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起立性調節障害と言われた男の子

 

病院で起立性調節障害との診断を受け、当院に来院された男の子がいていました。

 

 

 

症状は、

 

・朝が起きれず、学校に行けなかったりする。

 

・起きるのが昼ぐらいになる。

 

・夜が寝れない。

 

 

 

というものでした。

 

 

 

 

夏休みぐらいから症状を感じ始めたが、上記以外の症状は無く、体調としては元気は元気みたいです。

 

 

 

本人にもきっかけは憶えがあり、夏休みの間に生活リズムが崩れて、そこから朝起きれなくなったみたいです。

 

 

 

。。。

 

 

 

 

このような症状を病院で伝えて、起立性調節障害と言われたのでしょう。

 

 

 

 

でも、僕もそうですが、夜寝るのがすごく遅くなると、次の日起きるのしんどくありませんか?

 

 

 

 

昼まで寝ていたり、夕方に昼寝をたっぷりすると、夜ってねつきにくくならないですか?

 

 

 

 

それが人よりも少し強く出ているだけで、○○障害のように病気扱いになるのでしょうか?

 

 

 

 

実際にアクティベータ・メソッドを行うと、身体のバランスの取れていない問題もあったのでそこの問題を取り、あとは生活リズムを元に戻すように伝えました。

 

 

 

 

施術当日は朝に来てくれたので、その当日は少しつらかったかもしれませんが、今日は昼寝の時間をあまり取らないで、できるだけ夜になってから寝てほしいとお伝えしました。

 

 

 

5日後にもう一度来院して頂いたとき、お伝えしたことをしっかりと守ってくれたみたいで、それ以来は朝起きてちゃんと学校に行けているそうです。

 

 

 

起立性調節障害っていう診断名って何なんでしょうね?

 

 

 

最近「起立性調節障害」って名前を付けるのがブームになっているのでしょうか?

 

 

 

難しい名前で口にするのがかっこよさそうですもんね!!

 

 

 

あるアメリカのカイロプラクティクドクターが話していたのは、

 

 

「ドクターは病気の専門家ではあるけど、病気に至っていないものに関してはどうしていいのかが分からない。

そこに気づいてあげられるのは僕たちカイロプラクターだけなんだ。」

 

 

とおっしゃっていました。

 

 

。。。

 

 

 

 

それだけです。。。

 

 

 

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脂(あぶら)も取ろう!! ~砂糖業界の陰謀~

 

あぶら(脂質)に対してどのような印象をお持ちでしょうか?

 

 

 

かなりの方が身体に悪いという印象を持っていると思います。

 

 

 

僕が数年前に「MCTオイルっていうあぶらをのんでるんですよー

 

 

 

というと、「こいつ大丈夫か?」のような目で見られました。

 

 

 

まぁ、僕も極端なんで飲む必要はなかったのですが、三大栄養素として数えられる脂質はしっかりと摂取する必要があります。

 

 

 

あぶらというと、ギトギトした食べ物や、サラダ油をイメージする方も多いと思いますが、

 

 

魚、オリーブオイル、ココナッツオイルというと体に良さそうに聞こえ、

 

 

 

ホホバオイルと聞くと、美容に良さそうですよね。

 

 

 

あぶらなら何でも、どれだけでも取っていいというわけではなく、良い油を適切に摂取することはとても大切なことです。

 

 

 

身体の中で作られるホルモン(ステロイドホルモン)も、脂質を使って生成されるものもあるので、脂質がないのも大変です。ホルモンが出なくなっちゃいます。お肌も荒れちゃいます。

 

 

なぜそんなに大切な脂質が悪者扱いされるようになってしまったのか???

 

 

 

そこには悪い大人の事情があります。

 

 

 

初めに脂質が悪いと言い出したのはこの男

 

 

 

 

アンセルキーズさんです。

 

 

 

アメリカの超絶有名雑誌TIME誌に脂質は心臓病のリスクを高めますよ!!

 

 

 

という研究が掲載されました。

 

 

 

このころのアメリカは心臓病を抱える方が増えていたとかいないとかという時にこのような研究がでて、脂質の悪者扱いが始まります。

 

 

 

更に、「心臓病の原因は脂質なのか?砂糖なのか?」という研究があのハーバード大学で行われ、結果、脂質を取ることによって心臓病のリスクが高まるという論文が出されます。

 

 

 

当時のアメリカ国民はみんな「脂質が悪者だ!!」「脂質をたべるな!!」となったのでしょう(たぶん)。

 

 

 

ですが、後々分かったことが、このハーバード大学から出た研究結果は、砂糖業界からわいろを受け取り、都合のいい部分だけを取り出した、事実をゆがめられたものでした。

 

 

 

どちらが悪いかでいえばもちろん砂糖です。

 

 

 

ですがその時にはもう脂質の制限のブームが起こり、今でも続いているみたいで。

 

 

 

脂質を減らすと食べ物が味気なくなり、より砂糖(糖質)の量が増え、砂糖業界は大喜び、信じた人たちはより健康を害する形となったのです。

 

 

 

なので、脂質は本来無くすべきではなく、しっかりと摂取するべきなのです。

 

 

 

低脂肪牛乳!!なんていう表記は、

 

 

 

牛乳からいいところをしっかり抜いときました!!

 

 

 

 

とわざわざ教えてくれているのです。

 

 

 

優しいですね!!!

 

 

 

一応細かく言えば、

 

 

 

オメガ3とオメガ6を(1:4)ぐらいの割合で取るのがいいと言われ、現代ではオメガ6の方が多くなりすぎているといわれるので、なんでも脂質をとれば良いというわけではありませんが、魚やお肉などから脂質を取り入れるようにしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

現在は、今まで悪者扱いを受け、悪玉コレステロールなんて言われたLDLコレステロールも本当は悪くないよ!!とも言われています。

 

 

 

脂質を食卓から仲間外れにするのをそろそろやめて、たくさんの栄養素同士仲良くチームワークを高めていきましょう!!

 

 

 

今日のひとこと

 

↓僕が実際に飲んでいたMCTオイル

 

 

 

 

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ストレスと痛みや身体の不調の関係性

 

 

ストレスと痛みや身体の不調は大いに関係があります。

 

例えば高所が苦手な方が、高所に立たされた場合どうなるか考えてみましょう。

 

「ドキドキする」や「身体がこわばり動けなくなる」「冷汗がでる」「腰を抜かす」など様々なイメージができるのではないでしょうか?

 

高所が苦手な方が高所に立たされると、恐怖」「不安」などの感情が働きます。

 

この感情に身体が反応し、心臓が速く動くので「ドキドキする」や身体が緊張してしまい「身体がこわばり動けなくなる」などの反応が身体に現れます。

 

これだけを考えても、感情が身体に反応しているということがお分かりいただけると思います。

 

他にも、慣れた道を運転するのと、知らない道を運転するのとでは、身体の疲労度も違います。

 

中には、慣れない道(旅行の道中や、営業先)を運転したから、腰が痛くなった、肩が痛くなったという方も来院されます。

 

慣れた道を運転するのと、知らない道を運転するのとでは、肉体的なストレスは同じですが、知らない道を運転するということは無意識に「いつも以上に事故をしないように気を付けなければならない」などの感情が働くため、「心」が緊張しそれが「肉体」の緊張になり、「疲れ」や「痛み」として現れます。

 

 

一般的にストレスというと、人間関係や不安などのネガティブな感情をイメージする方が多いのではないでしょうか?

 

まずストレスといっても様々なストレスがあります。

 

大きく分けると内的ストレス外的ストレスに分けられます。

 

 

内的ストレス

 

心理的ストレス身体生理的ストレスに分けられます。

 

 

 

外的ストレス

 

物理的ストレス科学的ストレスに分けられます。

 

 

 

 

①心理的ストレス

 

心理ストレスには、その時の「感情」「信念」「価値観」が関わってきます。

 

 

 

感情

 

意志的感情(成し遂げようとする気持ち)、肯定的感情(この記事ではポジティブと捉えます)、否定的感情(ここではネガティブと捉えます)が関わっていると考えられます。

 

不安(否定的感情)で寝れないこともあれば、楽しみ(肯定的感情)で寝れないといった、両極端な感情は平常心を揺さぶるため、両者とも「ストレス」になります。

 

 

 

信念

 

言い換えれば、己のルールになります。「~しなければならない」「~でなければならない」「~すべき」などになります。

 

帰宅時に「夕御飯ができていなければならない」という方は、帰宅時に夕御飯がなければ、ストレスを感じますが、「夕御飯ができていなければ、自分で作ればいいや先にお風呂に入ればいい」などの選択肢(自由度)が増えればストレスが軽減されます。

 

 

 

 

価値観

 

どのような物事に価値を認めるか、という個人それぞれの判断基準だったり、理想の自分、充足感のある自分の状態をいいます。

 

「こうなりたい」と思っている理想の自分と、現実の自分にギャップがあるとストレスを感じやすくなります。

ギャップが大きければ大きいほどストレスも大きくなると考えられます。

 

 

 

 

上記のストレスに「時系列」「分野」「立場」などが関わることがあります。

 

時系列には、過去、未来、現在、常になどがあります。

 

分野には、仕事関係、学校関係、家族関係、趣味関係などがあります。

 

立場には、親(父・母)、子(息子・娘)、兄弟(兄・姉・弟・妹)、夫婦、役員、社員、リーダー、メンバー、男女などがあります。

 

「母親の未来(老後)が娘として不安」「3か月前の仕事の失敗が気になってる」など。

 

そして、感情の波が大きければ大きいほど、ストレスも大きくなると考えられます。

 

「孫が産まれとても愛おしい」という気持ちが大きければ大きいほど、「大切な孫に何か良くないことが起こったらどうしよう」などと、表面では「愛おしい」と思う反面、無意識に「心配」という感情がでてきます。

 

 

この無意識に働いている感情の多くが、身体の緊張になり痛みや身体の不調になっていると臨床上よく感じます。

 

 

脳幹脊髄系は反射系の記憶をしており、私の場合、転倒した際にレンガで頭部をぶつけ頭部を切り救急車で搬送された経験があります。

なので、レンガを見ると、うっすら痛みの記憶が蘇り、激痛ではないのですが、頭部に嫌な感覚が出たり、救急車をみると、当時の記憶が出てきて、身体が少し緊張するのが感じられます。

今、この記事を書いていても、頭部に違和感を感じたり、打った時の恐怖を思い出し、すこし身体がゾクゾクします。

もしかすると連想ゲームのように、赤い物を見るだけでレンガや血をイメージし無意識に「恐怖」を思い出しストレスを感じ、身体が緊張することもあるかもしれません。

 

続いて身体生理的ストレスについてです。

 

 

 

 

②身体生理的ストレス

 

 

疲労、不眠、病気、けが、症状、妊娠、など、身体に直接影響を与えている「ストレス」を指します。

 

身体の「病気」「けが」など、構造的変化が「ストレス」として作用します。

 

 

 

 

物理的ストレス

 

 

環境的ストレスとも言い換えられ、「寒い」「熱い」「騒音」「不衛生」などが物理的ストレスで、住居や会社で過ごす場所(環境)で身体感覚で感じるストレスになります。

 

 

 

 

④化学的ストレス

 

 

飲料、食べ物、たばこ、放射線、電磁波、大気汚染、薬物、酸素部位側などになります。

 

 

以上が主なストレスになります。

 

皆様が想像するストレスは精神的ストレスが多いと思われますが、我々は知らず知らずにストレスを受け、ストレスがあるからこそ喜怒哀楽もあります。

 

ストレスは拒絶しようとしてもダメです。

 

ストレスに身体が順応するようにしていくことが、ストレスとの付き合い方になります。

 

御清覧ありがとうございました。

 

 

しょう整骨院

大阪堺市北区長曽根町1467ー1メディカルエイトワンビル1階

TEL:072-251-8118

 

口コミ

https://www.ekiten.jp/shop_6978745/review/

 

 

 

 

 

 

 

立ち上がりに膝が痛い

 

立ち上がり時に膝が痛む女性の症例です。

 

 

まず、どこが痛むのか触ってもらうと、両方ともお皿の上らへんを触ってくれました。

 

 

そのあと、しゃがんだところから立ち上がる動きをしてもらうと、

 

 

 

太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)に負荷を過剰にかけた立ち上がり方でした。

 

 

 

「膝が痛い!」 という症状で圧倒的に多い痛みのでかたです。

 

 

 

言い換えれば私たちから見たら「よくあるパターン」です。

 

 

 

この方もアクティベータ・メソッドを行うと、その場で痛みが消失し、

 

 

2回目の来院時でほんの少しぶり返しはありましたが、施術後はきれいに痛みがなくなりました。

 

 

 

それでもこの方は長い間痛みがあり、注射をよく受けていたそうです。

 

 

 

長い期間痛みがあるからと言って、それがすごく改善しずらい状態であるとは限りません。

 

 

 

太ももの筋肉に問題があるのに膝関節の治療をいくら受けていてもそりゃ改善もしてこないですよね。。。

 

 

いろいろ治療を受けていてもなかなか改善がみられないという方は一度ご相談ください。

 

 

 

 

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自粛に負けない体調管理

 

 

先日、大阪府でも、緊急事態宣言が発令され、不安な日々を送られていると思います。

 

 

私も休日はできるだけ外出をしないようにしているのですが、

 

 

テレワークや休業などで、ずっと家の中にいている方もたくさんいらっしゃると思います。

 

 

感染拡大を防ぐためには一人一人の協力が必要なので、自粛は仕方がないのですが、

 

 

感染以外の不調を起こしてしまうリスクも防止しておかなければいけません。

 

 

 

 

そこで少し注意しておいて欲しいことが2つあります。

 

 

 

 

①運動不足による体調不良

②座っている時間が長いことによる呼吸機能の低下(酸素不足)

 

 

 

 

 

 

①運動不足による体調不良

 

 

ハーバード大学 心理学博士 タル・ベン・シャハーさんは

 

 

運動しないことは憂鬱になる薬を服用しているのと同じようなものだ

 

 

と言っています。

 

 

 

すごくわかりやすいページがあったので貼っておきます。

 

ぜひご覧ください。

 

【あしたのために】運動しないことは憂鬱になる薬を服用しているのと同じようなものだhttp://clockworkapple.me/?p=248

 

 

 

なので、家の中でもある程度は体を動かしておくほうがいいです。

 

 

 

おすすめは、非運動性熱産生(NEAT)を増やすこと、

 

 

こまめに掃除をしたり、できるだけ階段を使ったりなどの日常生活動作の量を増やすことです。

 

 

私はあえて無駄な動きを入れながら料理をしたり、掃除をしたり、洗濯物を干したりしています。

 

(オリーブオイルを手を上げ高いところからかける、靴を脱いだらおしゃれに並べる など)

 

 

 

 

 

クリックすると新しいウィンドウで開きます

 

 

 

 

あえて運動をしなくても工夫次第で運動量は確実に増やせるので楽しみながらやってみてください。

 

 

 

プラスで家の中で軽い運動を行えればバッチリです。

 

 

 

 

 

 

②座っている時間が長いことによる呼吸機能の低下(酸素不足)

 

 

 

座っている状態が長く続くと、おなかの筋肉が縮みっぱなしになり、

 

 

横隔膜が下に下がることができず、

 

 

呼吸をしていても肺が膨らみづらく、酸素の摂取量が低下してしまいます。

 

 

 

 

神経系が正常に働くためには、酸素が体内にたくさんあることが大切です。

 

 

 

 

なので、座りっぱなしではなく、たまに立ち上がって鼻から深呼吸をするようにしてください。

 

 

このことに関してはもう少し細かく以前に紹介しているので、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

呼吸の重要性https://itami-clinic.com/blog/475/

 

 

 

 

この2つは自粛時以外の日常でもやっていて欲しいことではありますが、

 

 

特に今意識してやってみてください。

 

 

 

気持ちが沈むニュースばかりですが、こんな事態だからこそできる楽しみ方を見つけてください。

 

 

 

 

「こんな自粛の楽しみ方をしたよ!」

 

 

 

ということを友達ラインや電話などで共有してみてはいかがでしょうか。。。

 

 

 

私は「100日後に那須川天心」に頑張って、那須川天心になろうと思います。

 

 

 

 

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歩行時にふらつく

 

歩く際にフラフラしているように感じるという80代男性の症例です。

 

 

 

元々は臀部の痛みで来院され、痛みはよくなったが、歩く際にフラフラ(本人としてはヒョロヒョロ)するとのことで相談を受けました。

 

 

 

検査時に、足幅を狭めて立ってもらうとバランスが取りにくく、目を閉じても開けてもふらつくような状態でした。

 

 

 

 

これはロンベルグ検査というのですが、詳しくはWikipediaさんを参照にしてください。

 

 

 

 

 

他にも検査をし、施術としてはアクティベータ・メソッドを行いました。

 

 

 

 

 

 

アクティベータ・メソッドで、特に足関節周りの問題を調べていくと、機能異常がたくさん見られたのでそれを細かく施術していき、最終的に立ってもらったとき、ふらつきが激減していました。

 

 

 

 

 

 

足関節の周囲には、固有受容器といい、体の動きを感じるセンサーがたくさんあります。

 

 

 

 

 

 

そのセンサーに機能の問題が起きてしまうと、体がバランスの取れた立位を認識できなくなり、結果的にふらつくという状態でした。

 

 

 

 

 

ふらつくという症状は同じ表現でも、原因は人によって様々です。

 

 

 

 

 

多いのは、足・首の固有受容器、前庭、小脳がおおいでしょうか。。。

 

 

 

 

 

最近は痛み以外の症状の依頼を受けることも多くありますが、結局脳や神経系の問題をケアしていくと様々な症状が改善されます。

 

 

 

 

 

こんな症状でも大丈夫かな?という場合も一度相談してみてください。

 

 

 

 

 

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サッカーをしている小学生 鼠径部痛

 

サッカーの試合中、急に鼠径部(太ももの付け根あたり)にが痛みだした小学生の男の子の症例です。

 

 

ボールを蹴ったり、足を後ろに引いたりすると痛みが状態でした。

 

 

さらに検査では、立位で膝を上げるようにしてもらっても痛みは出ず、

 

座位で膝を上げてもらうと痛みがでていました。

 

 

 

この反応は、大腰筋という腰~股関節~大腿骨につながる筋肉で、股関節を屈曲させる働きがあり、

 

今回はこの筋肉が痛みを出している状態でした。

 

 

 

なので、アクティベータ・メソッドを行い、身体の状態をみてもらうと、症状がぐっと軽減してくれました。

 

 

 

2回目の来院時、マシはマシだけど、ボールを蹴ると痛むとのことでした。

 

 

前回と同様にアクティベータ・メソッドを行い、筋肉に抵抗をかけても痛まなくなってきていたので、PNFという施術を加えると、痛みが0にまで落ち着きました。

 

PNFとは、日本語で書くと、固有受容性神経筋促通法といい、

 

ざっくりいうと、神経系と筋肉系のつながり、反応を良くする施術です。

 

 

更に詳しくは、日本PNF学会のホームページをご覧ください。

https://www.pnfsj.com/pnf%E3%81%A8%E3%81%AF/

 

 

 

その後はサッカーをしていても痛みは出ずにプレーできているみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

アクティベータ・メソッドにはアクティベータ・メソッドの良さがあり、

 

 

PNFにはPNFの良さがあり、

 

 

 

PCRTにはPCRTの良さがあります。

 

 

 

 

この方法だけが正解みたいな広告などもあるので気を付けてください。

 

 

 

その方一人一人の状態を確認して、一番いいと思ったものを提供できるようにしています。

 

 

 

お困りの方は一度ご連絡をお待ちしております。

 

 

 

 

 

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オスグッドシュラッターもどき

 

病院で膝のオスグッドと診断を受け、手術もすすめられた男の子の症例です。

 

 

 

 

まず、オスグッドシュラッター病とはものすごく簡単に言うと、小・中学生に多く、お皿の下の骨が隆起し、痛む症状です。

 

 

 

 

 

もう少し詳しい説明は、日本整形外科学会のホームページに乗っているので、そちらを参照してください。  https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/osgood_schlatter.html

 

 

 

 

 

事前に手術を勧められたと聞いていたのでどんな症状かと思っていたのですが、

 

 

 

 

 

実際に確認してみると、骨の隆起はほとんどなく、痛みしゃがんだり、強く抵抗をかけたときのみに痛みが出る状態でした。

 

 

 

隆起部分の骨が骨折の状態になり、転移していたりすると手術もするようですが、

 

 

 

 

今回のように隆起すらないのに手術するとはどこにどんな手術をするつもりだったのでしょうか?

 

 

 

 

調べていくと、オスグットの原因となる大腿四頭筋よりも、大腰筋という筋肉の問題の方が強くでていました。

 

 

 

 

なので、アクティベータ・メソッドを行った後に大腰筋のストレッチを行うと、しゃがんだ時の痛みはなくなり、抵抗運動の時の痛みもかなり減ってくれました。

 

 

 

 

2回目の施術でも同じように施術を行うと、痛みがゼロになり、確認のために1週後来てもらうと、全く痛みを感じなくなったという事なので、施術を終了しました。

 

 

 

 

一般的には骨の変形があると痛みが出ると言われますが、

 

 

 

 

 

実際には筋肉から症状が出ていることの方が圧倒的に多いです。

 

 

 

 

というかほとんどそうです。

 

 

 

 

変形があるからと言ってそこから痛みは出ていません。

 

 

 

 

手術しかないと諦めていた方も一度ご相談ください。

 

 

 

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肩こり、目がチカチカする

 

肩こりと目がチカチカするという70代女性の症例です。

 

 

 

1年ぐらい症状が続いており、他の整骨院に通っていたり、目薬を何度も差しているようでした。

 

 

 

 

検査をしていくと、首にある関節、椎間関節に問題があることが分かり、

 

 

 

その他の状態も調べ、今回はアクティベータ・メソッドを行うことにしました。

 

 

 

 

 

施術後は一気に症状が抜け、関節の問題もなくなってくれ、初回の施術は終了しました。

 

 

 

 

 

2回目は、肩はかなり改善されているとのことでしたので、今回は目の症状を

 

 

 

PCRT(心身条件反射療法)で診ていくことにしました。

 

 

 

 

 

右の小脳、右の後頭葉などに問題が見つかったので、それに対しての刺激を行い、症状の確認をしていただくと、肩も目もすっきりと言っていただけました。

 

 

 

 

 

その後は施術期間の感覚を空けてもらっても調子よく生活できているみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

たまに、

 

 

 

 

「こういう症状ってどこで相談したらいいのかわからない」

 

 

 

 

 

と言われるのですが、とりあえずどんな症状でも相談してみてください。

 

 

 

 

 

まず、対応できるものかどうかを判断して、対応できるものは対応させてもらいますし、

 

 

対応できないものは他の医療機関などをお勧めさせていただきます。

 

 

 

 

お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

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マッサージ後に腰痛が悪化

 

先日、荷物を持った時に腰を痛め、他の整骨院?でマッサージを受けた後に腰の痛みが更に強くなったと来院された方がこられました。

 

 

 

イスから立ち上がったり、歩くのもかなり痛みが強く、ゆっくりとしか動きがとれていませんでした。

 

 

 

まず、どこを痛めているのかを検査したところ、骨盤にある関節、仙腸関節を痛めている状態です。

 

 

 

仙腸関節は、数ミリしか動かないと言われるのですが、ここの関節の動きが過剰になりすぎて痛みがでていました。

 

 

 

 

日本仙腸関節研究会というところが詳しく説明を出してくれているので参照にしてみてください。

 

 

 

 

なので、僕が手で関節を支えた状態で身体を動かしてみると、身体を動かしたときの痛みが激減しました。

 

 

 

 

なのですが、ここで注意しないといけないことがあります。

 

 

 

 

 

身体の動きを良くしようとして施術でこの関節の動きをよりよくしてしまうと、関節が動きすぎて痛みを出している部分が更に動き出すので、痛みは更に強くなってしまいます。

 

 

 

 

 

マッサージをして悪化するのも同じ理由で、関節が動かないように周りの筋肉は硬くなり、身体を守ってくれているのに、その防御反応をマッサージで無くしてしまうので、関節に負荷がかかって悪化してしまうのです。

 

 

 

 

 

この筋肉の働きを、マッスルガードと言います。

 

 

 

 

医学的には腹膜の炎症時に見られるとされるのですが、

 

 

 

 

捻挫などの外傷などでも起こってきます。

 

 

 

 

 

 

なので、筋肉が硬く張っているからと言ってすべて取り除いていいわけではありません。

 

 

 

 

 

 

身体にとって必要な筋肉の緊張を見極めないと、せっかく施術をしたのに症状が悪化するという事が起きてきてしまいます。

 

 

 

 

 

この方も、必要な筋肉の緊張は残しつつ、必要のない筋肉の緊張をとっていくと、

全てではないですが、症状がしっかりと軽減してくれました。

 

 

 

 

 

ぎっくり腰と言っても痛みの原因は様々です。

 

 

 

整骨院や病院などで、

 

 

 

「原因は何ですか?」

 

 

 

と聞いて、

 

 

 

「ぎっくり腰ですね」

 

 

 

というのは原因の説明になっていません。

 

 

 

しっかりと原因を検査してくれるところを探しましょう。

 

 

 

 

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