左のお尻から足がしびれるという男性の症例です。
歩いているとどんどん症状が強くなり、少し休むと楽になり、また動き始めると強く症状が出る状態で、車の運転時でもしびれが出てきて、まっすぐ座っているのが辛いということでした。
「歩くと症状が出てきて、休むと回復する」
なんて聞くと、病院の先生や整骨院の先生はすぐに
「脊柱管狭窄症や!!!」
と我が物顔で飛びついてしまいそうですが、もちろん脊柱管狭窄症が原因ではありません。
何度も書いていますが、脊柱管狭窄症やヘルニア、変形などの構造的異常はほぼ痛みの原因にはなりません。
痛みの原因になるのは機能的な問題です。
詳しくは以前のブログや、こちらのサイトを参照にしてください。
この方の場合は少しややこしいところに問題があり、仙結節靭帯というところと、尾骨に問題がでていました。
施術中の寝ころんでいた状態での臀部に違和感を感じていたのですが、その2か所の調整後はすぐに違和感も感じなくなり、立って再検査しても症状が出ない状態になったいました。
同じような症状でも原因は人それぞれなのですが、一般的に座骨神経痛と言われている症状はほとんど筋肉などの問題で起きています。
神経痛だと聞くと自分の症状はすごく重くて不安になり、気持ちが沈んできますが、
筋肉が緊張した状態で症状が出ていると分かればなんだか良くなる希望が持てますよね!!
同じ症状でもちょっとした認識の違いで絶望にも希望にも変わってしまいます。
痛くてどうしたらいいのかわからなくなってしまっている方や、すごく不安になってしまっている方も一度ご相談ください。
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