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ふくらはぎ~足裏がしびれる

数十年前から左のふくらはぎと足裏に痺れがあるという方の症例です。

 

初診時に聞いた症状では、昔からふくらはぎに痺れがあり、足の裏が何かを一枚はさんでいるような感覚の問題がありました。

日常で強く痛むという事はないが、常に症状があると教えてくれました。

 

足がしびれるというと、ヘルニア・脊柱管狭窄症などをイメージする方もすごく多いですが、

実際にはヘルニアや脊柱管狭窄症で痺れが出ている人はほとんどいません。

 

この方も病院で脊柱管狭窄症の診断を受けました。

 

いつも通りアクティベータ・メソッドで施術すれば、5回ほどで改善されました。

 

野球肘

 

野球をやっている中学生、高校生にすごく多く、手術をした経験のある子も結構いらっしゃいます。

 

日本整形外科学会では、野球肘とは、繰り返しボールを投げることによって肘への負荷が過剰となることが原因とされ、

 

 

内側の痛みが多いですが、人によって外側が痛む場合もあります。(https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/baseball_elbow.html

 

 

今までの経験では、肘に周辺に出ている問題を取り除けばとりあえずその場の痛みは軽減されますが、少し投げる機会が増えるとまた痛みが出てきてしまいます。

 

 

私も学生時代に野球をしており、投げるフォームの指導として、

 

 

肘を高く上げなさい

 

 

とよく言われます。

 

 

ただ、肘を痛めた子は、

 

 

「手を挙げて耳につけてみて(バンザイしてみて)」

 

 

というと、腕が耳につかなかったり、ギリギリつけれるがかなりしんどそうに手を挙げていたりします。

 

 

なので、投球時に肘を高く上げたくてもそもそもその位置に持っていくだけでしんどい状態になっています。

 

 

そんな状態で無理やり肘を上げて腕を振るとどうしても力んでしまったり、肘に変な負担のかかり方が起こってしまい、結果痛みが出てしまいます。

 

 

なので、野球肘といっても肘だけを見ていてもなかなか本当の改善はしてきません。

 

 

肩を上がりやすく、背中を反りやすくならないと肘の負担は軽減してこないのです。

 

 

そもそもフォーム指導というのはすごくリスクがあり、

 

 

痛めないため、パフォーマンスアップのためと思ってやっていることが逆に

 

 

体を痛め、パフォーマンスを下げる原因になったりもします。

 

 

肘が上がらないならなぜ上がらないのかまでちゃんと考えないといけません。

 

 

大人が子供をつぶさないように、怪我無くのびのびと運動ができるように注意しましょう。

 

 

 

 

〒591-8025
大阪府堺市北区長曽根町1467-1
メディカルエイトワンビル1階
しょう整骨院
072-251-8118

 

 

顎関節症は顎だけの問題ではありません。

大阪堺市のしょう整骨院です。

当院では顎関節症の患者さんが多く来院されています。

顎関節症の代表的な症状は、

「あごが痛む(顎関節痛・咀嚼筋痛)」

「口が開かない(開口障害)」

「あごを動かすと音がする(顎関節雑音)」

の3つです。

そのため、硬い食べ物が噛めない、大きな食べ物が食べにくい、また、あごの音が煩わしいなどの症状が現れることがあります。       (一般社団法人日本顎関節学会ホームページ参照)

顎関節症といえば歯医者さんにいくという方は多いと思いますが、整骨院に行くという方は少ないのではないでしょうか?

 

当院では様々な症状に対応していますが、「色々な症状は良くなったので顎も診てもらえますか?」と言って診るパターンか当院に来ている方のお知り合いの方が顎も診てもらえるか聞いてほしいという事で来院される方が多く、いきなり主訴が顎の痛みという方がいない訳ではありませんが少ないように思います。

 

顎の痛みと言っても様々で顎の関節が痛い方や、関節ではなくて咬筋(こうきん)という筋肉が痛みを出している方も多くいます。

そしてこの咬筋の場所が顎関節と思われている方も多くいます。

 

正しくは耳の穴の前が顎関節になります。

忙しい病院や歯医者さんでは患者さんが「顎関節症なんです」と言っている事を鵜呑みにし、顎関節症の治療を受けているが、実は咬筋の痛みだったということも少なくありません。

 

時には胸鎖乳突筋の痛みだったということも多々あります。

なので患者さんも正しく痛んでいる部位を明確に伝える必要があるので注意が必要になります。

 

私の臨床では正しく顎関節が痛いと言われていて1年間歯医者さんにかかったが症状が良くならないといういう方も多く来院さています。

 

こういったケースでは顎の問題だけではなく首や股関節の問題、若しくはストレスなどによる歯ぎしりが問題になっているケースもあります。

 

当院での施術はアクティベータ・メソッドという施術を行っているので毎回の施術で、必ず足首から頭まで検査をし異常が見つかれば施術をします

 

なので首の問題や股関節の問題ではこのアクティベータ・メソッドで施術を行います

 

ストレスによるケースではPCRT(心身条件反射療法)で施術を行います。

 

PCRT(心身条件反射療法)については過去の記事を参照して下さい。

 

まとめ

一般的に顎関節症といっても様々な原因がある。

顎と言っても関節や筋肉がある。

術者も勿論、患者さんも痛みの部位を正確に伝える必要がある。

以上のことを踏まえ適した医療機関にかかってもらえたらと思います。

 

 

そして私からのメッセージとして

人は線系思考では当てはまりません。(歪んでいるから痛いや、筋肉が硬いから痛い、ストレスが痛みの原因と一つの問題が原因ではない)

 

人は非線系であるので、歪みも筋肉の硬さもストレス、栄養、睡眠時間、生活習慣など様々なものを含め症状になっていると考えるべきであります。

 

この記事が顎関節症で困っている方や、治療家の方のお役に立てれば幸いです。

 

しょう整骨院ホームページ

しょう整骨院口コミ

https://www.ekiten.jp/shop_6978745/review/

 

 

 

 

 

 

 

お尻から足が痛み、痺れる

 

左のお尻から足がしびれるという男性の症例です。

 

 

 

 

歩いているとどんどん症状が強くなり、少し休むと楽になり、また動き始めると強く症状が出る状態で、車の運転時でもしびれが出てきて、まっすぐ座っているのが辛いということでした。

 

 

 

 

 

「歩くと症状が出てきて、休むと回復する」

 

 

 

 

 

なんて聞くと、病院の先生や整骨院の先生はすぐに

 

 

 

 

 

 

「脊柱管狭窄症や!!!」

 

 

 

 

 

と我が物顔で飛びついてしまいそうですが、もちろん脊柱管狭窄症が原因ではありません。

 

 

 

 

 

 

何度も書いていますが、脊柱管狭窄症やヘルニア、変形などの構造的異常はほぼ痛みの原因にはなりません。

 

 

 

 

 

 

痛みの原因になるのは機能的な問題です。

 

 

 

 

 

 

 

詳しくは以前のブログや、こちらのサイトを参照にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

この方の場合は少しややこしいところに問題があり、仙結節靭帯というところと、尾骨に問題がでていました。

 

 

 

 

 

 

施術中の寝ころんでいた状態での臀部に違和感を感じていたのですが、その2か所の調整後はすぐに違和感も感じなくなり、立って再検査しても症状が出ない状態になったいました。

 

 

 

 

 

 

同じような症状でも原因は人それぞれなのですが、一般的に座骨神経痛と言われている症状はほとんど筋肉などの問題で起きています。

 

 

 

 

 

 

神経痛だと聞くと自分の症状はすごく重くて不安になり、気持ちが沈んできますが、

 

 

 

 

 

 

筋肉が緊張した状態で症状が出ていると分かればなんだか良くなる希望が持てますよね!!

 

 

 

 

 

 

 

同じ症状でもちょっとした認識の違いで絶望にも希望にも変わってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

痛くてどうしたらいいのかわからなくなってしまっている方や、すごく不安になってしまっている方も一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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オスグッド(オスグッドシュラッダー病)(成長痛)症例報告

 

 

小学4年生 女性 オスグッドシュラッターの症例報告です。

 

体操とチアリーディングをしている女の子で膝のお皿の下がバク転の着地で痛いとのことで来院されました。

 

 

1回目

アクティベータ・メソッドにより痛みが8割ほど改善されました。

 

 

2回目

前回の施術後よりは痛みがぶり返し5割ぐらいの痛みがあるとのことでした。

 

 

痛みのぶり返しがあったため、初診より深く問診をさせていただきました。

 

 

深く聞くと体操でバク転を着地をした際には痛みはないが、チアリーディングでバク転の着地をした際には痛みを感じるとのことでした。

 

どちらも体育館で床の環境は同じなので、外因的な影響はなさそうでした。

 

 

ここでアクティベータ・メソッドを行った後、PCRT(心身条件反射療法)で施術させていただきました。

 

 

ここで「意欲」という感情が身体に反応していた為、本人に尋ねたところ、体操よりもチアリーディングの方が好きで、チアリーディングを重きに置いているようでした。

 

 

体操よりもチアリーディングの方が、がんばろうという気持ちが強いことで、身体の緊張が高まり着地の際に痛みが出ているようでした。

 

 

なのでこの「意欲」が身体に反応が出ないように調整させていただ後、痛みを確認していただくと痛みがとれていました。

 

 

 

 

3回目

体操やチアリーディングの際にも痛みが出なくなったということで、治療間隔をあけていくようにお話をさせていただき、1週間後に来院してもらうように伝えました。

 

 

アクティベータ・メソッドの検査、PCRT(心身条件反射療法)の検査ともに、問題はほとんどありませんでした。

 

 

 

4回目

1週間痛みも出ず演技ができたということで、治療は終わりになりましたが、当院ではパフォーマンスアップのお手伝いをさせていただいている為、週に1回のメンテナンスに来院されています。

 

 

 

まとめ

レントゲン上のオスグット病は残っているが、痛みはとれました。このことからオスグッドという骨の変形は残るが痛みとは関係ないという事になります。変形や歪みなど身体の構造的な問題は痛みの原因にならないという事を知っていただきたいと思います。

 

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猫背は悪いのか!?そもそもいい姿勢とは?

今回は姿勢について書いていきます。

 

 

日本の文化には猫背は格好が悪いものだという認識があり、背筋を伸ばす文化があります。

 

 

私も猫背は格好のいいものだとは思いません。

 

 

しかしながら、猫背が身体に悪影響を与えているかと言えば、答えは「ノーでもありイエス」でもあります。

 

 

なので猫背を推奨している先生もいます。

 

 

私は猫背を推奨している堀和夫先生の勉強会に参加し猫背の良さを勉強しました。

 

 

ご興味のある方は堀先生のホームページをご覧ください。https://4dds.jp/

 

 

堀先生曰く、背筋を伸ばしていると血圧が上がり、交感神経が働きすぎてしまったり、内臓がむくむとのことです。

 

 

 

ここから猫背は決して悪いものではないという見方もできます。

 

 

 

ここからは私の考えですが、私は猫背も、背筋を伸ばすこともどちらもいいも悪いもなく両方できないと身体は機能しにくいという考えです。

 

 

 

 

どちらも否定せずずるい意見にも感じます。(笑)

 

 

 

何がいいか悪いかなんて答えはないのです。

 

 

 

内臓や血圧という視点からみると猫背の方がいいのかもしれませんが、スポーツ動作で診れば良くないし当院でよくいう呼吸の部分でも猫背では呼吸が浅くなります。

 

 

 

 

我々側(術者側)の人間が得意な視点から、言いたい放題言っているだけなんです。

 

 

 

 

腰痛の方を診ていると、猫背が上手くできず(腰椎が丸まらない)座り続けると腰が痛くなっている方が多くいます。(座り姿勢は腰が丸まります)

 

 

 

 

その逆で伸ばすことが苦手になり、長時間座った後立ち上がると腰が痛くなっている方や、寝て起き上がるときに腰が痛くなる方、長時間寝ていると腰が痛くなる方などもいます。

 

 

 

 

このことから、身体の痛みという視点から見ると、猫背も背筋を伸ばすことも両方出来ないと腰痛などの痛みが生じやすくなります

 

 

 

 

よくどのような枕がいいか、どのようなマットレスがいいかなどの相談も受けますが、そもそも身体が動きが良ればどのような環境で寝ても身体は順応します。

 

 

寝具をどうこうするよりも、身体を見直すことをお勧めします

 

 

まとめ

姿勢にはいいも悪いもなく両方できないとそれぞれにメリット、デメリットがある。

猫背の姿勢がつらい方は、猫背ができるような背骨の可動域を出さないといけないし、背筋を伸ばすことが辛い方は背筋を伸ばせるようにしないといけません。原因は人それぞれです。

今回は姿勢についてですがまた後々それぞれの対処方法なども書いていきたいと思います。

 

 

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♯堺市北区 ♯しょう整骨院 ♯腰痛 ♯ヘルニア ♯脊柱管狭窄症 ♯肩こり ♯頭痛 ♯五十肩四十肩 ♯起立性調節障害 ♯イップス♯ジストニア

 

 

 

PCRT(心身条件反射療法)

当院ではアクティベータ・メソッドを受けてもらったが、症状がぶり返す方や、メンタル系の症状、脳レベルの症状の方にはPCRT(心身条件反射療法)を受けて頂いています。

アクティベータ・メソッドでは画像の神経系にアプローチをしていましたが、PCRT(心身条件反射療法)では脳やメンタル系へのアプローチをしていきます。

ここでは脳→神経→筋肉→骨とありますが当院では、メンタル(マインド)→脳→神経→筋肉→骨と考えています。メンタルが安定していないと、脳が誤作動を起こすので、その先の神経も誤作動となってしまいます。このPCRT(心身条件反射療法)でいうストレスという部分は無意識の中にあるストレスになります。一般的にいわれるストレスというのは自覚できているストレスなので同じストレスでも違ってきます。言い方を変えれば潜在意識と顕在意識という言い方になります。人間の顕在意識は意識の中の1割と言われており、残りの9割は潜在意識(無意識)と言われています。

こちらのイラストは氷山です。海面から見えている部分が顕在意識で、海面から見えていない部分が潜在意識と例えられています。この潜在意識の中のストレスが身体に悪い影響を出す方に脳が指令を送ってしまいます。これを誤作動記憶と言います。PCRT(心身条件反射療法)ではこの誤作動記憶を正しい(身体に悪影響を出さない)信号に書き換えるのがPCRT(心身条件反射療法)だと思ってください。

ここまでメンタル系のところを記述してきましたが、条件反射について書いていきます。

わかりやすい例を出すと、梅干しを実際に食べなくても、イメージをしたり見るだけで唾液が出てきます。脳は梅干し=酸っぱいという事を覚えているので、それだけで条件反射が起こり唾液が分泌されます。

それと同様に、パソコンをすると頭痛がでる。洗濯物を干すと肩が痛くなる。拭き掃除をすると腰が痛くなる。毎朝起きると体中がしんどいなど身体は様々な条件反射を起こします。

そういった脳の誤作動を正常にするのがPCRT(心身条件反射療法)という施術方法になります。

当院でこのPCRT(心身条件反射療法)を受けられる方の症状としては、ぶり返す痛み、しつこい頭痛、めまい、ふらつき、耳鳴り、不安症、動悸、アレルギー、鼻づまり(副鼻腔炎など)、不眠症、味覚障害、嗅覚障害、イップス、ジストニアなどになります。

上記以外の症状でも対応できることもありますので、お気軽にご相談ください。

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