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すねの痺れ 

 

足に痺れを感じる症状の中でも、すねまたは、すねの外側がしびれるという方が多数いらっしゃいます。

 

 

 

この症状の方は、「ヘルニアと言われた」「坐骨神経痛だから」とよくおっしゃられます。

 

 

 

 

じゃあ、それは本当なのかを見ていきましょう!

 

 

 

 

まず、ヘルニア、坐骨神経痛に関しては別でブログを上げているので、詳しくはそちらを見てみてください。(椎間板ヘルニアについて

 

 

 

 

この2つはまぁほとんど関係ありません。

 

 

 

 

すねの外側には、前脛骨筋という足首を上に持ち上げる作用をする筋肉があります。

 

 

 

 

簡単に言えばこの筋肉の緊張が過剰になるとすねにしびれが出たりします。

 

 

 

 

 

筋緊張→毛細血管の圧迫→いろいろあって→痺れ」 メソッド

 

 

 

 

ですね!!(勝手に命名)

 

 

 

 

 

なので、この筋肉の緊張が取れれば、痺れも取れてきてくれます。

 

 

 

 

よくよく話を聞くとしびれを出るタイミングも、よく歩いたらとか、立ちっぱなしの後に強く症状が出て、家で何もしていないときはマシだったりもします。

 

 

 

 

24時間常に一定の症状なんてないので、どのタイミングに症状が出て、どのタイミングはマシなのかというのも重要なヒントです。

 

 

 

「寝ながら痛みを感じてますか?」となりますよね。。。

 

 

 

 

 

ここまではいいのですが、次はじゃあ、なぜすねの筋肉(前脛骨筋)の緊張が出てきてしまうのかです。

 

 

 

分かりやすい方法があるので一度やってみてほしいのですが、

 

 

 

 

普通に立った状態からわざと踵に重心を乗せていってみてください。

 

 

 

 

徐々に指や足首が上がってきて、すねの筋肉が張ってくると思います。

 

 

 

 

という事は、普段から踵に重心がある状態で動いていたり、立ちっぱなしでいると、すねの筋肉が緊張し、しびれ、痛みが出てきてしまいます。

 

 

 

 

人によっては、足の裏の指に近い部分に痛みが出る方もいますが、これも重心が後ろにある方はなりやすいです。

 

 

 

 

なので、すねの筋肉が張っているので、張りをとるために、その筋肉事態にマッサージをしたり、鍼を打ったり、ストレッチをしたりしても、原因はなくなってくれません。

 

 

 

 

重心が良い位置で過ごすことができるようになって、やっと症状の再発がしにくい状態になってくれます。

 

 

 

このような症状の見られる方は、まず、立って足の裏のどこに重心が乗っているのかを確かめてみてください。そして、わざとより踵に体重を乗せた時に普段症状を感じる部分の筋肉の緊張を感じるようであればぴったり当てはまります。

 

 

 

神経の圧迫や損傷ではないので安心してください!!

 

 

 

 

 

 

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久しぶりに激しい運動をする

 

成人になってもそうですが、今は学校での部活や、習い事も行けておらず、運動不足気味になっている方が多いと思います。

 

 

 

 

徐々に自粛が解除され、いざ運動を始めるときになった時に気をつけておかなければ ならないことがあります。

 

 

 

 

一番はやはりケガです。

 

 

 

 

 

 

今まであまり動いていなかったのに、急に激しく動いてしまうと、身体が動かしずらく、自分のイメージとは違った動きしかできなかったりします。

 

 

 

 

そのイメージと実際の体の動きにギャップが産まれてしまい、そこで損傷を起こしやすかったり、動けないことへのショックで気持ちが折れそうになります。

 

 

 

 

 

僕も学生の時、テスト期間中にあまり体を動かさず、テスト明けの練習が再開した時に、「もっと体を動かしていればよかった。。。」「せめて走ることだけでもしとけばよかった。。。」と何度も痛い目に会いました。

 

 

 

 

 

たった2週間ぐらいのテスト期間中でもそう思うのに、今回の自粛期間や、高校一年生だと受験期間も含めて長ければ1年間ぐらい運動が出来ていない場合もあります。

 

 

 

 

 

次に動くとき、かなり注意をしておかなければいけませんよね。。。

 

 

 

 

 

 

出来れば、練習再開のもっと前の段階から基礎体力作りはしておいた方がいいでしょう。

 

 

 

 

 

せめて練習できる体力があればまだそこからでも取り返せそうですが、そもそも練習についていくだけで精一杯だったり、ついていけなければ技術的なことを考えたり、工夫して練習をする余裕もなくなってしまいます。

 

 

 

 

一日の中のどこかで心拍数が上がるような運動をどこかで取り入れる方がいいでしょう。

 

 

 

 

 

それでもあまり運動ができない場合はイメージトレーニングをしてみてください。

 

 

 

 

実際に体を動かさなくても、イメージをするだけで、脳の運動を調節する部分などの活性化か見られ、技術の低下を防いでくれます。(メカニズム参照:一般向けではないです。。。

 

 

 

注意点としては、良いイメージを繰り返すことです。

 

 

 

悪い、失敗のイメージを繰り返すと、脳が失敗の体の動かし方を覚えていってしまいます。

 

 

 

 

何度も何度もいいイメージでトレーニングをしてみてください。

 

 

 

 

 

運動再開後、今まで我慢していた運動を楽しみましょう!!

 

 

 

 

 

 

追伸

 

運動前のストレッチではケガの予防はできますが筋肉痛を軽減させることはできません。

 

筋肉痛になりたくなければ、日ごろから筋肉を動かしましょう!!

 

 

 

 

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関節のあそび(ジョイントプレイ)

 

関節には、本来の可動域とは別に少しずつあそびがついています。

 

 

 

分かりやすく言うと車のハンドルと同じように、ほんの少しだけ動かしても車の動きに影響を及ぼさない範囲が身体の関節にもあるのです。

 

 

 

 

少しとはどれくらい?

 

 

 

一番体験してもらいやすい方法は。。。

 

 

 

 

まず、手をパーにして、指を出来るだけ反らしてください。(伸展動作)

 

 

 

大体の人は手のひらと直線か、少し多めに反らされるぐらいだと思います。

 

 

 

 

 

次に、その反らした指を、反対の手を使ってさらに反らしていってみてください。

 

 

 

 

どうでしょうか?

 

 

 

 

みんな反対の手を使った方が圧倒的に反らす角度が増えたのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

僕もこれを書いているときに自分の手で確認すると、+90度ぐらい反らすことができました。

 

 

 

 

 

これが関節のあそびです。

 

 

 

 

 

これがなければ少し手をぶつけたり、体重を支えたりするだけで突き指などの損傷がかなり増えてしまいます。

 

 

 

 

 

実際に、身体の痛みや健康面でいうと、身体の柔軟性よりも、この関節のあそびがあるかの方が大きく影響します。

 

 

 

 

 

めちゃくちゃ体が硬くても、全然痛みも無く過ごしている方なんて沢山いらっしゃいます。

 

 

 

 

カイロプラクティックの世界でも、もっと細かく、小さな遊びを調べて施術を行う方法が昔からあります。

 

日本でこの勉強会をしている超有名な先生も、歪みを調べて施術をするのではなく、関節のあそびの少ないところを探して施術を行うよう指導されます。

 

 

 

 

「あなたは歪んでいるから痛いんですよ」

 

 

 

 

と言われた方、色々な勉強会で会う本当にすごいと思える先生たちほど歪みの話なんてしていません。

 

 

 

歪み以外も見てもらいましょう!!

 

 

 

 

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筋肉量と痛みの矛盾

痛みについて世の中には沢山誤解があるのでそのうちの一つである、筋肉量が少ないから痛い説を否定していきます。

 

この記事はスポーツジムなどで一生懸命トレーニングをして筋肉を鍛えているのに、痛みなどが改善しないという方に読んで頂きたい内容になっています。

 

腰が痛くて病院にかかり、「腰痛は腹筋と背筋の衰えなのでトレーニングしてください」と言われた方は多いと思います。

 

膝の痛みでも「太ももの筋肉を鍛えて下さい」と言われた方も多く来院されます。

 

テレビで「たった3分この運動をつづければ◯◯痛が改善する!」というのをみて、やってみたけど効果がない、もしくは余計に痛みが酷くなったという方もおられます。

 

なかには2年もトレーニングを頑張っているのに、むしろ痛みが強くなっているという方もいます。

 

当院では、膝の痛みがあるから大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)を鍛えている、腰が痛いから、腹筋、背筋を鍛えている、もうすこし詳しく調べてトレーニングをしている方では、腸腰筋を鍛えているという方がいます。

 

当院にはプロのスポーツ選手が沢山来院されています。

 

3役の力士、競輪選手、日本代表選手など、筋肉が一般の方より発達している方が来院していますがこの方たちでも膝が痛くなったり、腰が痛くなったりします。

 

幼児(満1歳から小学校に就学するまでの子供)はどうでしょうか?

 

大人よりも確実に筋肉量が少ないですが、ぶつけたり、捻ったり、擦りむいたりしない限りは、腰が痛くなったり膝が痛くなったりはしません

 

上記の事から筋肉量と痛みについては関係性がないことがお分かりになると思います。

 

ただし、運動には痛みを抑制する効果はあります

 

なので正しい運動、適度な運動は痛みを軽減させます

 

ここで覚えておいて頂きたのは、テレビなどのメディアでは視聴率をとるために、「〇〇体操をやれば腰痛が治る」など、どんな腰痛の方でも良くなると思わせる内容になっていたりします。

 

運動にはその方に合った運動やストレッチがあります。

 

腰を反って痛むという方に背筋を鍛える上体反らしをやってしまうと、余計に痛くなります。

 

ですので痛みを改善する目的で、トレーニングや体操、ストレッチをする場合は、きちんと知識のある方に指導してもらってください。

 

まとめ

 

筋肉量と痛みは関係がない(スポーツ選手と幼児を比較すればわかります)

 

筋肉量と痛みは関係がないが運動は痛みを抑制する。

 

運動は症状にあったやり方、正しいやり方があるので知識のある方に指導してもらう。

 

以上が今回の記事になります。

 

御清覧ありがとうございました。

 

しょう整骨院

大阪堺市北区長曽根町1467ー1メディカルエイトワンビル1階

TEL:072-251-8118

口コミ

https://www.ekiten.jp/shop_6978745/review/

 

 

 

 

 

 

どうしてもダイエットに失敗してしまう人のためのシンプルルール

 

 

※カロリー制限や運動などでのダイエットがなかなかうまくいかない人への方法です。

この方法が一番効果的ということではありませんので、カロリー計算の出来る方はそちらをお勧めします。

 

 

 

そもそも、ダイエットを失敗する原因の中で、

 

 

 

・厳しいルールを作りすぎる

・気を付けることが多すぎる

・途中でめんどくさくなる

 

 

 

というのがあります。

 

 

 

 

 

そもそも初めに難しいルールを作っても途中で出来ない日が出てしまうとそれからのやる気が一気に低下してしまいますよね。

 

 

 

 

僕も毎日走ろうと思いつき、2日目でやめたことがあるのでよくわかります。

 

 

 

 

なので、ここで気を付けるルールは1つだけです。

 

 

 

 

 

 

それは。。。

 

 

 

 

 

 

・夕食を直径25センチのお皿に収まるだけにする

 

 

 

 

 

というだけです。

 

 

 

 

この研究はドナルド・サルさんとキャスリーン・アイゼンハートさんの著書

 

 

SIMPLE RULE

 

 

 

に掲載されています。

 

 

 

 

 

25センチのお皿に乗る分であれば、何を食べてもOKです。

 

 

 

 

 

なので、変に糖質制限などしなくても、甘いもの、油にまみれているものを食べてもいいのです。

 

 

 

 

これだけを守るようにするだけで、多くの人が1か月に1キロの減量に成功しています。

 

 

 

 

 

アメリカの研究なので、実際はもう少し小さいほうがいいかもしれませんが、

 

 

 

 

たったこれだけで効果が出るのでなんか自分にもできそうですよね。

 

 

 

 

 

ルールが簡単であると、継続もしやすく、徐々に結果に表れてくれるのです。

 

 

 

 

どんなダイエット方法であろう続けることがすごく大事です。

 

 

 

脂肪は1キロ7200キロカロリーもあります。

 

 

 

体重が60キロの人だとランニング16時間ぐらいですね!

 

 

 

10㎏痩せるのに160時間のランニング。。。

 

 

 

いきなり1か月に10キロやせるなんてどれだけ大変かわかりますよね。

 

 

 

そもそも体に良くないでしょう。

 

 

 

ダイエットは長期的にみて健康的に痩せましょう!

 

 

 

 

どうしてもダイエットに失敗し続けて悩んでいるという方は一度試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

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椎間板ヘルニアについて

当院に来院される方の中でもすごく多いのが、

 

「病院で椎間板ヘルニアだと言われました。。。」

 

とおっしゃられる方です。

 

 

診断は出たがなかなか症状が改善されず、色々な施術を受けてきたが良くならないという話もよく聞きます。

 

 

じゃあなぜその症状が改善しないのか、そもそもヘルニアをどのように考え、どのように施術をするのか、あとその矛盾点について記事にしていきます。

 

 

 

目次

1 一般的なヘルニアの解釈

    a) ガーデンホースセオリー、ナーブピンチングセオリー、神経の流れが悪くなる

    b) SLR陽性(ラセーグ徴候)、前屈で痛くなる

2 一般的な治療法

      a) 手術

    b) マッケンジー体操

    c) 温める

    d) 腰椎牽引
3 一般的な解釈の矛盾点    

             a)神経経路の位置

     b)神経の流れが悪くなる?

             c)神経の構造

     d)1995年の研究

             e)治療法

 

 

 

このブログで伝えたいこと。。。

 

・ヘルニアと腰痛、坐骨神経痛との関与は殆ど無い

 

・神経圧迫では痛みが出ない

 

 

 

 

初めに、今まで一般的に言われてきたヘルニアの常識を見ていきます。

 

 

 

 

1)一般的なヘルニアの解釈

 

a ガーデンホース・セオリー 、ナーブピンチング・セオリー

椎間板が後方に突出することにより、神経が圧迫され、痛みが生じる

水を出した状態のホースをつまむと、水が出なく(出にくく)なるのと同じように、神経が圧迫を受けると流れが悪くなり、痛みが出るとされる

 

b SLR陽性(ラセーグ徴候)、前屈で痛む

前屈をして背骨を丸めると、椎間板がより後方へ押し出されるので、圧迫が強くなる

SLR検査で35°~70°で坐骨神経に負荷がかかり、痛み、痺れが誘発される

 

 

 

 

 

 

2)一般的な治療

 

a 手術

椎間板の突出した部分を取り除き、圧迫をなくす

 

b マッケンジー体操

腰を反る動作を行い、突出した椎間板を元の位置に戻すような動きをする

 

c 温める

血流を促進し、筋肉を弛緩させる

 

d 牽引

骨と骨の間を広げ椎間板部の圧力を陰圧にすることで、突出した椎間板が元の位置に戻る

 

 

 

 

 

 

 

 

ということが今までのヘルニアの常識とされています。

 

色々な本を読んでも、このような理論の元にこういう運動をしましょう、このコルセットをしましょう、こんなストレッチをしましょう、と説明をされています。

そもそも僕たちが学生の頃も学校ではこのように習いました。

 

では、この一般常識のおかしいところを見ていきましょう!!!

 

 

 

 

 

 

 

3)矛盾点

 

a 神経経路の位置

 

 

椎間板は神経の前にあります、ということは、椎間板が飛び出して神経を圧迫する際には神経の前方部分を圧迫します。

ですが、2つ目の画像のようなヘルニアが多いとされているのですが、前にあるのは前根(上の画像では運動神経根)が圧迫されます。

つまり、圧迫で症状がでるなら痛み(感覚)でなく、運動障害なはずです。

ちなみに、もう一つ圧迫を受けやすい位置にあるのが前脊髄視床路であり、これは確かに痛みを伝える経路なのですが、この経路は反対側からきた信号を伝える経路です。

つまり、この経路の右側で問題が起きると左側に症状が出ます。

2つ目のように右側を押して右側に症状は出ません。

 

 

 

b 神経の流れが悪くなる?

神経が圧迫されると流れが悪くなるというのは、神経が水のように流れているという考えのもとに言われるのですが、実際神経系の経路で行われているのは電気的な流れで脳まで伝えています。

なので、コンセントなどで考えてもわかると思いますが、圧迫しても、ぐるぐる巻きにしても断線していなければ正常に電気は流れ、その先のスマホも充電できます。

なので神経が圧迫されていても、断線していなければ基本的には正常に働きます。

断線が起これば痛みどころではなく麻痺がおこりますしね。

 

 

c 神経の構造

神経はたくさんの繊維が束ねられ、その束ねた物を集めてさらに大きく束ね。。。と、何層にもなっているのですが、その中は神経線維だけでなく、血管や脂肪組織もたくさん含まれています。

特にその脂肪組織が緩衝材の役割を果たし、圧迫を受けても神経に影響が出にくくなっています。

 

 

d 1995年の研究

1995年国際腰椎学会から発表された研究で腰痛界のノーベル賞といわれる「ボルボ賞」を受賞した論文では、

腰痛のない健常者46名の腰部を調べたところ、健常者の76%に椎間板ヘルニアが、85%に椎間板変性が確認された。

となっています。

つまり、ヘルニアや椎間板変性は痛みとは関係なく、むしろ誰にでもあるようなものとわかりました。

しかも1995年(平成7年)に。。。

もう”新”常識とかではなく、だいぶ前から分かっていたんですね。。。

 

 

e 治療法

今までの治療法は「神経を圧迫して症状がでている」として行われてきたので、だとしたら全て見直す必要があるのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

このように、物理的に考えても、科学的に考えてもヘルニアで腰が痛むのは理論的におかしいのです。

 

1995年の時点でヘルニアと腰痛の因果関係が低いと分かっているのに、未だに日本では

 

「ヘルニアがあるから痛い」

 

という常識や固定観念が蔓延しています。

 

 

この記事を読んでいただいた方はもう固定観念にとらわれず、正しい情報で判断できるとおもいます。

 

 

正しい情報を仕入れ、より症状の悩まされることのないようにしていきましょう!!

 

 

 

 

 

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筋肥大の科学

 

自粛中に筋トレに励んでいる方もたくさんいらっしゃると思うので、

 

筋肉を大きくするための科学的な視点から説明します。

 

一緒に理想のマッチョを目指しましょう!!!

 

 

 

(※トレーニング方法、回数の説明ではありません)

 

 

 

まず、筋肉には、速筋繊維と遅筋繊維の2種類があるのですが、

 

 

筋肥大にかかわるのはほぼ速筋繊維になります。

 

 

いくら毎日ウォーキングを続けていでもなかなかマッチョになってきませんよね?

 

 

なので、速筋繊維を狙ってトレーニングをしていくことがマッチョへの第一歩なのですが、

 

 

ここで人間の特性が速筋繊維を鍛えるのに邪魔をしてしまいます。

 

 

それは、人間は動くときにまず、遅筋繊維を優先的に使い、遅筋繊維では耐えられない負荷がかかると、速筋繊維が働いてきます。

 

 

 

なので、マッチョな人たちはみんなトレーニングジムで高重量でトレーニングをしています。

 

 

 

「じゃあ、マッチョになるにはジムに通って過酷な高負荷トレーニングをしないといけないのか!!」

 

 

 

と思うかもしれませんが、ここでこの人間の特性を打ち破る方法を3つお伝えします。

 

 

 

 

 

①遠心性収縮トレーニング

 

 

 

筋肉を伸ばしながら使うトレーニングです。

 

 

イメージでは重りを上げるのではなく降ろしていく時です。

 

 

重りにギリギリ負けながら筋力を発揮していくことになるので、働いている筋肉たちは高負荷がかかっている状態になります。

 

 

 

 

②スロートレーニング

 

 

トレーニングの動作をゆっくりゆっくり行うトレーニングです。

 

 

動作をゆっくり行うことで筋肉の収縮時間が長くなることで血流が制限されるため、

 

 

筋肉が高負荷がかかっていると認識し、高いトレーニング効果が得られます。

 

 

 

 

 

③加圧トレーニング

 

 

やり方を間違えると危険なので、家では適当にやらず、専門家にお任せしましょう。

 

 

 

 

特に上2つを意識して行うことがマッチョへの道へつながるので、しっかり意識して行ってみてください。

 

 

 

 

 

※注意※

 

 

筋肉痛になりやすいのも速筋繊維なので、次の日に予定のある方などは注意して行いましょう!!

 

 

 

 

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立ち上がりに膝が痛い

 

立ち上がり時に膝が痛む女性の症例です。

 

 

まず、どこが痛むのか触ってもらうと、両方ともお皿の上らへんを触ってくれました。

 

 

そのあと、しゃがんだところから立ち上がる動きをしてもらうと、

 

 

 

太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)に負荷を過剰にかけた立ち上がり方でした。

 

 

 

「膝が痛い!」 という症状で圧倒的に多い痛みのでかたです。

 

 

 

言い換えれば私たちから見たら「よくあるパターン」です。

 

 

 

この方もアクティベータ・メソッドを行うと、その場で痛みが消失し、

 

 

2回目の来院時でほんの少しぶり返しはありましたが、施術後はきれいに痛みがなくなりました。

 

 

 

それでもこの方は長い間痛みがあり、注射をよく受けていたそうです。

 

 

 

長い期間痛みがあるからと言って、それがすごく改善しずらい状態であるとは限りません。

 

 

 

太ももの筋肉に問題があるのに膝関節の治療をいくら受けていてもそりゃ改善もしてこないですよね。。。

 

 

いろいろ治療を受けていてもなかなか改善がみられないという方は一度ご相談ください。

 

 

 

 

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ふくらはぎ~足裏がしびれる

数十年前から左のふくらはぎと足裏に痺れがあるという方の症例です。

 

初診時に聞いた症状では、昔からふくらはぎに痺れがあり、足の裏が何かを一枚はさんでいるような感覚の問題がありました。

日常で強く痛むという事はないが、常に症状があると教えてくれました。

 

足がしびれるというと、ヘルニア・脊柱管狭窄症などをイメージする方もすごく多いですが、

実際にはヘルニアや脊柱管狭窄症で痺れが出ている人はほとんどいません。

 

この方も病院で脊柱管狭窄症の診断を受けました。

 

いつも通りアクティベータ・メソッドで施術すれば、5回ほどで改善されました。

 

自粛に負けない体調管理

 

 

先日、大阪府でも、緊急事態宣言が発令され、不安な日々を送られていると思います。

 

 

私も休日はできるだけ外出をしないようにしているのですが、

 

 

テレワークや休業などで、ずっと家の中にいている方もたくさんいらっしゃると思います。

 

 

感染拡大を防ぐためには一人一人の協力が必要なので、自粛は仕方がないのですが、

 

 

感染以外の不調を起こしてしまうリスクも防止しておかなければいけません。

 

 

 

 

そこで少し注意しておいて欲しいことが2つあります。

 

 

 

 

①運動不足による体調不良

②座っている時間が長いことによる呼吸機能の低下(酸素不足)

 

 

 

 

 

 

①運動不足による体調不良

 

 

ハーバード大学 心理学博士 タル・ベン・シャハーさんは

 

 

運動しないことは憂鬱になる薬を服用しているのと同じようなものだ

 

 

と言っています。

 

 

 

すごくわかりやすいページがあったので貼っておきます。

 

ぜひご覧ください。

 

【あしたのために】運動しないことは憂鬱になる薬を服用しているのと同じようなものだhttp://clockworkapple.me/?p=248

 

 

 

なので、家の中でもある程度は体を動かしておくほうがいいです。

 

 

 

おすすめは、非運動性熱産生(NEAT)を増やすこと、

 

 

こまめに掃除をしたり、できるだけ階段を使ったりなどの日常生活動作の量を増やすことです。

 

 

私はあえて無駄な動きを入れながら料理をしたり、掃除をしたり、洗濯物を干したりしています。

 

(オリーブオイルを手を上げ高いところからかける、靴を脱いだらおしゃれに並べる など)

 

 

 

 

 

クリックすると新しいウィンドウで開きます

 

 

 

 

あえて運動をしなくても工夫次第で運動量は確実に増やせるので楽しみながらやってみてください。

 

 

 

プラスで家の中で軽い運動を行えればバッチリです。

 

 

 

 

 

 

②座っている時間が長いことによる呼吸機能の低下(酸素不足)

 

 

 

座っている状態が長く続くと、おなかの筋肉が縮みっぱなしになり、

 

 

横隔膜が下に下がることができず、

 

 

呼吸をしていても肺が膨らみづらく、酸素の摂取量が低下してしまいます。

 

 

 

 

神経系が正常に働くためには、酸素が体内にたくさんあることが大切です。

 

 

 

 

なので、座りっぱなしではなく、たまに立ち上がって鼻から深呼吸をするようにしてください。

 

 

このことに関してはもう少し細かく以前に紹介しているので、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

呼吸の重要性https://itami-clinic.com/blog/475/

 

 

 

 

この2つは自粛時以外の日常でもやっていて欲しいことではありますが、

 

 

特に今意識してやってみてください。

 

 

 

気持ちが沈むニュースばかりですが、こんな事態だからこそできる楽しみ方を見つけてください。

 

 

 

 

「こんな自粛の楽しみ方をしたよ!」

 

 

 

ということを友達ラインや電話などで共有してみてはいかがでしょうか。。。

 

 

 

私は「100日後に那須川天心」に頑張って、那須川天心になろうと思います。

 

 

 

 

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