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左肩を動かすと痛い 40代男性 症例

 

2か月前から左肩を動かすと痛みが出る男性の症例です。

 

 

 

ご自身では、どうやったら痛みが出るのかが明確には分からないが、ふとした瞬間に痛みが出ると教えて頂き、そこから検査を始めていきました。

 

 

 

肩を上げると痛みまではいかないが、違和感があり、可動域も制限され、

 

 

首の動きを確認しても、痛みは出ないが左右差がすごく出ていました。

 

 

 

 

でも、一番の原因は背中の動きに癖があり、結果肩に負担をかけていました。

 

 

 

 

学校では肩の動きは、肩甲骨と上腕骨が1:2で動くと教えてもらいます。

 

 

 

これを肩甲上腕リズムといいます。

 

 

 

 

 

ですが、これは肩甲骨と上腕骨だけを切り取って説明しているので、これ自体はもちろん正しいのですが、「肩を上げる」という動作を考えると、これだけではあまりにも情報が少なすぎます。

 

 

 

 

せめて、鎖骨、胸椎(背中)、首(頸椎)の関連、さらに言えば周りの筋肉や、肩の周り以外の関連も考えて検査していかなければいけません。

 

 

 

 

今回の患者さんでは、簡単に言うと左肩を動かす際に、背中を左へ傾け、そこか動かしているような状態でした。

 

 

 

アクティベータ・メソッドを行うと、一度の施術にて症状がすっきりと無くなってくれました。

 

 

身体を全身的な関連性を考え、施術を行うと、スカッとすぐに取れてくれる痛みもたくさんあります。

 

 

最近痛めた症状も、何年も前から痛んでいるという症状の方も

 

一度ご相談ください。

 

 

 

 

〒591-8025
大阪府堺市北区長曽根町1467-1
メディカルエイトワンビル1階
しょう整骨院
072-251-8118

 

 

腰痛 70代 男性 症例報告

 

 

10日程前から腰の痛みが続く70代の男性の症例報告です。

 

 

 

症状

 

 

 

痛みで背中を伸ばして歩けない

 

 

立ち上がったりの動き出しで特に痛む

 

 

 

 

 

検査をしていくと、身体を反らす動作(伸展)で痛みがあり、右のケンプテスト陽性でした。

 

 

 

 

ケンプテスト陽性だと、背骨の関節、椎間関節に問題があり痛みが出ている状態だとわかる検査になります。(→参照

 

 

 

 

椎間関節に問題があるのは分かるのですが、その原因は背中(胸椎)の伸展動作があまり出ておらず、結果的に腰椎の椎間関節に負担のかかる状態になっていました。

 

 

 

 

なので、腰が痛いからと言って腰をいくらマッサージをしたり、骨盤をいじくってもこの腰痛はなかなか改善されません。

 

 

 

骨盤矯正=正義

 

 

 

ではありません。

 

 

 

 

 

そのかた一人一人の状態を検査したうえで施術をしていかないといけません。

 

 

 

 

 

施術では、アクティベータ・メソッドを行い、そのあとに軽く胸椎の動きを作る運動を行ったところ、腰の痛みはゼロになり、「背中もすごく伸ばしやすくなった!」と喜んでいただけました。

 

 

 

痛みの原因は痛みのある所以外にあることの方が多いので、本当の原因をしっかりと見極めないといけません。

 

 

 

 

なかなか良くならない、原因が知りたいという方も

 

一度ご相談ください。

 

 

 

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起立性調節障害 中学生 男の子

 

病院にて、起立性調節障害と診断を受けた男の子の症例です。

 

 

 

症状

 

 

頭痛・めまい・立ちくらみ・耳鳴り・腹痛・朝起きれない

 

 

 

このような症状で、特に朝がしんどく、お母さんも見ていてかなりしんどそうな時があるとのことでした。

 

 

 

学校にもあまり行けていないみたいです。

 

 

 

 

 

話を聞いていくと、起きた時は大丈夫で、起き上がろうとして身体を起こした時が一番症状がきつく出ると教えてくれました。

 

 

 

検査では、左の半規管、特に前からの刺激が入るとめまいが誘発

 

 

 

 

よく三半規管と言われ名前は有名ですが、詳しく見ようと思うと、前・外・後とあり、それが左右に存在するので、その中のどこに刺激が入ると問題が出るのかまで検査しないと、適切な施術の刺激が入れられません。(https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E5%8D%8A%E8%A6%8F%E7%AE%A1%E3%81%A8%E8%80%B3%E7%9F%B3%E5%99%A8

 

 

 

今回はアクティベータ・メソッドを行うのにプラスして、眼球運動や、手の動きを利用した刺激を入れました。

 

 

 

2回目に来ていただいた際に症状を聞くと、全体的に症状が軽減してると教えてくれました。

 

ですが細かく話を聞いていくと、

 

 

頭痛かなり軽減

 

立ちくらみは立ち上がりに必ず出る

 

腹痛マシだけど食後にはでる

 

 

など、まだ症状は残っていました。

 

 

 

立ち上がりの症状が一番つらいとのことだったので半規管の状態を検査し、更に半規管の機能が良くなるように身体に刺激を入れていきました。

 

 

今回からはアクティベータ・メソッドは行わず、PCRT(心身条件反射療法)と、神経学的な検査を行ったうえでの刺激を入れていきました。

 

 

その後の経過はすごく良好で、結果的には2週間ほどですべての症状が改善してくれました。

 

 

 

すべての方でここまで早く改善するわけではありませんが、今回のようにすごくスムーズに改善してくれる例もあります。

 

 

 

当院では、起立性調節障害と言っても、起立性調節障害という病名だからこうという施術を行うのではありません。

 

 

今回のケースでは、

 

 

頭痛 → アクティベータ・メソッド

 

立ちくらみ、めまい → 神経学的アプローチ

 

腹痛 → PCRT(心身条件反射療法)

 

 

ですごく改善が見られました。

 

 

だからと言って、同じような症状の方が同じ施術で改善するとは限らないので、病名や固定観念にとらわれないよう、その方一人一人に合わせた施術を行っていきます。

 

 

 

最近は起立性調節障害と診断を受けて悩んでいる、苦しんでいる子たちがすごく増えてきているので、更に勉強を続け、より早く改善してもらえるよう努めていきます。

 

 

 

 

お困りの方は一度ご連絡ください。

 

起立性調節障害について動画で説明を聞かれたい方はこちらをどうぞ。

 

 

 

 

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腰痛(ヘルニア・脊柱管狭窄症)症例報告

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20年前からの頭痛、肩こり 40代 女性 症例報告

頭痛がするフラフラする

 

元々当院に来院したきっかけは、朝起きた時から右肩の前側が痛いとのことでした。

 

 

筋肉の緊張が強くなっている状態だったので、アクティベータ・メソッドの施術を行いました。

 

 

痛めてすぐの症状だったので、すんなり痛みが取れてくれ、可動域も広く改善しました。

 

 

2回目の時に、右肩の痛みは日常生活の中でも、検査をしても、痛みのない状態なのですが、

すっきりしたような表情ではなかったので、詳しく話をさせていただくと、

 

 

 

20年前から続く頭痛肩こり があるとのことでした。

 

 

昔に事故に2回合い、何か所か病院、整骨院、整体に通われたようなのですが、それでも改善せず、これは良くならないものなんだと諦めていたそうです。

 

 

右肩の調子が良かったので、今回は頭痛、肩こりの施術をすることを伝え、

アクティベータ・メソッドで施術を行い、施術後、確認してもらうと、首も肩もすっきりとしてくれたようでした。

 

 

日常生活や仕事で少し症状が出ることはありましたが、さらに2回施術を行うと、

 

日常で症状を感じることはなくなりました。

 

 

 

現在は4週に1度のメンテナンスで来院してくれてはいますが、

 

いつも調子がいいと伝えてくれます。

 

 

 

 

この仕事をしていて驚くことは、肩こり、腰痛は治らないと諦めている人がかなり多いことです。

 

自己紹介のように「頭痛持ちなんです。」「腰痛持ちなんです。」と言われます。

 

 

「 このまま一生良くならないんじゃないか 」

 

「 これからもっと悪化したらどうしよう 」

 

 

などの不安があると、その不安が原因で痛みの悪循環にはまってしまいます。

 

 

 

 

私たちはこの「〇〇持ち」と痛みを手放せない人を少しでも減らしていきたいとおもいます。

 

 

 

 

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起立性調節障害(起立性低血圧)

当院では最近起立性調節障害(起立性低血圧)の子供が多く来院されています。

主な症状は、たちくらみ、失神、朝起き不良、倦怠感、動悸、頭痛などの症状を伴い、思春期に好発する自律神経機能不全の一つだと言われています。http://www.jisinsin.jp/detail/01-tanaka.htm参照

 

 

 

起立性調節障害を動画説明で聞きたい方はこちらをどうぞ!

 

精神的なものも大きく関わっているといわれています。

その理由を説明するために上のイラストを参考にしてください。

まず自律神経というのは交感神経と副交感神経の2つにわかれます。

交感神経は心身が活発になる(走った後や緊張した時)に働く神経です。

副交感神経はその真逆で心身を休息に導く(リラックス状態)時に働きます。

なので交感神経と副交感神経は真逆の作用があると思ってください。この調和が上手くできなくなることで不調が起こってしまいます。

 

当院に来院される起立性調節障害の方の症状は様々で、味覚障害を伴った子(水が砂糖のように甘い)や平衡感覚が無く自転車に乗れなくなり、片足立ちが出来ないなど十人十色の症状があります。

中には週末は調子はいいが平日になると調子が悪くなったり、夕方になると何事も無かったように調子が良くなる子もいます。

 

当院では起立性調節障害には、先ずアクティベータ・メソッドを受けていただきます。

アクティベータ・メソッドにはこちらを参照して下さい。https://itami-clinic.com/blog/257/
アクティベータ・メソッドで神経系の誤作動を正常にさせます。

中にはこれだけで改善されたケースもあります。

アクティベータ・メソッドだけでは改善されないようではPCRT(心身条件反射療法)により脳の誤作動記憶を正常にさせていきます。

起立性調節障害では頸動脈洞の機能低下が多くみられるため、先ず頸動脈洞の調整から行ないます。

頸動脈洞の調整をしても血圧が上がってこない場合は舌咽神経、迷走神経の検査を行います。

そうすると施術前は最高血圧が90ぐらいだった子も110ぐらいには改善することが多いです。

しかし私の臨床上、血圧が上がったからといって症状が改善するケースは稀なような気がします。

そこで当院では、めまいを引き起こしているものは何か、頭痛を引き起こしているものは何かというように、症状を引き起こしてる原因は何なのかと、バラバラに考えていきます。

例えば、めまいなら前庭器官、小脳、視神経、動眼神経などに問題はないかなどを調べていきます。

異常があればPCRT(心身条件反射療法)により調整します。

そうすると多くの方が改善されるケースが多いです。

当院では病名=A+B+Cといった考えをしています。

起立性調節障害の場合、低血圧+頭痛+めまい+倦怠感といったような考えです。

なので起立性調節障害を治療するといった抽象的な考えではなく、低血圧の治療をして、頭痛の治療をして、めまいの治療をして、倦怠感の治療をすれば、起立性調節障害の症状が良くなったというような感じです。

病名は名ばかりで、症状を改善させていけば病名は無くなります。

100%とはいきませんが、多くの方が当院で症状の改善があります。

完治とはいかなくとも、症状の緩和はかなりできると自負しています。

少しでも辛い症状を改善出来るように日々努めています。

この記事が少しでもお役に立てることを祈っています。

 

 

 

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