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ぎっくり腰

 

 

2日前にこけかけて腰を痛めたという女性が来院されました。

 

 

 

急性腰痛、いわゆるギックリ腰です。 詳しく調べると、

 

 

 

骨盤の関節、仙腸関節からの痛みが出ていました。

 

 

 

 

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昔はこの関節は動かないといわれていましたが、今では数ミリではありますが動きのある関節と言われています。

 

 

詳しくは日本仙腸関節研究会のホームページを参照にしてください。

参照:日本仙腸関節研究会http://www.sentyo-kansetsu.com/jp/sacroiliacjoint.php

 

 

 

 

この方は症状が強く、体を真っすぐ伸ばして歩くことが困難な状態でした。

 

 

 

初めにアクティベータ・メソッドを行い症状が半分ぐらいになり、

 

 

その後、PCRT(心身条件反射療法)を続けて行うと、痛みがほぼ無い状態になりました。

 

 

 

 

PCRTの検査では、もうすぐ職場で新しく人が入ってくるので、うまくやっていけるかという不安というより期待感、楽しみが強く体を緊張させていました。

 

 

 

実際に痛めた原因がこけかけた時に痛めたという明らかな原因があるのですが、そのような方の場合でも、体の損傷だけでなく、脳の緊張パターンを調整すると痛みが軽減していってくれます。

 

 

 

なので、明らかな痛めた原因や外傷があっても、痛みの原因がそれだけとは限りません。

 

 

 

これだからこの症状が出るという決まったものはなく、

 

 

あらゆる可能性を考えながら痛みと向き合わなければいけません。

 

 

 

急性腰痛や、なかなか良くならない痛みでお困りの方は一度ご相談ください。

 

 

 

 

〒591-8025
大阪府堺市北区長曽根町1467-1
メディカルエイトワンビル1階
しょう整骨院
072-251-8118

 

 

 

ほんとに膝関節が痛んでるの? 

 

当院でも、膝の痛みを訴えてこられる方がたくさんいらっしゃいます。

 

その中でもたくさん聞くのが、

 

「変形性膝関節症と言われた」

 

「軟骨が減ってると言われた」

 

という方が多く、注射を打ってもなかなか良くならないという方もいています。

 

 

そんな方に、痛いところを触ってくださいというと、お皿(膝蓋骨)の上あたりを大きく触って教えてくれる方がいます。

 

 

とりあえずこのレントゲン写真見てみてください。

 

 

 

 

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お皿の上。。。

 

 

そんなところに関節なんかありませんよね。。。

 

 

お皿の上が痛む人の多くはお皿にくっつく筋肉が原因で痛めている方がほとんどです。

 

 

 

なので、膝関節にどれだけ原因を求めて探しても答えが見つからなかったりします。

 

 

でも、

 

「上のレントゲンの中のどこが原因でしょう?」

 

と、必ず画像の中のどこかに原因を探さないといけないとしたら、

 

 

「変形かな?関節のスペースかな?」

 

と無理矢理どこかに原因をなすりつけることになります。

 

そんなの膝関節からしたら罪をなすりつけられた冤罪ですよね。。。。

 

今までずっと僕たちを支えてきてくれたのにそれでは膝関節があまりにもかわいそうです。。。

 

 

本当の犯人を見つけてそいつをしっかりと更生させましょう。

 

 

 

膝や腰などの痛みでお困りの方は一度ご相談ください。

 

 

 

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お尻から足が痛み、痺れる

 

左のお尻から足がしびれるという男性の症例です。

 

 

 

 

歩いているとどんどん症状が強くなり、少し休むと楽になり、また動き始めると強く症状が出る状態で、車の運転時でもしびれが出てきて、まっすぐ座っているのが辛いということでした。

 

 

 

 

 

「歩くと症状が出てきて、休むと回復する」

 

 

 

 

 

なんて聞くと、病院の先生や整骨院の先生はすぐに

 

 

 

 

 

 

「脊柱管狭窄症や!!!」

 

 

 

 

 

と我が物顔で飛びついてしまいそうですが、もちろん脊柱管狭窄症が原因ではありません。

 

 

 

 

 

 

何度も書いていますが、脊柱管狭窄症やヘルニア、変形などの構造的異常はほぼ痛みの原因にはなりません。

 

 

 

 

 

 

痛みの原因になるのは機能的な問題です。

 

 

 

 

 

 

 

詳しくは以前のブログや、こちらのサイトを参照にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

この方の場合は少しややこしいところに問題があり、仙結節靭帯というところと、尾骨に問題がでていました。

 

 

 

 

 

 

施術中の寝ころんでいた状態での臀部に違和感を感じていたのですが、その2か所の調整後はすぐに違和感も感じなくなり、立って再検査しても症状が出ない状態になったいました。

 

 

 

 

 

 

同じような症状でも原因は人それぞれなのですが、一般的に座骨神経痛と言われている症状はほとんど筋肉などの問題で起きています。

 

 

 

 

 

 

神経痛だと聞くと自分の症状はすごく重くて不安になり、気持ちが沈んできますが、

 

 

 

 

 

 

筋肉が緊張した状態で症状が出ていると分かればなんだか良くなる希望が持てますよね!!

 

 

 

 

 

 

 

同じ症状でもちょっとした認識の違いで絶望にも希望にも変わってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

痛くてどうしたらいいのかわからなくなってしまっている方や、すごく不安になってしまっている方も一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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歩行時にふらつく

 

歩く際にフラフラしているように感じるという80代男性の症例です。

 

 

 

元々は臀部の痛みで来院され、痛みはよくなったが、歩く際にフラフラ(本人としてはヒョロヒョロ)するとのことで相談を受けました。

 

 

 

検査時に、足幅を狭めて立ってもらうとバランスが取りにくく、目を閉じても開けてもふらつくような状態でした。

 

 

 

 

これはロンベルグ検査というのですが、詳しくはWikipediaさんを参照にしてください。

 

 

 

 

 

他にも検査をし、施術としてはアクティベータ・メソッドを行いました。

 

 

 

 

 

 

アクティベータ・メソッドで、特に足関節周りの問題を調べていくと、機能異常がたくさん見られたのでそれを細かく施術していき、最終的に立ってもらったとき、ふらつきが激減していました。

 

 

 

 

 

 

足関節の周囲には、固有受容器といい、体の動きを感じるセンサーがたくさんあります。

 

 

 

 

 

 

そのセンサーに機能の問題が起きてしまうと、体がバランスの取れた立位を認識できなくなり、結果的にふらつくという状態でした。

 

 

 

 

 

ふらつくという症状は同じ表現でも、原因は人によって様々です。

 

 

 

 

 

多いのは、足・首の固有受容器、前庭、小脳がおおいでしょうか。。。

 

 

 

 

 

最近は痛み以外の症状の依頼を受けることも多くありますが、結局脳や神経系の問題をケアしていくと様々な症状が改善されます。

 

 

 

 

 

こんな症状でも大丈夫かな?という場合も一度相談してみてください。

 

 

 

 

 

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左肩を動かすと痛い 40代男性 症例

 

2か月前から左肩を動かすと痛みが出る男性の症例です。

 

 

 

ご自身では、どうやったら痛みが出るのかが明確には分からないが、ふとした瞬間に痛みが出ると教えて頂き、そこから検査を始めていきました。

 

 

 

肩を上げると痛みまではいかないが、違和感があり、可動域も制限され、

 

 

首の動きを確認しても、痛みは出ないが左右差がすごく出ていました。

 

 

 

 

でも、一番の原因は背中の動きに癖があり、結果肩に負担をかけていました。

 

 

 

 

学校では肩の動きは、肩甲骨と上腕骨が1:2で動くと教えてもらいます。

 

 

 

これを肩甲上腕リズムといいます。

 

 

 

 

 

ですが、これは肩甲骨と上腕骨だけを切り取って説明しているので、これ自体はもちろん正しいのですが、「肩を上げる」という動作を考えると、これだけではあまりにも情報が少なすぎます。

 

 

 

 

せめて、鎖骨、胸椎(背中)、首(頸椎)の関連、さらに言えば周りの筋肉や、肩の周り以外の関連も考えて検査していかなければいけません。

 

 

 

 

今回の患者さんでは、簡単に言うと左肩を動かす際に、背中を左へ傾け、そこか動かしているような状態でした。

 

 

 

アクティベータ・メソッドを行うと、一度の施術にて症状がすっきりと無くなってくれました。

 

 

身体を全身的な関連性を考え、施術を行うと、スカッとすぐに取れてくれる痛みもたくさんあります。

 

 

最近痛めた症状も、何年も前から痛んでいるという症状の方も

 

一度ご相談ください。

 

 

 

 

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腰痛 70代 男性 症例報告

 

 

10日程前から腰の痛みが続く70代の男性の症例報告です。

 

 

 

症状

 

 

 

痛みで背中を伸ばして歩けない

 

 

立ち上がったりの動き出しで特に痛む

 

 

 

 

 

検査をしていくと、身体を反らす動作(伸展)で痛みがあり、右のケンプテスト陽性でした。

 

 

 

 

ケンプテスト陽性だと、背骨の関節、椎間関節に問題があり痛みが出ている状態だとわかる検査になります。(→参照

 

 

 

 

椎間関節に問題があるのは分かるのですが、その原因は背中(胸椎)の伸展動作があまり出ておらず、結果的に腰椎の椎間関節に負担のかかる状態になっていました。

 

 

 

 

なので、腰が痛いからと言って腰をいくらマッサージをしたり、骨盤をいじくってもこの腰痛はなかなか改善されません。

 

 

 

骨盤矯正=正義

 

 

 

ではありません。

 

 

 

 

 

そのかた一人一人の状態を検査したうえで施術をしていかないといけません。

 

 

 

 

 

施術では、アクティベータ・メソッドを行い、そのあとに軽く胸椎の動きを作る運動を行ったところ、腰の痛みはゼロになり、「背中もすごく伸ばしやすくなった!」と喜んでいただけました。

 

 

 

痛みの原因は痛みのある所以外にあることの方が多いので、本当の原因をしっかりと見極めないといけません。

 

 

 

 

なかなか良くならない、原因が知りたいという方も

 

一度ご相談ください。

 

 

 

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ぶり返す左肩の痛み

 

 

70代女性、肩の痛みの症例報告です。

 

 

 

症状

 

 

左手を腰の後ろに回す動作(結帯動作)の時に左肩痛む

 

ズボンなどをはくときの引き上げる動きでも痛みが出るので、日常で不便と言われていました。

 

 

 

 

初回にアクティベータ・メソッドを行い、施術後に動作の確認をすると、痛みが全くない状態になっていました。

 

 

結帯動作は基本的には、肩関節、肩甲骨の動きに制限があると痛みが出てしまったりすると考えられています。(参照

 

 

 

 

ですが、結帯動作での痛みは、肩だけを見ていってもなかなか症状は改善されなかったり、

 

 

 

その時はいいが、痛みがぶり返してしまったりすることがよく起こります。

 

 

 

 

この症状の場合、腰(腰椎)に問題のあることの方が圧倒的に多く、肩を見なくても、腰の施術を行うだけで痛みがとれたりもします。

 

 

 

1週間後に来院され、症状の確認を行うと、また同じ症状が出ていました。

 

 

おかしいなと思いつつも今回もアクティベータ・メソッドを行いました。

 

 

 

 

ですが、今回は腰に問題が出ておらず、身体全体的に見てもかなりいい状態を維持していました。

 

 

 

 

施術後はまた痛みが無くなり、これで様子を見てもらったのですが、次回また痛みがぶり返すようだったら違う施術でぶり返す原因を探しますねと伝えて終了しました。

 

 

 

 

更に1週間後、またも症状がぶり返していたので、これは違う原因を探す必要があると思い、今回はPCRT(心身条件反射療法)を行いました。

 

 

 

 

症状をイメージしてもらっただけで全身が緊張していたので、そのことを伝えると、

 

 

 

「家でも痛いかなって考えながら動かしたら痛いけど、不意に動かしたら痛くない時もある」

 

 

 

 

と自覚されていました。

 

 

 

 

更に検査を続けていくと、後頭葉で症状を記憶しているとの反応が見られたので、

 

 

その反応が無くなるように施術を行い、症状の確認を行ったところ、

 

 

 

 

「全然痛くない!なんで?」

 

 

 

 

 

 

と驚かれていました。

 

 

 

 

 

肩に問題があるから肩に痛みが出るのではなく、脳が痛みを記憶し、日常で痛みを出していることは多々あるので、なかなか痛みのある場所だけを施術していても改善してくれません。

 

 

 

 

その場での痛みはある程度おさまりますが、すぐにまた同じ症状がぶり返してきてしまうのです。

 

 

 

 

 

この方は後頭葉という脳の一部で痛みを記憶していたので、その反応取り除いてからは痛みをぶり返すことなくなりました。

 

 

 

 

 

どこへ行ってもなかなかよくならない、

 

 

 

その時はいいけどまたすぐにぶり返してしまうという方は一度ご相談ください。

 

 

 

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呼吸の重要性

 

当院では、深呼吸や、鼻から呼吸をすることをしつこくいう事があります。

 

 

 

鼻呼吸をいうと、

 

 

 

 

「私は出来てるから大丈夫!」

 

 

 

 

とおっしゃられる方もいらっしゃいますが、まぁほとんどの方はうまくいっていません。

 

 

 

 

なぜ、そこまで呼吸を大切にしているのかをマニアックに書きます。

 

 

 

 

そもそも人の身体は、食べたものなどを身体の中でそのまま使えるのではなく、身体の中でエネルギーとして使える状態まで変換しないといけません。

 

 

 

そこで出てくるのはATP(アデノシン三リン酸

 

 

 

このATPが身体にたくさん無いと身体はエネルギー不足の状態となります。

 

 

 

 

 

このATPが少ない状態だと、神経や細胞が適切な状態に保つことができなくなり、身体を不調、特に痛みと痺れ、こり感などが出やすくなってしまいます。

 

 

 

このような状態の方に施術をしても、なかなかうまくいかない時があります。

 

 

 

 

 

なぜかというと、施術の刺激をいれる事自体が身体のエネルギーを使うことになり、元々少ないエネルギーを更に消費してしまいます。

 

 

 

 

なので、施術後にだるくなってきたり、数日間だるかったり。

 

 

 

あらゆる施術ではこれを

 

 

 

好転反応だからだいじょうぶですよ。これから良くなるサインですから!」

 

 

 

と説明されますが。。。

 

 

 

 

全然大丈夫じゃありません。むしろ危険信号です。身体にとってはすごくストレスがかかっています。

 

 

 

 

 

 

なのでまずこのような方には、施術を受け入れられる身体を作らないといけません

 

 

 

じゃあそのために何をすればいいのか?

 

 

 

 

その答えが呼吸(深呼吸)です。更にいうと酸素水分補給です。

 

 

 

 

 

ATPというのは細胞の中のミトコンドリアという部分で作られるのですが、ここでATPを作る過程で大量に使われるのが酸素と水です。

 

 

 

 

 

ちなみに身体には約60兆個の細胞がありますが、ミトコンドリアは細胞の中に約300個存在すると言われています。

 

 

 

 

 

 

単純計算で60兆×300個=1京8000兆個

 

 

 

 

 

 

 

身体にミトコンドリアは18000000000000000個あるのです。

 

 

 

 

 

 

 

身体がどれだけミトコンドリアの機能を求めているのかわかりますね。

 

 

 

 

 

 

 

そのミトコンドリアの機能を発揮するために必要な酸素が少ない状態になると、身体のエネルギーが一気に作られなくなります。

 

 

 

 

 

例えば100%機能させたいところが呼吸が上手くいっていないせいで70%しか機能できなくなると、単純に必要なエネルギーの30%も少なくなってしまいます。

 

 

 

 

これだけでも日常生活ですごい疲れやすそうですよね。

 

 

 

 

なので、しつこく呼吸改善を伝えています。

 

 

 

 

 

普段鼻呼吸をしていても、

 

 

・イス(ソファ)に長時間座っている

 

・屈んで作業をした(草むしりなど)

 

 

 

だと、呼吸自体すごく浅くなります。

 

 

 

・会話することが多い

 

 

・口が開いている

 

 

 

というのも呼吸が浅くなる原因です。

 

 

 

 

 

 

自分ではできていると思ってもほとんどの方はうまくいっていないので、疲れやすい、痛みやしびれが続くという方は一度呼吸を改善させてみてください。

 

 

 

 

それでも身体の不調が残る方は一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

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坐骨神経痛 数分しか座れない 60代 男性 症例報告

 

右臀部からふくらはぎにかけて強い痛みの出る男性の症例報告です。

 

 

 

 

痛みで歩いていても強い痛みが出てしまい、あまり長い時間歩けない、

 

 

 

一番困ることが、座る姿勢で一番強く痛みがでて、2~3分座るのが限界とのことでした。

 

 

 

 

食事も立って食べているらしく、問診時も座っていられないので、立った状態で話をしていました。

 

 

 

 

 

整形外科に受診されたところ

 

 

腰椎5番目が狭くなってます。坐骨神経痛ですね。」

 

 

との診断が出されたみたいでした。

 

 

 

 

順番に検査をしていくと、前屈で痛みが出てきたり、捻る動きでは左右差がすごくありました。

 

 

アクティベータ・メソッドにて施術後、身体の動きは改善し、全体的に軽くなったことを実感していただき、自宅で様子を見てもらいました。

 

 

 

1週間後、10分ぐらいは座れるようになったが、そのぐらいからまた強く痛んでくる、

 

 

歩行は結構歩けたが、長時間になると痛みが出てくるとのことでした。

 

 

 

 

更にアクティベータ・メソッドにて検査、施術していくと、問題として出てきたのが、

 

右の太ももとふくらはぎの筋肉が弛緩、要は縮むのが苦手になっている状態でした。

 

 

 

 

これは分かりにくいのですが、筋肉というのはただ柔らかければいいというものでもありません。

 

 

 

 

適度に縮み、適度に緩む、この幅の伸び縮みが適切にできる状態でないと身体が上手く機能してきません。

 

 

 

なので今回は伸ばす、緩める施術ではなく、あえて筋肉を縮める方向へ施術を行いました。

 

 

 

それ以降も徐々に症状が改善されていき、2週間後にはイスに座って食事をとっても痛みがなく、

 

 

 

1か月後には、日常生活での痛みが出ないぐらいに改善しました。

 

 

 

 

 

そこからさらに5週間自宅にて様子を見て頂き、5週後に来院した時にも、症状がでることなく日常生活を過ごすことができていました。

 

 

 

 

 

症状が改善されたのはいいのですが、思い出してほしいことは病院にて、

 

 

 

「腰椎5番のところが狭くなってます。坐骨神経痛ですね。」

 

 

 

 

と診断されていたことです。

 

 

 

 

ここでの施術では、狭くなった腰椎の間を広げるようなことはしていません。

 

 

 

むしろ今でも間隔は狭いままでしょう。

 

 

 

 

 

今回の症状は坐骨神経痛というより、坐骨の近くにある筋肉痛です。

 

 

 

坐骨神経痛との診断を受けた方にここの筋肉の問題が出ていることがかなり多いです。

 

 

 

しかし、筋肉はレントゲンには写らないので、原因不明の痛みとなってしまいます。

 

 

 

実際、レントゲンなどの画像では、腰痛との関連がほとんどわからないのです。(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/2398088

 

 

 

自分は坐骨神経痛かもと感じても、そうじゃない場合がかなりあるので、

 

 

そこで決めつけずにしっかりと原因を見つけてもらいましょう。

 

 

 

このような症状でお困りの方も一度当院にご相談ください。

 

 

 

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