痛みを訴える方の中でやはり一番多いのは腰痛です。
なので、必然的にネットでも腰痛に関する情報は多く、腰痛について検索する方も多いです。
それほどたくさんの方々を悩ませる腰痛に関して、結構多くの人が当てはまる種類の腰痛の説明をします。
今回は腰痛の中でも椎間関節という、簡単に言えば腰の関節の問題で痛みを感じるときにどのようなことが起こっているのかを説明します。
まず、椎間関節の問題のある方は腰を反らしたときに症状が出やすく、もっと明確にするなら、斜め後ろに体を倒したときに、体を傾けた側に痛みが出ると、椎間関節の問題が関わる可能性が大きいです。
斜め後ろに倒す検査は、整形外科的テストで「ケンプテスト」というテストになり、腰の関節にわざと圧迫を加えることで、その刺激により症状が誘発される場合には椎間関節の問題とされます。
ちなみに反対側に痛みの出る場合は関節の問題ではなく、筋肉の問題で痛みが出ていると判断します。
自分でできる簡単な検査になるのでやってみてください。
その関節の問題を改善させるためにはアクティベータ・メソッドがかなり有効なので、アクティベータ・メソッドを行います。
アクティベータ・メソッド自体が全身を調整するのですが、どんな施術方法であれ腰のみの施術では症状のぶり返しがすぐに起こりやすくなります。
腰を反る動きをしてもらったときに理想では背骨全体、股関節が連動して弓なりに身体が反らされるといいのですが、この症状の方は大概背中か股関節の動きがあまり出ず、腰を支点にくの字に反る方が多いです。
そのような方は、背中や股関節の機能を改善させないと腰への負荷はかかり続けるので、ぶり返しやすいのです。
痛みだけに目を向けるのではなく、関連性を考えましょう。
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