よく、主訴の施術以外に、
「実は胃がよく痛むんです。。。」
「病院で逆流性食道炎と言われてるんです。。。」
と、相談を受けることがあります。
どこが痛いのかを聞くと、そろってみぞおちあたり、確かに胃の周辺を触って教えてくれます。
もし、逆流性食道炎なら、その治療はその治療で病院の指示に従って対応をしてもらわないといけないのですが、結構多くの割合で、その胃の不快感が改善されるケースがあります。
確かに、胃の周りの症状で、いやな不快感などがあれば、「胃になにか問題があるのかも。。。」と思ってしまうのですが、以外と他の原因があることがあります。
その際に大きくかかわっておるのが大腰筋という筋肉と、横隔膜の問題です。
横隔膜には食道裂孔という穴が開いており、そこに食道が通ります。
横隔膜の緊張が強いとその穴も収縮し、食道自体も圧迫を受けるようになります。
その圧迫があると、逆流性食道炎に似た症状が出てくるのですが、実際病院で逆流性食道炎と診断を受けた方でも横隔膜の緊張がなくなると、症状が改善されるケースが多々あります。
ですが、ただ横隔膜だけにアプローチするだけでは不十分で、同時に大腰筋の緊張も確認しておかなければいけません。
大腰筋は横隔膜にもくっつき、横隔膜の動きにも関連しているのですが、この大腰筋の緊張が横隔膜の緊張にもつながり、胃の不快感にまでつながってしまいます。
中には大腰筋のストレッチをすることで徐々に改善されるケースもあります。
このように、胃の不快感があって、なかなか改善がみられないという方も一度相談してみてください。意外とすんなり解決するかもしれません。
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