交感神経の作用を説明する際に使われる表現ですが、
fight–or-flight response (ファイト オア フライト レスポンス)
闘争か逃走か反応
要は体を動かして活動しなさいという作用をします。
分かりやすい例だと、シマウマがライオンに襲われているときです。
まさに闘争か逃走か。。。命がけです。。。
Wikipediaさんにも載っていますが、この時、シマウマは筋肉への血流が促進し、ライオンの顔を蹴り上げたり、走っ逃げたりし、交感神経の亢進した状態をフル活用します。(Wikipedia、戦うか逃げるか反応)
なので、ストレスがかかり、交感神経が高まった時に運動をすることは、自律神経の状態を安定させるのに有効な手段となります。
人間もそうで、ストレスがかかった時に椅子に座りっぱなしではなく、運動をして上司の顔を蹴り上げてやれば、交感神経の不完全燃焼のような状態を脱し、その後、交感神経の亢進状態を落ち着かせることができるのです。
やっぱり運動は大切ですね!!!
ですが、ここで問題点があります。
シマウマのストレスは命の危機ですが、違う目線から見れば一過性の、その時だけストレスです。
人間の場合はそうではなく、命の危機はないかもしれませんがストレスは慢性的で、長く続いてしまいます。
シマウマでも慢性的にライオンに襲われていればうつになるでしょう。
たぶん。。。
命の危機に関わらず、身体の反応は同じなので、常に緊張したような状態となってしまいます。
ストレス自体はなくならないですが、さまざまあるストレスの全体の容量を減らせれるだけでも体を今の状態よりもリラックスした状態に入ることができやすくなってきます。
そのストレスは人によって様々なので、その人にとってどんなストレスが今の体に大きく影響しているのかを探し、そのストレスに対処するようにしないといけません。
ストレスに関しては別の記事を見てみてください。
ちなみに消化器などの内臓は副交感神経によって活発に動くので交感神経の亢進状態が慢性的に続くと、内臓の不調が引き起こされます。
それで胃が痛くなったりもするんですね!!
まだ読んでいないですがこんな本も出ています!!
私たちもストレスとの付き合い方をシマウマさんに教えてもらいましょう!!
しょう整骨院
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