当院の施術方法や痛みの考え方を説明します。
動画もございますので、読むのが面倒な方は動画をご視聴ください!
こちらの記事の方が詳しく書いています。
身体は脳→神経→筋肉→骨(関節)の順番で指令が送られ関節が動きます。
脳からの信号が神経に伝わり神経が筋肉に指令を送ることで骨が引っ張られ関節が動くようになっています。
痛みというのは関節の機能が悪くなることで起こってきます。
世間では歪みというのが痛みの原因と言われていますが、歪んでいても痛みがない方はたくさんいます。
私も昔は歪みを治せば痛みがとれると思っていましたが、歪みがとれても痛みがとれないことが多々ありました。
歪みを治すということは私たち治療家側の自己満足なのです。
歪みがない方などこの世に存在しません。
ヘルニアや脊柱管狭窄症で手術をするという事も、歪みを治しているだけなので手術をしても治らない方はたくさんいらっしゃいます。
ヘルニアのような小さい突起が神経を触って痛むのであれば、妊婦さんのようなお腹が出てる人は全身に激痛が出ると考えてもおかしくありません。
神経にはクッション(結合組織、脂肪組織)がたくさんあり圧迫に強くなっています。
私は中学生の時にサッカーをしていて腰痛が出たため、病院に行ったところ「すべり症」と「分離症」と診断を受けました。
痛みがありましたがサッカーの練習を休むのが嫌だった私は痛みを我慢してサッカーの練習をしていると3日後には何の痛みもなくサッカーができるようになっていました。
23歳の時にも車の後方からの追突事故を受けた際に、痛みはなかったのですが病院に行きMRIを撮っていただいたところ、2か所ヘルニアがありました。
私を診察して下さった先生は「本当に痛くないの?」と驚かれていましたが、本当に痛くありませんでした。
私は自分の身体を通して、歪みやヘルニアが痛みの原因ではないと確信しています。
ヘルニアについては別のブログにもとりあげていますのでそちらも参考にして下さい。
痛みの多くは神経系の誤作動により起こっていると当院では考えています。
ただ筋肉や関節の機能が悪くなるのではなく、筋肉に命令を送っている「神経」の誤作動が起こることで筋肉が伸び縮みできなくなり(機能が悪くなる)、そのことで関節も自由に動かせなくなる(機能が悪くなる)ので痛みが出ます。
しかしながら神経系の調整を行っても、ぶり返したり思うように痛みが引かないケースもあります。
その場合には神経に命令を送っている、「脳の誤作動」が原因だと考えています。
左右の大脳半球のバランスが崩れていたり、脳神経系が思うように働かなくなっているケースがあります。
中には、酸素や水分が不足していることによりエネルギーが不足し治る力が少なくなっている場合もあります。
そういった場合には深呼吸をするようにしてもらったり、その方にあった対処方法をご指導させていただきます。
それでも思うように症状が改善しないようなケースもあります。
その場合「メンタル系」にPCRT(心身条件反射療法)という施術方法でアプローチをさせていただきます。
脳の働きに大きく影響を与えているものそれが「メンタル系」なのです。
一般的に言うストレスというのは、自覚出来ているストレス(顕在意識)なのですが、このPCRT(心身条件反射療法)で診ていくストレスというのは、自覚出来ていないストレス(潜在意識)になります。
PCRT(心身条件反射療法)について詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
整骨院と言えば、マッサージや骨格矯正(骨盤矯正)というイメージがある方は多いのではないでしょうか?
私も整骨院業界に入った時にはマッサージをしていました。
しかしマッサージでは治らないことに半年で気づくことができ、神経系にアプローチをするカイロプラクティックに出会いました。
最初はボキボキするディバーシファイドやガンスデッドというやり方を学びましたが、もっと患者様に負担のかからないやり方はないかと、色々な施術を勉強しました。
筋膜リリース(アクティブリリーステクニック)、グラストンテクニック(捻挫や肉離れに有効)、オステオパシーのクラニオセイクラルなど。
しかし今は刺激の少ない施術を求めたため、ほとんどがアクティベータ・メソッド、PCRT(心身条件反射療法)で施術をしています。
当院の施術が合う方は、早く症状をどうにかしたい方、色々な施術を受けたが症状をぶり返す方、メンタル系から身体の不調がおきている方、施術に協力的な方などになります。
逆に不向きな方もいます。
慰安手目的の方、施術に非協力的な方、無理矢理施術に連れてこられた方になります。
本当に痛みや身体の不調でお悩みの方は一度当院にご相談ください。
我々がきちんとあなたと向き合います。
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