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脊柱管狭窄症 20~30mしか歩けない 70代 女性 症例報告

 

 

腰~右ふくらはぎにかけての痛みで、脊柱管狭窄症と診断された女性の症例報告です。

 

 

症状

 

 

・腰、右太もも、右ふくらはぎ、右膝にかけての痛み

・痛みで20~30mしか歩けない

・右のすねの感覚異常

 

 

 

当院では、施術を行う前にも色々な検査を行うのですが、立位姿勢で重心が右へ倒れ、かかとに乗っていました。

 

 

すねの感覚異常も訴えていたので知覚検査を左に比べて右が過剰に感じる状態でした。

 

 

これは簡単に説明すると、神経が過敏になっていて、少しの刺激でも強く刺激されたように感じてしまう状態です。

 

 

 

 

施術はアクティベータ・メソッドをおこないました。

 

 

 

初回施術後、身体の伸ばしやすさと、重心の位置が真ん中に戻ったのを感じていただけました。

 

また、当院の出口を出るまでは痛みがない状態まで症状が落ち着いてくれました。

 

あとは家で鼻から深呼吸をしておくように伝えさせてもらいました。

 

 

 

 

2回目

 

症状を確認すると、50~60メートルぐらいで痛みが出てきたようでした。

 

同じくアクティベータ・メソッドで施術を行い、その場で痛みはおさまってくれました。

 

 

 

 

5回目

 

うれしい報告として、「 スーパーで買い物してまわれた! 」

 

と言ってくれました。

 

 

 

 

それからは改善がどんどん見られ、10回目の段階では、

 

「 歩くのはどこまででも歩けるねん! 」

 

と自慢してくれます。

 

この時には、右のすねの異常感覚もなくなっており、知覚検査をしても、左右差がない状態でし

た。

 

 

 

この方のように、「 何かができた 」という経験を一つすると、

 

 

自分の体ってまだまだ良くなるんだと自信を持つことができ、

 

 

そこからの改善スピードは断然上がってくれます。

 

 

 

なので、できないことにフォーカスするのではなく、できることにフォーカスすることが大切にな

ります。

 

 

 

これをわかりやすく説明してくれているのが、恐怖ー回避思考というので、興味のある方は調べて

みてください。

 

 

 

 

脊柱管狭窄症と診断された方でも、原因をしっかり検査して施術を行えば、ほとんどの方はちゃん

と症状が軽減してくれます。

 

 

 

良くなった方は、「脊柱管狭窄症が治った」と表現される方もいらっしゃいますが、

 

 

実際は脊柱管狭窄症が治ったわけではありません。

 

 

他に原因があっただけです。

 

 

レントゲン、MRIでは痛みの原因ははぼわからないのです。(参照ブログ

 

 

 

脊柱管狭窄症やヘルニアと診断された方でも一度ご相談ください。

 

 

 

 

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送球イップス症例報告(12歳キャッチャー)

先日13歳キャッチャーの男の子から、ピッチャーに返球するときに身体が固まり返球できないということで施術の依頼がありました。

 

イップスはゴルフや野球に多く見られ、楽器イップスなどもあります。

 

この子は1か月前よりイップスが出始めたと、症状が出てから早めに来ていただいたため、2回で改善されました。

 

当院で検査していくと、投球動作には問題はなく条件反射で特定のピッチャー2人に身体が緊張反応を示し投球動作が上手くいかなくなっていました。

 

特定のピッチャー2人は、苦手な先輩などではなく仲のいい同級でした。

 

心身条件反射療法で検査をしたところ、「警戒心」というワードに反応したため、「ピッチャーに返球する際に気を付けていることはないか」と尋ねたところ、「腰から上に返球するように気を付けている」という答えが出ました。

 

その特定のピッチャー2人に腰から下に投げてしまい気を付けないといけないと思っている自分がいることも自覚出来ていた為、その「警戒心」という気持ちが出でも身体に反応しないように調整しました。

 

10日程経ち2回目の来院で、症状を尋ねたところ、一番悪い状態が10だとしたら、3ぐらいまで良くなっているとの返答がありました。

 

再び心身条件反射療法で検査をしたところ、再び「警戒心」が反応したため、前回より深く返球する際の「警戒心」に尋ねたところ、以前に試合でピッチャーが、あまい球を投げて打たれて負けたことがあり、その試合でこのキャッチャーの選手がピッチャーの下半身に返球をしてしまい、その結果ピッチャーが疲労し、甘い球を投げその試合に負けてしまったと自省しているということが分かりました。

 

なのでこの深く掘り下げた「警戒心」に対してPCRT(心身条件反射療法)で調整をしたところ、「警戒心」に対する反応は陰性に変わりました。

 

知り合いのキャッチャー経験者によると、キャッチャーはピッチャーの体力を無くさない為にかなり気を遣い返球をするようで、それはどのポジションでも同じらしく、牽制球を受けた他の内野手たちも、キャッチャー同様にピッチャーへの返球をするのに気を遣うようでした。

 

イップスは治りにくいと言われていますが、潜在意識に問いかけ無意識の心の緊張をとってあげることで身体の緊張もなくなります。

 

他にも、卓球のサーブイップス、ゴルフのパターイップスの方などイップスの方が多く来院されています。

 

また症例を更新して言いたいと思います。

 

この記事がお役に立てれば幸いです。

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♯堺市北区 ♯しょう整骨院 ♯腰痛 ♯ヘルニア ♯脊柱管狭窄症 ♯肩こり ♯頭痛 ♯五十肩四十肩 ♯起立性調節障害 ♯イップス♯ジストニア

 

 

 

PCRT(心身条件反射療法)

当院ではアクティベータ・メソッドを受けてもらったが、症状がぶり返す方や、メンタル系の症状、脳レベルの症状の方にはPCRT(心身条件反射療法)を受けて頂いています。

アクティベータ・メソッドでは画像の神経系にアプローチをしていましたが、PCRT(心身条件反射療法)では脳やメンタル系へのアプローチをしていきます。

ここでは脳→神経→筋肉→骨とありますが当院では、メンタル(マインド)→脳→神経→筋肉→骨と考えています。メンタルが安定していないと、脳が誤作動を起こすので、その先の神経も誤作動となってしまいます。このPCRT(心身条件反射療法)でいうストレスという部分は無意識の中にあるストレスになります。一般的にいわれるストレスというのは自覚できているストレスなので同じストレスでも違ってきます。言い方を変えれば潜在意識と顕在意識という言い方になります。人間の顕在意識は意識の中の1割と言われており、残りの9割は潜在意識(無意識)と言われています。

こちらのイラストは氷山です。海面から見えている部分が顕在意識で、海面から見えていない部分が潜在意識と例えられています。この潜在意識の中のストレスが身体に悪い影響を出す方に脳が指令を送ってしまいます。これを誤作動記憶と言います。PCRT(心身条件反射療法)ではこの誤作動記憶を正しい(身体に悪影響を出さない)信号に書き換えるのがPCRT(心身条件反射療法)だと思ってください。

ここまでメンタル系のところを記述してきましたが、条件反射について書いていきます。

わかりやすい例を出すと、梅干しを実際に食べなくても、イメージをしたり見るだけで唾液が出てきます。脳は梅干し=酸っぱいという事を覚えているので、それだけで条件反射が起こり唾液が分泌されます。

それと同様に、パソコンをすると頭痛がでる。洗濯物を干すと肩が痛くなる。拭き掃除をすると腰が痛くなる。毎朝起きると体中がしんどいなど身体は様々な条件反射を起こします。

そういった脳の誤作動を正常にするのがPCRT(心身条件反射療法)という施術方法になります。

当院でこのPCRT(心身条件反射療法)を受けられる方の症状としては、ぶり返す痛み、しつこい頭痛、めまい、ふらつき、耳鳴り、不安症、動悸、アレルギー、鼻づまり(副鼻腔炎など)、不眠症、味覚障害、嗅覚障害、イップス、ジストニアなどになります。

上記以外の症状でも対応できることもありますので、お気軽にご相談ください。

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