

 

 

 

太ももの筋肉に問題があるのに膝関節の治療をいくら受けていてもそりゃ改善もしてこないですよね。。。

 

 

いろいろ治療を受けていてもなかなか改善がみられないという方は一度ご相談ください。

 

 

 

 

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ふくらはぎ~足裏がしびれる

数十年前から左のふくらはぎと足裏に痺れがあるという方の症例です。

 

初診時に聞いた症状では、昔からふくらはぎに痺れがあり、足の裏が何かを一枚はさんでいるような感覚の問題がありました。

日常で強く痛むという事はないが、常に症状があると教えてくれました。

 

足がしびれるというと、ヘルニア・脊柱管狭窄症などをイメージする方もすごく多いですが、

実際にはヘルニアや脊柱管狭窄症で痺れが出ている人はほとんどいません。

 

この方も病院で脊柱管狭窄症の診断を受けました。

 

いつも通りアクティベータ・メソッドで施術すれば、5回ほどで改善されました。

 

当院のコロナ対策や対応について

当院のコロナ対策や、今後の対応について

大阪では緊急事態宣言が発令されました。

 

皆様不安な中お過ごしかと思います。

 

その中で当院が貢献できる事はと考え皆様の不安な気持ちや身体の症状を少しでも軽減できればと下記を実施することにしました。

読むのが苦手な方は動画をご覧ください。

・無料カウンセリング

内容:症状についてのカウンセリング、アドバイスエクササイズの紹介など

 

方法:電話、LINEでのメッセージ

 

また発令後も当院では人数制限をし、完全予約制にて通常時間で診療を行います。(日によっては、田中、川本が交代で入りどちらかが休みということもあります)

 

※当分の間往診は中止させていただきます。

 

当院では患者様の安全第一に安心して施術を受けて頂けるよう以下の対策を行っております。

①患者様同士の接触が出来るだけないように予約時間を工夫

 

②スタッフのマスクの着用、手指の消毒の徹底

 

③施術後のベッドは毎回アルコール又は、次亜塩素酸による消毒

 

④オゾン発生器による空気の浄化(オゾンはウイルスや臭い成分を分解し破壊するのでコロナウイルスに有効です)

 

 

⑤窓を開放、換気扇4つと空気清浄機、加湿器を常時稼働

 

 

⑥患者様やスタッフが手に触れるところ(トイレの取手等)のアルコール、次亜塩素酸による消毒をこまめに実施

 

⑦フロアの消毒

 

⑧待合室で患者様同士が接触しないよう待機場所の工夫

 

 

当院が臨時休業となる可能性

・スタッフに37.5℃以上の発熱が認められた場合

 

・当院にコロナウイルスの感染者が来院されたことが発覚した場合

 

・スタッフにコロナウイルスの症状に該当する症状が現れた場合

 

上記が当院が臨時休業となる場合です。

 

臨時休業となる際は、予約が入っている患者様には田中、川本のどちらかがお電話させて頂きます。

 

今後とも宜しくお願い致します。

 

 

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自粛に負けない体調管理

 

 

先日、大阪府でも、緊急事態宣言が発令され、不安な日々を送られていると思います。

 

 

私も休日はできるだけ外出をしないようにしているのですが、

 

 

テレワークや休業などで、ずっと家の中にいている方もたくさんいらっしゃると思います。

 

 

感染拡大を防ぐためには一人一人の協力が必要なので、自粛は仕方がないのですが、

 

 

感染以外の不調を起こしてしまうリスクも防止しておかなければいけません。

 

 

 

 

そこで少し注意しておいて欲しいことが2つあります。

 

 

 

 

①運動不足による体調不良

②座っている時間が長いことによる呼吸機能の低下(酸素不足)

 

 

 

 

 

 

①運動不足による体調不良

 

 

ハーバード大学 心理学博士 タル・ベン・シャハーさんは

 

 

運動しないことは憂鬱になる薬を服用しているのと同じようなものだ

 

 

と言っています。

 

 

 

すごくわかりやすいページがあったので貼っておきます。

 

ぜひご覧ください。

 

【あしたのために】運動しないことは憂鬱になる薬を服用しているのと同じようなものだhttp://clockworkapple.me/?p=248

 

 

 

なので、家の中でもある程度は体を動かしておくほうがいいです。

 

 

 

おすすめは、非運動性熱産生(NEAT)を増やすこと、

 

 

こまめに掃除をしたり、できるだけ階段を使ったりなどの日常生活動作の量を増やすことです。

 

 

私はあえて無駄な動きを入れながら料理をしたり、掃除をしたり、洗濯物を干したりしています。

 

(オリーブオイルを手を上げ高いところからかける、靴を脱いだらおしゃれに並べる など)

 

 

 

 

 

クリックすると新しいウィンドウで開きます

 

 

 

 

あえて運動をしなくても工夫次第で運動量は確実に増やせるので楽しみながらやってみてください。

 

 

 

プラスで家の中で軽い運動を行えればバッチリです。

 

 

 

 

 

 

②座っている時間が長いことによる呼吸機能の低下(酸素不足)

 

 

 

座っている状態が長く続くと、おなかの筋肉が縮みっぱなしになり、

 

 

横隔膜が下に下がることができず、

 

 

呼吸をしていても肺が膨らみづらく、酸素の摂取量が低下してしまいます。

 

 

 

 

神経系が正常に働くためには、酸素が体内にたくさんあることが大切です。

 

 

 

 

なので、座りっぱなしではなく、たまに立ち上がって鼻から深呼吸をするようにしてください。

 

 

このことに関してはもう少し細かく以前に紹介しているので、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

呼吸の重要性https://itami-clinic.com/blog/475/

 

 

 

 

この2つは自粛時以外の日常でもやっていて欲しいことではありますが、

 

 

特に今意識してやってみてください。

 

 

 

気持ちが沈むニュースばかりですが、こんな事態だからこそできる楽しみ方を見つけてください。

 

 

 

 

「こんな自粛の楽しみ方をしたよ!」

 

 

 

ということを友達ラインや電話などで共有してみてはいかがでしょうか。。。

 

 

 

私は「100日後に那須川天心」に頑張って、那須川天心になろうと思います。

 

 

 

 

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野球肘

 

野球をやっている中学生、高校生にすごく多く、手術をした経験のある子も結構いらっしゃいます。

 

日本整形外科学会では、野球肘とは、繰り返しボールを投げることによって肘への負荷が過剰となることが原因とされ、

 

 

内側の痛みが多いですが、人によって外側が痛む場合もあります。(https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/baseball_elbow.html

 

 

今までの経験では、肘に周辺に出ている問題を取り除けばとりあえずその場の痛みは軽減されますが、少し投げる機会が増えるとまた痛みが出てきてしまいます。

 

 

私も学生時代に野球をしており、投げるフォームの指導として、

 

 

肘を高く上げなさい

 

 

とよく言われます。

 

 

ただ、肘を痛めた子は、

 

 

「手を挙げて耳につけてみて(バンザイしてみて)」

 

 

というと、腕が耳につかなかったり、ギリギリつけれるがかなりしんどそうに手を挙げていたりします。

 

 

なので、投球時に肘を高く上げたくてもそもそもその位置に持っていくだけでしんどい状態になっています。

 

 

そんな状態で無理やり肘を上げて腕を振るとどうしても力んでしまったり、肘に変な負担のかかり方が起こってしまい、結果痛みが出てしまいます。

 

 

なので、野球肘といっても肘だけを見ていてもなかなか本当の改善はしてきません。

 

 

肩を上がりやすく、背中を反りやすくならないと肘の負担は軽減してこないのです。

 

 

そもそもフォーム指導というのはすごくリスクがあり、

 

 

痛めないため、パフォーマンスアップのためと思ってやっていることが逆に

 

 

体を痛め、パフォーマンスを下げる原因になったりもします。

 

 

肘が上がらないならなぜ上がらないのかまでちゃんと考えないといけません。

 

 

大人が子供をつぶさないように、怪我無くのびのびと運動ができるように注意しましょう。

 

 

 

 

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