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関節のあそび(ジョイントプレイ)

 

関節には、本来の可動域とは別に少しずつあそびがついています。

 

 

 

分かりやすく言うと車のハンドルと同じように、ほんの少しだけ動かしても車の動きに影響を及ぼさない範囲が身体の関節にもあるのです。

 

 

 

 

少しとはどれくらい?

 

 

 

一番体験してもらいやすい方法は。。。

 

 

 

 

まず、手をパーにして、指を出来るだけ反らしてください。(伸展動作)

 

 

 

大体の人は手のひらと直線か、少し多めに反らされるぐらいだと思います。

 

 

 

 

 

次に、その反らした指を、反対の手を使ってさらに反らしていってみてください。

 

 

 

 

どうでしょうか?

 

 

 

 

みんな反対の手を使った方が圧倒的に反らす角度が増えたのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

僕もこれを書いているときに自分の手で確認すると、+90度ぐらい反らすことができました。

 

 

 

 

 

これが関節のあそびです。

 

 

 

 

 

これがなければ少し手をぶつけたり、体重を支えたりするだけで突き指などの損傷がかなり増えてしまいます。

 

 

 

 

 

実際に、身体の痛みや健康面でいうと、身体の柔軟性よりも、この関節のあそびがあるかの方が大きく影響します。

 

 

 

 

 

めちゃくちゃ体が硬くても、全然痛みも無く過ごしている方なんて沢山いらっしゃいます。

 

 

 

 

カイロプラクティックの世界でも、もっと細かく、小さな遊びを調べて施術を行う方法が昔からあります。

 

日本でこの勉強会をしている超有名な先生も、歪みを調べて施術をするのではなく、関節のあそびの少ないところを探して施術を行うよう指導されます。

 

 

 

 

「あなたは歪んでいるから痛いんですよ」

 

 

 

 

と言われた方、色々な勉強会で会う本当にすごいと思える先生たちほど歪みの話なんてしていません。

 

 

 

歪み以外も見てもらいましょう!!

 

 

 

 

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痛みなのか?苦痛なのか? ~催眠時の脳の状態~

椎間板ヘルニアについて

どうしてもダイエットに失敗してしまう人のためのシンプルルール

 

痛みなのか?苦痛なのか? ~催眠時の脳の状態~

 

よくテレビなどで催眠術として、

 

 

 

「痛みを感じさせなくします。。。」

 

 

 

というのがありますよね。

 

 

 

 

朝倉未来もYouTubeでやっていました。

 

 

 

 

テレビでどうかはわかりませんが、実際に催眠療法というものがあり、それを実際に脳内の状態を図りながら行った研究があります。

 

 

 

 

では、催眠状態になった被験者の方は実際に痛みを感じていなかったのでしょうか?

 

 

 

 

 

方法は、

 

 

 

A)痛み刺激を行い、その時の脳の状態をみる

 

B)催眠にて痛みを感じない状態にして、同じ痛み刺激を与え、脳の状態をみる

 

 

 

のグループに分けました。

 

 

 

 

そしてその2つのグループの脳内の差を比較します。

 

 

 

 

実際の本人の感覚としては、Bのグループは痛みを感じないと主張しています。

 

 

 

 

 

じゃあ、実際にどのような差があったのでしょうか?

 

 

 

 

 

予想してみてください。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

(予想時間3分)

 

 

 

 

 

 

 

 

では発表します。

 

 

 

 

両方のグループの脳内で、感覚を感じる部分の脳はしっかりと活動していました。

 

 

 

 

脳内の感覚としては、両方とも同じように刺激が入ったとちゃんと信号を受け取っていたのです。

 

 

 

 

じゃあ、催眠とは何なのか?

 

 

 

 

ここからが面白いところです。

 

 

 

 

AとBのグループでの違いは、Bのグループでは、不快や嫌悪感を感じる部分の活動が低下していたのです!!!

 

 

 

 

簡単に表すと、

 

 

 

A)痛い(感覚)+苦(感情)

B)痛い(感覚)

 

 

 

 

つまり、苦(感情)が抑えられると痛み(感覚)は感じにくくなるという事です。

 

 

 

 

(参照http://plaza.umin.ac.jp/~beehappy/analgesia/anatomy1.htmlのなかの「慢性疼痛では異なる」の部分)

 

 

 

 

 

という事は、身体に損傷のあるような急性の痛みや外傷はみんな同じように感覚としての痛みや衝撃を感じるが、慢性的になり、身体に損傷のないような痛みは、苦(感情)の変化が重要という事になる可能性があります。

 

 

 

 

 

実際の臨床現場でも、

 

 

 

「痛い」 よりも 「つらい」

 

 

 

 

の表現の方が多く使う方が沢山いらっしゃります。

 

 

 

 

大体は痛いからつらいと捉えられますが、この研究からは、

 

 

つらいから痛い

 

 

という可能性が出てくるのでは無いでしょうか?

 

 

 

 

ストレスと痛みや身体の不調の関係性のブログでもあるように、日常生活や仕事などでのつらい経験や出来事が今の体の痛みになっているかもしれません。

 

 

 

 

あなたの痛みは痛覚としての「痛み」なのでしょうか?

 

それともつらさとしての「苦痛」なのでしょうか?

 

 

 

 

 

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朝のコーヒーでストレスに弱くなる!?

・ストレスと痛みや身体の不調の関係性

呼吸の重要性

 

 

歪みと痛みについての矛盾

痛みについて世の中には沢山誤解があるのでそのうちの一つである、歪んでるから痛い説を否定していきます。

 

そもそも歪みはどんな方でも存在します

 

鏡に映った顔を見てみてください。

 

顔に歪みはたくさんあると思います。

 

左右の目の大きさ、口角の上がり方、頭の形など左右非対称が普通です。

 

顔が歪んでいるからと言って、顔に痛みがありますか?

 

顔が痛いと言っている人の顔を診た時に歪みはあると思います。

 

顔に痛みがない人の顔を診た時にも歪みはあると思います。

 

これを腰に置きかえます。

 

腰が痛いと言っている人の腰を診た時に歪みはあると思います。

 

腰に痛みがない人の腰を診た時にも歪みはあると思います。

 

腰が痛くない人の腰を検査した結果、ヘルニアがある方はたくさんいます。

 

なのでヘルニアと腰痛の関係性も否定できます

 

人間はシンメトリー効果といって、左右対称の物を美しいと捉える習性があります

 

歪みは目で見て評価できるので、歪みは目安にしやすいのです。

 

そのことから歪み=痛みという考えや、機械論で考えてしまうことで、この考えが浸透したと思われます。

機械論→あらゆる現象機械運動なぞらえ因果法則によって解明ようとする説。一七世紀科学革命通じて広く流布した世界観目的に向かっての現象生成完成認めない点で目的論に、また、生命特有の現象認めない生気論対立する。

weblio参照

 

ただ当院ではプロからアマチュアのスポーツ選手を診ていく中で、身体の非対称性が運動機能の低下をおこしていることがしばしばあります

 

その状態でオーバーユース(つかいすぎること、酷使すること)になると、痛みは出やすくなります。

 

そういった点では歪みは、一つの目安にはなるので、歪みも一つの指標とはしていますが、それほど重要視はしていません

 

治療をして、ある程度歪みがよくなり、歪みがまだあったとしても、運動機能がしっかりと出来ていればそれが正常です。

 

歪みが痛みの原因だと信じ切っている方からすれば、受け入れ難いかもしれませんが事実です。

 

以上が今回の記事になります。

 

御清覧ありがとうございました。

 

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昼寝前のコーヒーが身体をスッキリさせる!?

 

朝のコーヒーでストレスに弱くなる!?

 

 

 

 

のブログを読まれた方へ続編です。

 

 

 

 

コーヒーは別に悪者ではありません。

 

 

 

 

僕も大好きで毎日飲んでいます。

 

 

 

 

 

その中でもコーヒーを利用した休息方法をご紹介します。

 

 

 

 

 

これは有名なのでご存じの方も多いと思うのですが、

 

 

 

 

 

コーヒーナップ(Coffee naps)

 

 

 

 

 

という方法です。

 

 

 

 

 

Coffee=コーヒー

 

naps=昼寝

 

Coffee naps=コーヒー昼寝

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

コーヒーを飲んでから昼寝をするという方法です。

 

 

 

 

 

コーヒーに含まれるカフェインはよく目を覚醒させるといわれ、眠い中仕事をしなければならないなどの時によく使われますが、

 

 

 

 

実際に、カフェインの覚醒効果が出てくるのが、飲んでから15~20分後と言われています。

 

 

 

 

なので、昼寝前に飲んで、カフェインの効果が出てくるタイミングで起きて活動再開しようというものです。

 

 

 

 

実際に研究では、昼寝だけよりもコーヒーナップを行う方がそのあとの仕事の生産性が上がるという結果が出ています。

 

 

 

 

仕事の方法を工夫することも大切ですが、休む方法の工夫をすることも、結果的に仕事の効率が上がるという事ですね!

根性論だけではなかなか心も体もしんどいものです。

 

 

 

 

 

ただ、コーヒーの量ですが、カフェインを75~100mg摂る必要があるので、大体コーヒー1杯分ぐらいをあまり時間をかけずに飲む必要があります。

 

 

 

 

長い時間かけてコーヒーを飲んでも、カフェインの効果が昼寝の前に出てきてしまうので、短時間で飲んで、すぐ寝る。という工夫が必要になってきます。

 

 

 

 

あと、昼寝を長くしすぎると、熟睡の領域に入るので、目がスッキリ覚めなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

なので、寝る時間は長くても30分未満にするのがいいでしょう。

 

 

 

 

 

実際に僕も平日は毎日これを行っており、1杯より少し多いぐらいのコーヒーを2分ぐらいで飲み干して、そのまま寝て、その20分後に起きるというパターンでやっています。

 

 

 

 

 

目が覚めてからは、単純に好きだから一口分ぐらいのコーヒーをもう一度飲みます。

 

 

 

 

 

これで昼からも頭が冴えた状態で午後を迎えられるので、個人的にすごくオススメです。

 

 

 

 

是非一度お試しください。

 

 

 

PS:昔はやったバターコーヒーは味が好きで無かったのですぐにやめました。。。

 

 

 

 

 

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朝のコーヒーでストレスに弱くなる!?

 

皆様は、朝起きたら何をしますか?

 

 

。。。

 

 

 

中には朝の一杯のコーヒーが欠かせないという方もいらっしゃると思います。

 

 

 

 

僕もコーヒーが飲みたくなります。

 

 

 

 

 

が、朝からコーヒーは飲まないようにしています。

 

 

 

 

一番の理由はトイレに何回も行きたくなるから

 

 

 

 

 

ですが、本当はもっと重要な理由があります

 

 

 

 

 

それは、コルチゾールの分泌が増加するからです。

 

 

 

 

ただ、コルチゾールは一般的にはストレスホルモンとしてとらえられ、悪者扱いをされますが、朝目覚めるためには重要なホルモンです。

 

 

 

 

朝目覚めたときに体は活動状態に持っていきたいので、コルチゾールといわれるホルモンを体から分泌されます。

 

 

 

 

目の覚める少し前から、目が覚めて60分前後ぐらいまではコルチゾールの分泌が増えてくれるおかげで、すっきりと目が覚め、これからの活動をサポートしてくれます。

 

 

 

 

あれれぇー?じゃあ朝のコーヒーはいいんじゃないのー?

 

 

 

目もすっきり覚めるじゃん!!

 

 

 

 

と疑問に思われた方も多いと思います。

 

 

 

 

ですが、朝起きた時の自然とコルチゾールが分泌されるときに、コーヒーを飲んでさらにコルチゾールの分泌が促進されると。。。

 

 

 

 

コルチゾールの分泌過剰になってしまいますよね!

 

 

 

 

ここまで過剰に分泌されるとストレスホルモンとしても身体に負担をかけてしまいます。

 

 

 

 

コルチゾールは副腎という臓器から分泌されるのですが、これを働かせすぎると、いわゆる副腎疲労症候群といわれ、副腎の機能低下が起こってしまいます。

 

 

 

 

やる気を出すためにはコーヒーやチョコレートが必ず必要!みたいな方は副腎疲労の徴候です。

 

 

 

 

簡易のチェックリストもあるので試してみてください。(参照:MYLOHASさん)

 

 

 

 

 

なので、コーヒーを飲むと目が覚めるからといって毎日朝にコーヒーを飲むのは考え物です。

 

 

 

 

 

大体の目安としては朝目覚めてから90分ぐらい開けてからコーヒーを飲むのがいいのではないでしょうか?

 

 

 

 

PS。個人的に好きなコーヒーはちゃっぽんコーヒーさんの出目金のやつ

 

 

 

 

 

 

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筋肉量と痛みの矛盾

痛みについて世の中には沢山誤解があるのでそのうちの一つである、筋肉量が少ないから痛い説を否定していきます。

 

この記事はスポーツジムなどで一生懸命トレーニングをして筋肉を鍛えているのに、痛みなどが改善しないという方に読んで頂きたい内容になっています。

 

腰が痛くて病院にかかり、「腰痛は腹筋と背筋の衰えなのでトレーニングしてください」と言われた方は多いと思います。

 

膝の痛みでも「太ももの筋肉を鍛えて下さい」と言われた方も多く来院されます。

 

テレビで「たった3分この運動をつづければ◯◯痛が改善する!」というのをみて、やってみたけど効果がない、もしくは余計に痛みが酷くなったという方もおられます。

 

なかには2年もトレーニングを頑張っているのに、むしろ痛みが強くなっているという方もいます。

 

当院では、膝の痛みがあるから大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)を鍛えている、腰が痛いから、腹筋、背筋を鍛えている、もうすこし詳しく調べてトレーニングをしている方では、腸腰筋を鍛えているという方がいます。

 

当院にはプロのスポーツ選手が沢山来院されています。

 

3役の力士、競輪選手、日本代表選手など、筋肉が一般の方より発達している方が来院していますがこの方たちでも膝が痛くなったり、腰が痛くなったりします。

 

幼児(満1歳から小学校に就学するまでの子供)はどうでしょうか?

 

大人よりも確実に筋肉量が少ないですが、ぶつけたり、捻ったり、擦りむいたりしない限りは、腰が痛くなったり膝が痛くなったりはしません

 

上記の事から筋肉量と痛みについては関係性がないことがお分かりになると思います。

 

ただし、運動には痛みを抑制する効果はあります

 

なので正しい運動、適度な運動は痛みを軽減させます

 

ここで覚えておいて頂きたのは、テレビなどのメディアでは視聴率をとるために、「〇〇体操をやれば腰痛が治る」など、どんな腰痛の方でも良くなると思わせる内容になっていたりします。

 

運動にはその方に合った運動やストレッチがあります。

 

腰を反って痛むという方に背筋を鍛える上体反らしをやってしまうと、余計に痛くなります。

 

ですので痛みを改善する目的で、トレーニングや体操、ストレッチをする場合は、きちんと知識のある方に指導してもらってください。

 

まとめ

 

筋肉量と痛みは関係がない(スポーツ選手と幼児を比較すればわかります)

 

筋肉量と痛みは関係がないが運動は痛みを抑制する。

 

運動は症状にあったやり方、正しいやり方があるので知識のある方に指導してもらう。

 

以上が今回の記事になります。

 

御清覧ありがとうございました。

 

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家でゴロゴロしすぎるとなぜ良くないのか(寝たきりで筋力低下が起こる理由)

 

 

まだまだ自粛が続き、私も仕事と買い物以外はあまり外に出ず、家の中にいていることが多くなっていますが、できるだけ毎日軽い運動をしています。

 

 

 

 

ですが、患者さんの話を聞いていると、家の中ではほぼ動かない、ずっとゴロゴロしているという話をよく聞き、それが痛みの原因になっているのでは?という方が沢山いらっしゃります。

 

 

 

 

 

そのような方には、

 

 

 

 

 

「なんでもいいので体を動かしてください!!」

 

 

 

 

「立っている時間を少し増やしてみてください!!」

 

 

 

 

 

とお伝えしています。

 

 

 

 

 

じゃあ、なぜゴロゴロしすぎるといけないのか、もっと言うと、寝たきりだとなぜ急速に筋力低下が進むのか?

 

 

 

 

 

という事を説明します。

 

 

 

 

 

それは。。。

 

 

 

 

 

 

筋肉を使わず弱っていくから!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

なんて言ったら面白くないですよね。。。

 

 

 

 

誰でも思いつきそうなことで終わらないのがこのブログです。

 

 

 

 

もっと深く話を進めていくと、

 

 

 

 

重力を感じていないと、抗重力筋といわれる特に重力に対して姿勢を保つための筋肉が働きにくくなり、

 

 

 

いざ立ち上がって重力がかかると筋肉がうまく働かず、痛い、重たいとなってしまいます。

 

 

 

 

なので寝たきりにならないよう気を付けましょう!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもまだ終わりません。

 

それがこのブログの良いところ。。。

 

 

 

じゃあどうすればいいのかですが、

 

 

 

人間の体で重力を検知するのは耳石という、いわゆるみ耳の奥にある石です。

 

 

その耳石の位置が高い位置に保たれると、体が重力に対して反応するので、

 

 

抗重力筋の働きが改善してくれます。

 

 

 

 

なので、

 

 

寝るよりも座る

 

 

座るよりも立つ

 

 

これが抗重力筋の活性化できる方法です。

 

 

 

これがこのブログの163文字目ぐらいの患者さんへのアドバイス、

 

 

 

「なんでもいいので体を動かしてください!!!」

 

 

 

「立っている時間を少し増やしてみてください!!!」

 

 

 

 

につながってくるのです。

 

 

 

 

 

これを使うと、例えば入院中や家で体を動かせず仕方なくベットで一日中過ごさないといけない環境であっても、ベットの角度を上げて少し座ったような状態にするだけでも効果的です。

 

 

 

 

理想は運動をすることですが、少しの工夫でも体に変化が出てくれるので、一度お試しください。

 

 

 

 

後は過去のブログの「呼吸の重要性」も合わせてお読みください。

 

 

 

 

 

すごいいい内容なのにあまり読んでいる人がいません。。。

 

 

 

情報を先取りしたい方はおススメです!

 

 

 

 

 

ではっ!!!

 

 

 

 

 

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左肩を動かすと痛い 40代男性 症例

 

2か月前から左肩を動かすと痛みが出る男性の症例です。

 

 

 

ご自身では、どうやったら痛みが出るのかが明確には分からないが、ふとした瞬間に痛みが出ると教えて頂き、そこから検査を始めていきました。

 

 

 

肩を上げると痛みまではいかないが、違和感があり、可動域も制限され、

 

 

首の動きを確認しても、痛みは出ないが左右差がすごく出ていました。

 

 

 

 

でも、一番の原因は背中の動きに癖があり、結果肩に負担をかけていました。

 

 

 

 

学校では肩の動きは、肩甲骨と上腕骨が1:2で動くと教えてもらいます。

 

 

 

これを肩甲上腕リズムといいます。

 

 

 

 

 

ですが、これは肩甲骨と上腕骨だけを切り取って説明しているので、これ自体はもちろん正しいのですが、「肩を上げる」という動作を考えると、これだけではあまりにも情報が少なすぎます。

 

 

 

 

せめて、鎖骨、胸椎(背中)、首(頸椎)の関連、さらに言えば周りの筋肉や、肩の周り以外の関連も考えて検査していかなければいけません。

 

 

 

 

今回の患者さんでは、簡単に言うと左肩を動かす際に、背中を左へ傾け、そこか動かしているような状態でした。

 

 

 

アクティベータ・メソッドを行うと、一度の施術にて症状がすっきりと無くなってくれました。

 

 

身体を全身的な関連性を考え、施術を行うと、スカッとすぐに取れてくれる痛みもたくさんあります。

 

 

最近痛めた症状も、何年も前から痛んでいるという症状の方も

 

一度ご相談ください。

 

 

 

 

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肩が上がらない 動かすと痛みが出る

8か月前から肩の痛みがあり、病院へ行ってもなかなか良くならず、徐々に悪化してしまった男性の症例です。

 

 

症状

 

 

 

横から手を上げる動作(肩の外転)90°で強く痛み、それ以上に上がらない

 

 

痛みで夜眠りにくい

 

 

寝返りで肩が痛み、目が覚める

 

 

 

 

 

2か月前から整形外科にてリハビリに通っているそうで、少しマシにはなったみたいですが、初診の段階でもまだかなり痛みが出ている状態でした。

 

 

 

 

状態を検査していった結果、肩を上げる際に関節に過剰に圧迫力が加わってしまう

 

 

インピンジメント症候群

 

 

 

という状態と、

 

 

 

三角筋という肩の筋肉の前側に問題が見られました。

 

 

 

 

 

施術としてはまずアクティベータ・メソッドを行い、それにプラスして関節を動かしていく運動を行いました。

 

 

 

 

この初回の段階で、痛みは少し残りますが、肩の可動域が90°位だったのが一気に170°位まで上がり、痛みもかなり軽減してくれました。

 

 

 

 

肩の関節ががっちりと拘縮を起こしている状態だとしたら数か月間なかなか肩が上がってこないというのもまだ納得いくのですが、今回のように拘縮が起こっていないような状態なのに、なおかつしっかり病院へ治療やリハビリに通っていたのになぜこんなにも長引いてしまったのでしょうか?

 

 

 

 

 

なぜかははっきりとはわからないですが、一番考えられるのは原因がはっきりせずに施術を行う事ではないでしょうか?

 

 

 

 

ひどいときには

 

 

年齢 + 肩の痛み = 五十肩

 

 

みたいな単純な考えで施術をしたり、

 

 

 

 

肩だろうがその他の症状だろうが骨盤矯正と背骨矯正が必要だ

 

 

 

 

という何も考えてないパターンもたくさん見かけたり聞いたりします。

 

 

 

 

 

特に今回のケースではものすごく難しい検査や、ややこしいテクニックなどは一切使っていません。

 

 

 

 

検査をしっかりとする気があるかどうかの問題だと思います。

 

 

 

 

 

 

まだ2回しか施術を行っておらず、まだ完全な状態には戻っていませんが、

 

 

それでも8か月間悪化傾向だった症状が7~8割ぐらいは落ち着いてきています。

 

 

 

施術方法に納得して受けられているならいいのですが、

しっかり検査を行われず、説明も受けれず、

症状がなかなか良くならないときは転院も考えてみる方がいいのかもしれません。

 

 

 

しっかりと検査をして原因知りたいという方は

一度ご相談ください。

 

 

 

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ぶり返す左肩の痛み

 

 

70代女性、肩の痛みの症例報告です。

 

 

 

症状

 

 

左手を腰の後ろに回す動作(結帯動作)の時に左肩痛む

 

ズボンなどをはくときの引き上げる動きでも痛みが出るので、日常で不便と言われていました。

 

 

 

 

初回にアクティベータ・メソッドを行い、施術後に動作の確認をすると、痛みが全くない状態になっていました。

 

 

結帯動作は基本的には、肩関節、肩甲骨の動きに制限があると痛みが出てしまったりすると考えられています。(参照

 

 

 

 

ですが、結帯動作での痛みは、肩だけを見ていってもなかなか症状は改善されなかったり、

 

 

 

その時はいいが、痛みがぶり返してしまったりすることがよく起こります。

 

 

 

 

この症状の場合、腰(腰椎)に問題のあることの方が圧倒的に多く、肩を見なくても、腰の施術を行うだけで痛みがとれたりもします。

 

 

 

1週間後に来院され、症状の確認を行うと、また同じ症状が出ていました。

 

 

おかしいなと思いつつも今回もアクティベータ・メソッドを行いました。

 

 

 

 

ですが、今回は腰に問題が出ておらず、身体全体的に見てもかなりいい状態を維持していました。

 

 

 

 

施術後はまた痛みが無くなり、これで様子を見てもらったのですが、次回また痛みがぶり返すようだったら違う施術でぶり返す原因を探しますねと伝えて終了しました。

 

 

 

 

更に1週間後、またも症状がぶり返していたので、これは違う原因を探す必要があると思い、今回はPCRT(心身条件反射療法)を行いました。

 

 

 

 

症状をイメージしてもらっただけで全身が緊張していたので、そのことを伝えると、

 

 

 

「家でも痛いかなって考えながら動かしたら痛いけど、不意に動かしたら痛くない時もある」

 

 

 

 

と自覚されていました。

 

 

 

 

更に検査を続けていくと、後頭葉で症状を記憶しているとの反応が見られたので、

 

 

その反応が無くなるように施術を行い、症状の確認を行ったところ、

 

 

 

 

「全然痛くない!なんで?」

 

 

 

 

 

 

と驚かれていました。

 

 

 

 

 

肩に問題があるから肩に痛みが出るのではなく、脳が痛みを記憶し、日常で痛みを出していることは多々あるので、なかなか痛みのある場所だけを施術していても改善してくれません。

 

 

 

 

その場での痛みはある程度おさまりますが、すぐにまた同じ症状がぶり返してきてしまうのです。

 

 

 

 

 

この方は後頭葉という脳の一部で痛みを記憶していたので、その反応取り除いてからは痛みをぶり返すことなくなりました。

 

 

 

 

 

どこへ行ってもなかなかよくならない、

 

 

 

その時はいいけどまたすぐにぶり返してしまうという方は一度ご相談ください。

 

 

 

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