足に痺れを感じる症状の中でも、すねまたは、すねの外側がしびれるという方が多数いらっしゃいます。
この症状の方は、「ヘルニアと言われた」「坐骨神経痛だから」とよくおっしゃられます。
じゃあ、それは本当なのかを見ていきましょう!
まず、ヘルニア、坐骨神経痛に関しては別でブログを上げているので、詳しくはそちらを見てみてください。(椎間板ヘルニアについて)
この2つはまぁほとんど関係ありません。
すねの外側には、前脛骨筋という足首を上に持ち上げる作用をする筋肉があります。
簡単に言えばこの筋肉の緊張が過剰になるとすねにしびれが出たりします。
「筋緊張→毛細血管の圧迫→いろいろあって→痺れ」 メソッド
ですね!!(勝手に命名)
なので、この筋肉の緊張が取れれば、痺れも取れてきてくれます。
よくよく話を聞くとしびれを出るタイミングも、よく歩いたらとか、立ちっぱなしの後に強く症状が出て、家で何もしていないときはマシだったりもします。
24時間常に一定の症状なんてないので、どのタイミングに症状が出て、どのタイミングはマシなのかというのも重要なヒントです。
「寝ながら痛みを感じてますか?」となりますよね。。。
ここまではいいのですが、次はじゃあ、なぜすねの筋肉(前脛骨筋)の緊張が出てきてしまうのかです。
分かりやすい方法があるので一度やってみてほしいのですが、
普通に立った状態からわざと踵に重心を乗せていってみてください。
徐々に指や足首が上がってきて、すねの筋肉が張ってくると思います。
という事は、普段から踵に重心がある状態で動いていたり、立ちっぱなしでいると、すねの筋肉が緊張し、しびれ、痛みが出てきてしまいます。
人によっては、足の裏の指に近い部分に痛みが出る方もいますが、これも重心が後ろにある方はなりやすいです。
なので、すねの筋肉が張っているので、張りをとるために、その筋肉事態にマッサージをしたり、鍼を打ったり、ストレッチをしたりしても、原因はなくなってくれません。
重心が良い位置で過ごすことができるようになって、やっと症状の再発がしにくい状態になってくれます。
このような症状の見られる方は、まず、立って足の裏のどこに重心が乗っているのかを確かめてみてください。そして、わざとより踵に体重を乗せた時に普段症状を感じる部分の筋肉の緊張を感じるようであればぴったり当てはまります。
神経の圧迫や損傷ではないので安心してください!!
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